プロフィール
たった一人の肉親であった妹の死…この悲劇の黒幕であるダオスに一矢報いるため、親友と復讐を誓う。アーチェの指摘により時空を超えて力を付けたクレスとの力量差を感じ、一人訓練に打ち込む努力家な一面もある。熱血な面はあるが、他人を見る冷静さも兼ね備えている。
ミリーナの一言
この前チェスターが弓の特訓をしていたの。仲間の女の子に言われた言葉もきっかけになって頑張るようになったみたい。仲が良いのねって聞いたら、的を見事に外しちゃってたわ。あんなに慌てるチェスター、初めてみたかも。
イクスの一言
チェスターには料理が好きで元気いっぱいな妹がいたんだって。なんとなくソフィやエドナ様への接し方が優しかったりするし、やっぱりお兄ちゃんなんだなーって思うよ。声掛け過ぎで、少し優しすぎる気もするけど…。でも頼れる兄貴分って感じでいい人なんだよな。
Character | 思い出のマーボーカレー | |
---|---|---|
チェスター | ほら、バークライト家秘伝のカレーライスだ。 | |
ライフィセット | うわっ ! 美味しい ! | |
ライフィセット | ベルベット ! このカレーライス美味しいよ ! | |
ベルベット | そんなに急いで食べると、火傷するわよ ? | |
ベルベット | でも…確かに美味しい。この味は中々出せるものじゃないわね。 | |
ライフィセット | でしょでしょ ! タバサのところのマーボーカレーもこれぐらい美味しかったよ。 | |
ベルベット | …そう。 | |
クレス | マーボーカレー、か…。アミィちゃんを思い出すよ。 | |
チェスター | …アミィのマーボーカレーの味はやっぱり作れなかった。何度か挑戦したんだけどな。 | |
クレス | チェスター…。 | |
チェスター | いつかは作ってやりたいと思ってるけどな。そん時は、味見してくれよ。クレス ! | |
クレス | ああ、もちろん ! | |
ロイド | おーい、チェスター。カレーライスおかわり ! | |
スタン | 俺も俺も ! | |
チェスター | おう。じゃんじゃん食べてくれ ! |
Character | 張り切りチェスター | |
アミィ | どう、ライフィセット。私のマーボーカレーの味は ? | |
ライフィセット | ……うん ! とっても美味しいよ ! | |
ベルベット | あんたの言ってたことは本当だったみたいね。予想以上の味だわ。 | |
チェスター | だろ ? アミィのマーボーカレーはオレが作ったもんよりずっと美味いんだ。 | |
ベルベット | なんであんたが自慢げな顔してるのよ ? | |
チェスター | そりゃあ、オレがアミィの兄貴だからに決まってんだろ ? | |
ベルベット | ……答えになってないわよ、全く。 | |
クレス | 僕も好きだよ、アミィちゃんの作るマーボーカレー。またご馳走になれて嬉しいな。 | |
アミィ | クレスさん ! ? そんな、好きだなんて……。 | |
チェスター | はは、良かったなアミィ ?クレスに好きって言ってもらえて。 | |
アミィ | お兄ちゃん ! ? | |
ベルベット | あんたたち、ホント仲が良いわね。でも、からかい過ぎてへそ曲げられても知らないわよ ? | |
アミィ | ベルベットさんの言う通りだよ。意地悪なお兄ちゃんには、おかわりなしだからね。 | |
チェスター | 悪い悪い、今度狩りにいったときに良い食材獲ってきてやるから許してくれよ、な ? | |
アミィ | ……約束だからね。 | |
チェスター | へへっ、期待して待ってろよ。 | |
クレス | チェスター、良かったら僕も一緒に行くよ。最近は食料調達の手伝いが出来ていなかったからね。 | |
ライフィセット | あっ、僕も行きたいな。ベルベットも一緒に行こうよ。 | |
ベルベット | あたしは……、まぁ、たまには良いかもね。 | |
