イクス・ネーヴェ
「これで少しでも強くなれればいいな!」
テイルズ オブ ザ レイズ
性:男
年齢:17歳
身長:178cm
体重:68kg
CV:花江 夏樹

プロフィール

本が好きで頭が良く、運動能力もそれなりにあるが、\慎重癖\"のせいで、失敗しない事だけ考えてチャンスを逃してしまうといった事がよくある。\n過去に術の制御を失敗したトラウマから、鏡士の力を使う事を避けてきたが、オーデンセがアイギスの破片で滅んだ事がきっかけで鏡士になる事を決意する。"

ミリーナの一言

え…?イクスの事をどう思ってる?\n優しくて、頑張り屋でいつも一生懸命だし、頭も良くて、鏡士の術の覚えも早くて、たまに考え過ぎちゃう事もあるけど、それもイクスなりの優しさだから、素敵だなって思うわ。って、イクス?…恥ずかしい。いつから聞いてたの?

イクスの一言

自分の事をどう思ってるかって聞かれてもなぁ。\nとにかく今は、具現化の旅を続けて、自分に出来る事をやろうと思ってるよ。心配な事は山ほどあるけどね。でも、ミリーナを辛い目にあわせないためにも、立ち止まらないでもっと強くならないといけないんだ。


Characterケリュケイオンへようこそ!
イクスすごいな… ! こんな大きなものが空を飛ぶなんて。
ミリーナお部屋もいっぱいあるし、食堂もあったわ。
ガロウズビフレスト国との戦争に備えて開発された船だからな。軍人を大勢乗せる予定だったんだ。
イクスそれを俺たちだけで使っていいんですか ?
ガロウズむしろ是非使ってくれって話だ。ゲフィオン様のご命令らしい。
ガロウズそれと俺に敬語はやめてくれ。年上だが、気持ちは同世代の仲間のつもりなんだぜ。
イクスわ、わかったよ。よろしく、ガロウズ。
ミリーナでも…私たち、ゲフィオン様からものすごく期待されているってことよね。
イクスそ、そういえばそうだよな。よ、よし。とにかく頑張らないと。
イクスまずはケリュケイオンのマニュアルを暗記しなくちゃ。それから整備の仕方に掃除の仕方――
ガロウズおいおい、そんなのは俺がやるから気にしなくていいんだぜ。
イクスいや…だめだ !  もしガロウズが突然病気で危篤になって、俺たちだけでケリュケイオンを動かすことになったら――
ガロウズ…噂通りの心配性だな。
ミリーナす、すみません…。

Character#N/A
イクスルーク。久しぶりに手合わせしないか ?
ルークいいぜ !  そういやイクスが戻ってきてまだ一度もやってなかったしな !
イクスありがとう。また俺がボロ負けしてルークがミリーナに睨まれることにならないよう精一杯頑張らないとな。
ルークなに言ってるんだよ。きっといい勝負になると思うぜ。イクスも出会った頃に比べてだいぶ成長したしさ。
ルドガーああ、俺はそんなに長く一緒にいられた訳じゃないけどそれでも、魔鏡結晶から出てきた後のイクスは一回り大きくなったと思うよ。
イクスそ、そうですか……。確かに身長だけは伸びましたけど……。
ルドガー身長……正直うらやましいよ。俺なんてこっちの世界に来てからも全然伸びてなくてさ。
ルークだよなぁ !  俺もイクスと同じくらいどんどん成長していきたいのにちっとも変わってる気がしねぇんだよ !
イクス………………。
イクスあー……えっと、見た目は変わってなくても二人だってどんどん強くなってると思うしそれに、ちょっと雰囲気が変わった気がするけど。
ルークまあ……あの状況と今とは、ちょっと違うから、さ。
ルドガー俺は……兄さんと一緒にいられるし借金もチャラになったから……かな。
ルークそういうイクスだって雰囲気が変わったよな。なんていうか、落ち着きがでてきたっていうか。
イクス落ち着き ?  そんな変わったかな……。
ルーク変わったって !  だって出会った頃はもっと心配性だっただろ。具現化した大陸に空気があるかどうか心配してたりしてさ。他には――
イクスま、待ってくれ。もう大丈夫だから。色々思い出して恥ずかしくなってきた……。
イクスけど…………振り返ってみると俺ってみんなにすごく助けられてきたんだな。いや、現在進行形で助けてもらってるか。
イクスこりゃあ一生かかっても恩返しできそうにないな。感謝してもしきれないよ。
ルーク恩返しなんていらないって。……俺の方が感謝してるくらいだしさ。
イクスルーク……。
ルドガールークみたいに感謝してる人も結構いるんじゃないか ?
ルークつまり、助けられてきたじゃなく助け合ってきた、だと思うぜ。
イクスあ、ああ !  えっと……それじゃあ、これからもみんなで助け合っていこう !
二人もちろん !

