ジェイド・カーティス
「老体に鞭打って働きますか。」
「やれやれ、仕方ありませんね。」
テイルズ オブ ジ アビス
性:男
年齢:35歳
身長:186cm
体重:74kg
CV:子安 武人

プロフィール

死が理解できない、それゆえ命を弄んだ男。そして生み出した技術フォミクリー。\n過去の過ちがルークという形をとって目の前に現れ、ヴァンがその野望実現の手段として、封印したはずの彼の技術を用いていると知った時、彼は過去と向かい合う事になる。

ミリーナの一言

不思議な人よ。頭もいいし場の空気も読めるのに、わざと変なことを言ってかき乱そうとするの。ものすごく年上なのに手のかかる弟って感じよ。だけど私が鏡士の技を教えている時は凄く真面目なの。そういえばここでなら違う未来があるかもしれないって言ってたけど何のことかしら。

イクスの一言

俺、ジェイドさんに遊ばれてる気がするんだ。この間年齢を聞いたら、四捨五入して40歳だって言われたし、目が赤いのは人の生き血を吸っていたからだって言うし。吸血鬼なんですかって聞いたら死体をあさる死霊使いですって…。\nからかわれてるんだよな。冗談であってくれ、頼む。


Character愛情の行方
ジェイド…なるほど。つまり鏡士の能力というのは極めて遺伝的なものなのですね。残念です。
ミリーナジェイドさんって好奇心が旺盛なんですね。
ジェイド好奇心は猫を殺すと言いますがこれは性分なのでしょうね。
ミリーナうふふ、ジェイドさんにも命が九つありそうですね。
ジェイドひどいことを言いますねぇ。
ミリーナすみません。でもジェイドさんってなんとなく親近感があるんです。
ジェイドなるほど。これは興味深い。私も自分とあなたにある種の共通点があることには気づいていました。
ジェイド最大の違いは、愛情の持ちようでしょうか。
ミリーナジェイドさんの口から愛情なんて単語を聞くとは思わなかったです !
ジェイド別に私が愛情深いわけではありませんよ。どちらかというと、有り余る愛情を持て余し気味なのがあなたです。
ミリーナそうでしょうか… ?
ジェイド手段を選ばぬもの同士と言うことで一つだけ忠告するなら、あなたはその愛情を少しでいいから自分に向けた方がいい。
ミリーナどういう意味ですか ? 私、自分のこと結構甘やかしているつもりですよ ?
ジェイドいずれわかるときがくるでしょう。
ミリーナ難しいです。ジェイドさんの愛情はどこに向いているんですか ?
ジェイド自分です ♪
ミリーナふふふ ! はぐらかしているんですね !
ジェイド…さぁ、どうでしょうかねぇ。

