ファラ・エルステッド
「何とかなるって!うん、イケる、イケる!」
テイルズ オブ エターニア
性:女
年齢:17歳
身長:161cm
体重:46kg
CV:皆口 裕子

プロフィール

お節介なまでに他人に尽くそうとする彼女の仮面の下には、両親や村の人たちを自分のワガママで死なせてしまった罪の意識があった。レイスの言葉でようやく気付く。自分の時間はあの子どもの時のまま、止まっていることに。彼女もまた、変わり始めた幼なじみたちと共に、自らの過去と向き合う。その事実を明かしても変わらない自分、それはリッドが側にいてくれたからだった。

ミリーナの一言

ファラやメルディのかわいい服はラシュアン染めなんですって。ファラに教わって、染め物をやってみたの。いま布地を乾燥させているところで完成が楽しみ!…ファラはお料理もできるし、畑仕事も熱心だし、染め物もできるし、おまけにあんなに強くって、なのに誰にでも優しくてかわいい…女子力最強かも!

イクスの一言

ファラはすごく修行熱心なんだ。インフェリアでも有名なレグルス道場で厳しい修行を積んだんだって。一度付き合わせてもらったけど、数日間、まともに体を動かすことができないほど過酷だった…。リッドの忠告を聞いておけばよかったよ。今回のことで学んだのは「自分の力量を見誤るな」「何事もほどほどに」だな。


Characterみんなを笑顔に
エリーゼファラ、洗濯してくれたんですね。ありがとうございました。
エリーゼ干し場の配置が変わってましたけど…。
ファラユーリとジュードに物干しのロープを張りなおしてもらったの。風通しよくなったでしょ ?
エリーゼそうだったんですね… ! ファラが来てから洗濯も、お掃除もお料理も本当に助かってます。
ティポ昨日のオムレツ、すっごくおいしかったもんねー。ほっぺた落ちちゃうー。
ファラあれはね、新鮮な生みたての卵と野菜を使ってるからだよ。
エリーゼえ ?  でもここ何日か、街には寄ってないですよね。どうやって新鮮な食材を ?
ファラどうやってって…
ファラニワトリを飼ってるんだ。空き部屋をひとつもらってニワトリ小屋に改造したの !
ティポえー ! ? いつの間にー !
ファラ野菜はね、船に作った温室で採れたものなんだよ。
エリーゼこのケリュケイオンに、ですか ?
ファラそうだよ。温室作りに必要な事はイクスとキールが調べてくれて、土壌作りはミラの四大の力を借りたの !
ファラあとは牛乳のために牛も飼いたいところだけど…さすがに無理って言われちゃった。
エリーゼ家事の他にも、いっぱい動き回ってるんですね… !
エリーゼどうしてそんなに頑張れるんですか ?
ファラそれ、リッドにもよく言われるけど…
ファラ答えは簡単 ! みんなが少しでも笑顔でいられるためだよ !
ファラ美味しいもの食べたり、いい匂いのシーツで眠ると、幸せでしょ ?
エリーゼわかります… ! わたしたちが気持ちよく過ごせるのはファラのおかげですね。
ファラみんなが協力してくれなきゃできない事ばっかりだけどね。
ティポせめて、ぼくたちがファラを笑顔にしたいよねー。
エリーゼそうですね…あ ! ティポをグニグニしませんか ? とっても癒されますよ !
ティポ誰にでも触らせるわけじゃないけど、ファラにならいいよー !
ファラほんと ! ? 実はティポの事気になってたんだ~ ! では、お言葉に甘えて…。
ティポはっ ! 殺気 ! ファラはケンポーの達人だったー !
エリーゼ耐えてくださいね、ティポ… ! ファラの笑顔の為、です !

Characterそそっかしい女の子たち
ファラあっ !  見て !あの男の人、嫌がる女の人に迫ってる !
レイアなにあれ ! ?  無理矢理、腕掴んで酷い !わたしたちで女の人を助けよう !
クロエ当然だ !  あのような輩は許しておけない !私の剣で成敗してやる !
リッドちょっと待て。
ファラ何よリッド !放っておけっていうの ! ?
リッドあの二人はたぶん役者だ。芝居の稽古でもしてるんだろ。
ファラ役者 ! ?  そんなわけ――
クロエい、いや。待て。何やら急に仲睦まじい雰囲気になったぞ。
レイア……あ、あれ ?あの二人……演技について話し合ってるみたい。
リッドな ?  言った通りだろ。
ファラリッド、すごいじゃない。どうしてわかったの ?
リッドあそこのベンチに台本が置いてあったからな。
三人…… !
クロエハーシェル、緊迫した状況だったにもかかわらずよく気がついたな。
リッドまぁ、長年の勘も関係してるのかもな。
レイア長年の勘 ?  過去にも似たようなことがたくさんあったってこと ?
リッド腐るほどあるぜ。たとえば、そうだな……。
リッド昔々あるところにそそっかしい女の子がいました。そそっかしい女の子はある夜、畑の中をウロウロしている不審人物を発見しました。
リッド日頃から道場で鍛えていた女の子はここぞとばかりに飛びかかりました。
リッドで、散々痛めつけた後、不審人物の顔をよく見たら何のことはない畑の持ち主だったそうです。おしまい。
ファラその女の子……わたしのことじゃない……。
クロエそ、そうだったのか ?一瞬、私のことかと思った。昔、似たような経験があってな……。
レイアえっと、実はわたしも……。
リッドお前らマジかよ……。
クロエ今回の一件といい、気をつけなくてはな。
レイア……そうだね。
ファラ大丈夫だよ、二人とも。わたし、今までだって突然思い立って動いたことでも意外と最後にはなんとかなってきたんだ。
レイア言われてみれば……。
クロエ確かに……。
ファラみんなも ?  だったらなおさら、大丈夫 !うん !  イケる、イケる !
レイア不思議とファラの言葉を聞くと何とかなる気がしてくるよね !
クロエよし、私たちなりに気を付けて思った通り積極的に、だな !
リッドおいおい……。尻ぬぐいはファラだけで勘弁してくれよ……。