Characterとりとめない時間を
イクスすみません、遅くなりました。街の人の頼まれ事をやっていたらこんな時間に……。あ、コーキスも遅れて来る予定です !
フィリップいや、急に呼び出したのは僕のほうだから。相変わらず人助けで忙しくしてるんだね。
イクス人助けなんて大げさなものじゃないですよ。裏の畑に妙な足跡があったから調べてほしいって言われて……。
イクス調査したら、うっかり踏み入った子供がバレないようにって細工したのが魔物みたいに見えたってだけでした。
フィリップなるほど……子供の頃って、つい誤魔化そうとしちゃうんだよね。
イクスそうなんですよね。別に、素直に言えば怒られることもないのに隠そうとするから大事になっちゃったりして。
フィリップ……本当に。それが取り返しのつかないことになってしまう場合もあるのにね。
イクスそうですね……。でも、完全に取り戻せないってこともないと思います。
イクス今日、こうやって俺とフィルさんが食事をしているのも、きっと「イクスさん」が見たら羨ましがるんじゃないですかね ?
フィリップははっ、そうだね。イクス、今日は突然呼び出したのに来てくれてありがとう。
イクスいえ、俺は大丈夫ですけどフィルさんこそ、何かあったんですか ?
フィリップいや、そういうわけじゃないんだ。本当にただ近くまで来たから、一緒にご飯でもどうかなと思って。
イクス…………。
フィリップあ……ご、ごめん。こんなことで声かけたらダメだったかな……。
イクスい、いえ !むしろ、いつでも声をかけてください !
イクス正直言うと、俺からフィルさんを誘うのって結構ハードル高いっていうか……。
イクスあっ !  別に嫌とかじゃないですよ ! ?ただ、フィルさんの立場的に時間を作るのも大変かなと思って……。
フィリップはは……確かに、少し前の僕ならそういう言い訳を自分の中で作っていたかもしれないね。
フィリップ正直、僕自身もびっくりしているよ。自分からイクスやコーキスに声をかけようと思うなんて……。
イクスですね。コーキスも、連絡もらったときに驚いてて――
コーキスマスター、仕事全部終わったぜ !遅くなっちゃってごめん !フィル様は……。
フィリップここだよ。忙しいのにありがとう、コーキス。
イクス悪かったな、コーキスに任せちゃって。おかげで、フィルさんとちょっとだけ腹を割って話せたような気がするよ。
コーキスえ、そうなのか ?……それ、俺は聞かないほうがいい話 ?
フィリップ今まであまり思い出話をしたことがなかったねっていう話だから、コーキスも一緒にしよう。
フィリップコーキスしか知らないイクスの話も聞かせてもらいたいな。
コーキスえー、それなら俺も、フィル様しか知らないマスターの話聞きたいな !
イクスええっ ! ?それ、俺だけ色々暴露されることになるんじゃ……。
コーキスあははっ !  かもなー !でも、たまにはそういうのもいいじゃん。
イクス参ったなぁ……。まあでも、確かにたまにはいいか。これまでのことも、これからのことも色々話せるって幸せなことだからさ。

Character穏やかな時間
イクスみんな、ただいま。って、あれ ?  ミリーナ一人だけなんて珍しいな ?
ミリーナお帰りなさい、イクス。さっきまでファラたちもいたんだけど切らしてる食材があったから買いに行ってくれてるの。
ミリーナだから、私は先に下ごしらえだけでも済ませておこうと思って。
イクスそうだったのか。なら、俺に連絡してくれれば帰りに買ってきたのに。
ミリーナきっと、イクスに気を遣ってくれたのよ。各地の調査で疲れてるところにまたお使いを頼むのも悪いと思ったんじゃないかしら ?
イクスあはは、確かにファラたちなら考えそうだな。よし、ミリーナ。みんなが戻ってくるまでの間は俺も手伝うよ。
ミリーナ駄目よ、イクス。帰って来たばっかりなんだからイクスは休んでおいて。
イクス平気だって。それに、ミリーナ一人じゃ大変だろ ?
ミリーナそれじゃあ……お願いできる ?イクスは野菜を洗っておいて。私はお鍋の火の様子を見ておくから。
イクス了解。
ミリーナなんだか、台所に立つイクスの姿って久々だから、ちょっと新鮮だわ。
イクスそうかな ?  確かに最近は料理が上手い人たちに任せっきりになっちゃってたけど。
ミリーナそうだ。せっかくだからエプロンも用意しようかしら ?イクスのエプロン姿も絶対似合うと思うわ。
イクスい、いいよっ !想像するとちょっと恥ずかしいし !
ミリーナふふっ。……こうしてイクスと二人で話すのも久々かもしれないわね。
イクスそうだな。色々あって、ゆっくりする暇もなかったし……。
イクスなあ、ミリーナ。ずっと言えてなかったんだけどさ。
ミリーナどうしたの、改まって ?
イクスミリーナ、いつも心配かけてごめん。俺のせいで、ミリーナに負担をかけることが沢山あったと思うんだ。
ミリーナイクス……そんな、私は別に……。
イクスけど、今の俺がいるのはずっとミリーナが支えてくれたおかげだよ。だから、ありがとうって、ちゃんと言いたくてさ。
ミリーナイクス……。
イクスって、急にこんなこと言われても困るよな ?
ミリーナ……ううん。そんなことない。私が、少しでもイクスの支えになってるのならそれは凄く嬉しいことだから。
イクス……ありがとう。俺、これからもミリーナと一緒に頑張って……。うわあああっ !  ミ、ミリーナ ! !
ミリーナえっ、イクス ! ?  どうしたの ! ?
イクスな、鍋 ! ?沸騰して中身が溢れてる ! !
ミリーナ大変 !  早く火を止めて…… !……よし、これで問題ないわ。ありがとう、イクスが気づいてくれて良かった。
イクスミリーナ !  大丈夫だったか ! ?その、熱湯が手にかかったりとか ! !
ミリーナ……ふふっ。
イクスな、なんで笑うんだよ ?
ミリーナううん、こんなときでもイクスはイクスなんだなって思っただけ。
イクスえ ?
ミリーナ本当に、なんでもないの。それじゃあ、イクス。お手伝いの続き、宜しくね。
イクスああ、任せてくれ。でも、先にこぼれた場所を掃除しないと――。
ルドガー……手伝いに行こうと思ったけど。
ファラもう少しだけ、二人きりにしてあげよっか。