Character罪の足音
ルークこれ、ジュードが検査してくれた結果。
ジェイド……ふむ。問題ないようですね。ここでは第七音素の乖離が完全に止まっている。今のところ別の弊害も出ていないようです。
ルーク……悪いな。毎回色々調べてもらって。
ジェイドそれはジュードに言ってあげて下さい。彼も秘密を守ってくれていますからね。
リフィル……リフィルです。ちょっといいかしら。
ジェイドおや、珍しい。どうぞ。
リフィルあら、ルークも一緒だったのね。
ルークあ、えっと……。うん。
ジェイドまた何かお説教ですか ?
リフィル30を過ぎたいい大人を叱るほど、暇じゃなくてよ。それより、ジェイド。鏡映点リストに漏れがあるのではなくて ?
ジェイド漏れ……ですか ?
リフィルディストが具現化しようとしている人物がリストアップされていないのだけれど。
ルーク! !
ジェイド……ああ、その話をあなたから言われるとやはりどきりとしますね。
リフィルやっぱり、わざと抜いたのね ?
ジェイドすみません。まぁ、少なくともディストはあの人を具現化することはないと思いますし具現化させないようにする筈ですので。
リフィル……なんだか込み入った事情のようね。
リフィルそこに触れるつもりはないけれどチェスターだって、外部から心をアニマサーチされてアミィを具現化されたのよ。
リフィル可能性がゼロではないことぐらいわかっているわよね。
ジェイド……確かにその通りです。
リフィルルーク。あなたはその人物を知っているのね ?
ルークし、しらない……。
リフィルフフ……。嘘つきね。いけない子。
リフィルでも、今日は騙されておきます。そちらの仲間達と話し合ってちゃんと解決してからリストに載せてちょうだいね。
ジェイドあなたは本当に嘘が下手ですねぇ……。
ルークし、仕方ないだろ。でも、どうするんだ。あれってネビリム……さんのことだろ ?ディストが具現化しないってどうして言い切れるんだ ?
ジェイド私とディストが甦らせたかったのは殺されたときの記憶があるネビリム先生です。その前では意味がない。
ジェイド具現化では決して為し得ないんですよ。殺された記憶がある状態での具現化では成功した直後に、先生は死ぬと言うことですから。
ルーク………………。
ジェイド……しかし、いずれ話さなければいけませんね。私の愚かな行いについて。
ルーク俺は……愚かでも、気持ち……わかるから。やり直せたらって……。
ジェイド馬鹿ですねぇ。あなたが泣いてどうするんですか。……でも一応、お礼ぐらいは言っておきましょうか。
ジェイド……ありがとう、ルーク。

Characterいつものこと
ガイこの街の異変調査の結果、街の人に報告してきたぞ。
ジェイドそれはありがとうございます、助かりました。こちらも少々野暮用がありましたので手分け出来てよかったですよ。
ガイ野暮用、なあ……。
ガイあ、それで思い出した。さっき妙な話を聞いちまったんだが……。
ジェイドあまり掘り下げたくない気はしますが……なんです ?
ガイ……この街に、やたらとよくしゃべって薔薇がなんだと自称する高圧的な男が現れたらしい。
ジェイドおやおや、それはそれは……。
ガイ俺は見かけてないがもし本当にいるなら早めに離れたほうが――
ディスト見つけましたよ、ジェイド ! !
ガイ……はは、遅かったか。
ディストこんなところであなたに会うとは思いませんでしたね !それほどこのディスト様に会いたかったとは知りませんでしたよ !
ジェイドそれはそうでしょうねえ。私もそのような事実は知りません。
ガイいい笑顔だな……。
ディストそんなあなたに素晴らしい情報を捧げましょう !
ジェイドいりません。
ディストこの街では私の技術を駆使して作られた雪像が展示されることになっています !
ガイバッサリ切られても続けるのか……。
ディストその雪像の中に !  なんと !この私、薔薇のディスト様をかたどったものがあるのです !
ディスト今朝完成したばかりですがジェイド、あなたには特別に今から案内して差し上げましょう !
ジェイドそうですか、それは光栄ですが……。その雪像とは、街に入ってすぐのところにあるもので間違いありませんか ?
ディストおやおやおや~ ?そうですかそうですか、私に焦がれすぎて既に見学してきた後ということですね !
ジェイドいえ、もしかしたらそうかもしれないというものが崩れ落ちているのを見かけたので。
ディストな、何 ! ?  崩れていた…… ! ?
ジェイドええ。足元が折れたようでしたから、制作中に何か不具合があったのでしょうね。
ディストな、なんと…… !これから始まる祭では私の雪像がメインの展示物だというのに !
ディストこうしてはいられません、すぐに直してこなければ !
ジェイドさて……これで問題はありませんね。用事も終わりましたし、帰りましょうか。
ガイ『野暮用』って、もしかして……。
ジェイド自然現象というのは何が起こるかわかりませんから不幸な事故もありますよね。
ガイはは……はいはい、わかりましたよ。ま、いつも通りっていうことで、世界は平和だな。