ロクロウ・ランゲツ
「俺が来たからには大船に乗ったつもりで居てくれていいぜ!業魔だけどな!!」
「助太刀するぞ。どんと任せてくれ!」
テイルズ オブ ベルセリア
性:男
年齢:22歳
身長:180cm
体重:?kg
CV:岸尾 だいすけ

プロフィール

人であることを捨ててでも斬りたい男がいる。自分を超える力への意思が、我が身を業魔に変えた。相手はランゲツ家当代当主、シグレ。何度も敗れ幾度も刀を折られ、ついに極限と至高の一振りを手に入れた。己の業と恩を報うため両手の小太刀と背中の大太刀「クロガネ征嵐」そして世界に仇なす災禍と共に、今度こそ兄を斬る。

ミリーナの一言

ロクロウさんは元の世界では穢れを帯びているから聖隷であるライフィセットに極力触れないように気を配っていたみたい。だけど今はエンコードのおかげで思う存分触れられるなって嬉しそうにライフィセットの頭をぐしゃぐしゃしてたわ。私もせっかくだしイクスのこともっとなでなでしよっと。

イクスの一言

ロクロウさんは監獄島で懲役500年をくらっていたところベルベットさんと脱獄したらしい。リッドやユーリさん達と脱獄トークで盛り上がってたよ。というか意外と収監された経験のある人が多いんだよな。俺も魔鏡結晶の次は牢屋に閉じ込められたりして……。何事も準備は大事だし、一応脱獄のコツとか聞いておこうかな。


Characterモノマネ
ロクロウおっ。アリーシャじゃないか。そんな思い詰めた顔をしてどうした ?
アリーシャエドナ様が作っていたおやつを再現したいのだがどうもうまくいかなくてな……。
ロクロウそんなに肩の力が入っていたら余計にうまくいかん。武芸もおやつ作りも、余裕が大切だからな。自分も楽しみながら笑顔でやるくらいがちょうどいい。
アリーシャわかってはいるのだが……失敗続きで……。
ライフィセットロクロウ。あれをやってあげたら ?あのモノマネ。きっと気分転換になるよ。
ロクロウあれか。いいぞ。
ロクロウ頑張ってでフ~。ボクは応援してるでフよ~。
アリーシャふふっ……それはビエンフー様のモノマネだな ?
ロクロウそうでフ~ !  似てるでフか~ ?
ライフィセットあははっ。何度みても面白いや。
ロクロウノルミン繋がりで今度はフェニックスだ。
ロクロウ我が名はフェニックス !おやつ作りを応援する漢なり ! !
アリーシャあははっ…… !ロクロウ殿、フェニックス様はそんなこと言わないぞ。
ロクロウなら次はリアル路線でエドナの傘突きのモノマネだ。いくぞ。
ロクロウ……えいっ…………えいっ。
二人あはははっ ! !
エドナ…………ふんっ。
ロクロウ――うっ !  み、みぞおち……。
アリーシャロクロウ殿 ! ?  だ、大丈夫か ! ?
ロクロウお、応……なんとか……。
ライフィセットエドナ……いつの間に……。
エドナまったく、突きに魂がこもってないわよ。所詮モノマネね。
ロクロウさ、さすがアイゼンの妹……。あいつの拳と同じくらい……いい突きだ……。やはり本物は……ひと味違うみたいだな……。