チェスター | おう、それならリッドたちにも声かけて予定決めとくか ! | |
アミィ | ……クレスさん、クレスさん。 | |
クレス | ん ? どうしたんだい、アミィちゃん ? | |
アミィ | ここの人たちは、みんな良い人ばかりですね。お兄ちゃんも、とっても楽しそうです。 | |
クレス | そうだね。でも、きっとチェスターもアミィちゃんが楽しそうにしてるのが嬉しいんだと思うよ。 | |
クレス | みんなにもアミィちゃんのことをよろしく頼むって言ってたみたいだしね。 | |
アミィ | もう……子供扱いするんだから……。 | |
チェスター | おい、二人でなにコソコソ話してんだよ ? | |
アミィ | えっとね、お兄ちゃんにもクレスさん以外の友達が沢山できて良かったねって話だよ。 | |
チェスター | なっ、なんだよソレ ! | |
アミィ | ふふっ、さっきのお返しだよ、お兄ちゃん。 |
Character | 心配しているわけじゃないけど | |
チェスター | ん ? すず !お前もこの街に来てたのか ? | |
すず | こんにちは。こんなところでお会いするとは。私は任務の途中なのですが……。 | |
チェスター | オレはただの買い出しだよ。この街でしか手に入らないもんが結構あってさ。 | |
チェスター | っていうか、任務中か。呼び止めて悪かったな。 | |
すず | いえ、もうほとんど終わっていて、最後の報告を待っているところですから。 | |
すず | チェスターさんも、アーチェさんと待ち合わせですよね ? | |
チェスター | え ? なんでそうなるんだよ。 | |
すず | 違いましたか ?先日、アーチェさんもこの街に来ると言っていたのでてっきりそうなのかと……。 | |
チェスター | ……なんか、たまに思うんだけどよ。オレとアーチェって、そんなに一緒にいるイメージか ? | |
すず | そうですね……。いつも一緒という感じではないと思いますが……。 | |
チェスター | だよな ! ?言うほど一緒にいるってわけじゃねえのに妙にあいつの話を振られるっつーか……。 | |
すず | お二人が一緒にいる様子が強く印象に残っているからかもしれませんね。 | |
チェスター | あいつが危なっかしいからツッコミ入れてるだけだけどな ! | |
チェスター | つーか、あいつはまだ一人であちこち歩き回ってんだろ ? | |
チェスター | 間抜けなことやらかしてねえかヒヤヒヤするよな。 | |
すず | ……ふふ。 | |
チェスター | なんだよ、妙な笑い方して。 | |
すず | いえ、先日アーチェさんに忍者の里でお会いしたとき、同じようなことを言っていたのを思い出して……。 | |
チェスター | はぁ ? あいつが ? | |
すず | はい。チェスターさんはみんなが思っているよりドジだから、自分が見ていてあげなきゃ、と。 | |
チェスター | あいつ、人のいないところで勝手なことを……。どう考えたって突っ走ってドジするのはあっちじゃねえかよ。 | |
チェスター | 思い込みも激しいし、妙な感じに話を聞かねえし。危なっかしくてほっとけねえから毎回オレが巻き込まれる羽目になってんだよ。 | |
すず | ふふ……それも、同じようなことを言っていました。 | |
チェスター | ああ、そうかよ……。ったく、自分とオレをどう認識してんだよ……。 | |
チェスター | 今度会ったら、どんだけオレに迷惑かけてるかたっぷり教えてやるぜ。 | |
チェスター | ……って、これは言ってなかったよな ? | |
すず | そうですね。次はいつ会えるかな、とは言っていましたが……。 | |
チェスター | …………いつでも会いに来りゃいいのによ。 | |
チェスター | ま、あいつもこの街に来てるかもってんならつまんねーミスしてねえか見にいってやるかな。 | |
チェスター | ……別に、わざわざ捜すわけじゃねえけどな ! |