Character味覚
ロクロウほう。これがソディか。世界が違うと、こんな調味料もあるんだな。
メルディはいな。これレッドソディ。こっちはホワイトソディな。
ロクロウレッドソディが辛くて、ホワイトソディが甘いんだったよな。
ベルベットあんたたち何やってるの ?
ロクロウおお。ベルベットか。いまメルディからソディをもらっていたんだ。
ベルベットあんたがソディを ?料理でもするの ?
ロクロウ心水に合う新しいつまみが欲しくてな。甘いのと辛いのを2つ作るつもりなんだ。
ベルベット相変わらず甘いのも辛いのも好きなのね。
メルディロクロウ !ベルベットに料理、手伝ってもらうがいいよ !
ロクロウ応!
ベルベットちょ、ちょっと……メルディ。
メルディファラたちも呼んでくるよ !みんなで料理、とても楽しい !
ベルベットあっ……もう。勝手に。
ロクロウみんなで料理とはな……そんなことをやっていたのか。
ベルベット……悪い ?
ロクロウ悪いわけがないだろう。味覚が戻ってよかったじゃないか。
ベルベット相変わらず満腹感は感じないから食べたって気にはならないけどね……。
ロクロウにしても、もっと嬉しそうにしたらどうだ。少なくとも味見をしながら料理ができるようになったんだからな。
ベルベット……そうね。甘いのも辛いのもいまは感じられるから。
ロクロウいい舌を持っていたんだろ。
ベルベットまだここではあんたに何も振る舞ってないけどね。
ロクロウまだってことは……今からやってくれるってことだよな ?
ベルベット仕方ないわね。
ロクロウ甘くても辛くても美味ければいい。期待しているからな。
ベルベットええ。舌を巻かせてやるわ。

Character斬り結ぶ絆
ライフィセット……この先に、噂の強い魔物がいるんだよね。思ったより進むの大変そうだなぁ。うわ、足元が泥だらけ……。
ロクロウ無理について来なくていいぞ、ライフィセット。こいつは俺の個人的な用だからな。
ライフィセット大丈夫、どうってことないよ。僕も自分が興味あるからついて来たんだ。どんな魔物か、見てみたくて――
ロクロウ……待て。どうやら先を越されたらしい。あそこを見てみろ、魔物の死体だ。
ライフィセットえっ ?  でも、一体誰が……。
ムルジム――あら、あなたたち。奇遇ね。
ライフィセットムルジム…… ! ?それじゃあの魔物は――
シグレああ、俺が斬っちまったぜ !
ロクロウやはりお前か。あの派手な斬りっぷり、他にいないと思ったぜ。こんな山奥で鉢合わせるとはな。
シグレ強い奴を斬りてぇと思ったら行き着く先は似たようなとこになるさ。俺たちが本気で楽しめる相手はそういねぇ。だろ ?
ロクロウ……違いない。それで、どうだった ?  件の魔物は。
シグレまぁ、そこそこ面白ぇ奴だったな。でもお前に斬られた時の方が千倍も万倍も楽しかったぜ !
ムルジム全く……、困った人ね。斬っても斬られても楽しそうにして。
ロクロウ相変わらずってことだな。……どうだ ?  そんなに楽しかったならここでまた、俺に斬られてみるか ?
ライフィセットえっ ! ?  ロクロウ !本気なの…… ?
ロクロウ強い魔物がいると聞いて来たのに斬り損ねちまって、腕がうずいてやがるんだ。どうする、シグレ。
シグレふっ…… !くく……はっはっはっ !
シグレお前、マジでいい顔するようになったなぁ !危うくやる気になっちまうところだったぜ。だが、今のお前を斬る気はねえ。
ロクロウほう ?  何故だ。
シグレ俺はお前の三刀流を見た。お前も俺の本気を見た。お互い、まだ先があるって分かってんだろ ?
ロクロウ……そうだな。俺も、お前もまだ強くなれる。だとしたら、最強のお互いを斬らなきゃ――
シグレ――面白くねぇよなぁ !その時まで、せいぜい強くなっとけよ。俺はもっと強くなっちまうからな。ははは !
ライフィセット行っちゃった……。ロクロウ、すっごく嬉しそうな顔してるよ。
ロクロウそうだな……悪くない気分だ。あいつがまだ生きている世界ってのもな。
ロクロウあいつをもう一度、いや――もっと強くなったあいつを斬れるんだ。剣士として、これほど血が沸くことはないぜ。
ライフィセット普通の兄弟とは違うんだろうけど……。今の二人、きっと前より仲良くなれたんだよね。そんな気がした。
ロクロウたった今、殺し合いの話をしていたのにか ?はは……お前も妙なことを言うな。
ロクロウ……まぁ、そうなのかもしれん。本気のあいつと刃を交えた瞬間の研ぎ澄まされた、心を刺すような感覚――
ロクロウあの時感じた、剣士としての喜びを本当の意味で分かち合えるのは……きっと、あいつだけだからな。