プロフィール
神々の黄昏(ラグナロク)……。未来を語るといわれる「ユーミルの首」により告げられた最終戦争のため、運命の三女神が次女たる彼女は、英雄の魂(エインフェリア)を戦力として招くため、ミッドガルドの地へと降り立った。アース神族の勝利のために、彼女は死せる英雄の元へと向かう。
ミリーナの一言
レナスさんの甲冑って、女性らしいけど凛々しくて、格好いいわよね。それにあの長い銀髪 ! さらっとしてて、艶やかで、三つ編みにまとめててもわかる癖のなさ。あれだけ綺麗な髪なら手入れも大変よね。本当にとっても綺麗で、でもどことなく可愛いらしくて、素晴らしい方よ。レザードがレナスさんに執着するのも、わかる気がするのは……まずいかしら ?
コーキスの一言
レナス様って、ぱっと見や口調だと、なんだか冷たそうな印象を受けるけど、そうじゃないんだよな。俺なんて最初はもしかして怒られてるのかなっと思ったりしたけど、かけてくれる言葉の中身はすげー優しいし。いい人……じゃなくていい神様だなって思うぜ。いい意味で裏切られたって感じだな。この世界の神様もレナス様みたいに優しくていい神様だといいよなぁ……。
Character | エインフェリアに値する者 | |
---|---|---|
アーチェ | へえ、あなたがヴァルキリー ?クレスが前に会ったヴァルキリーとは違うんだ。ペガサスもいないし……。 | |
レナス・F | ……驚いたな、お前もか。 | |
アーチェ | 驚いたって、何で ? | |
レナス・F | クレスはもちろん、先ほどからここで出会うすべての者が、優秀なエインフェリアになり得る人間ばかりだからな。 | |
クレス | エインフェリア……って、なんですか ? | |
レナス・F | 神々の兵となる英雄の魂のことをいう。私は人間の中から該当する魂を選定し死に際におもむいては神界へと導いていた。 | |
レナス・F | そんな貴重な魂を持つ者を探すのは容易ではないはずなんだが……。 | |
レナス・F | ここには、気高い者、業の深い者、神と同等の価値を持つ魂の持ち主さえいる。こんなことは初めてだ。 | |
ユーリ | お、噂の戦乙女ってのはあんたのことか。 | |
ラピード | ワン ! | |
レナス・F | これは…… ! 犬の魂までエインフェリアに値するなんて―― !似たような例がないわけではないが……。 | |
ラピード | ワフン ? | |
ルーク | ほらミュウ、その人がレナスだ。女神なんだぜ ? | |
ミュウ | すごいですの !よろしくお願いするですのー ! | |
レナス・F | この不思議な生き物も ! ? | |
ルル | ナァ~。 | |
レナス・F | ―― ! ? ! ? | |
クレス | もしかしてルルも……かな ? | |
アーチェ | ねえねえ、ティポやクィッキーも連れてきてみる ?それにディムロスやアトワイトとかも ! | |
クレス | これ以上はレナスさんが混乱してしまうし、やめておこう……。 |
Character | 鬼畜眼鏡 | |
レナス・F | ……私が出会ってきた人々はこんなところだろうか。 | |
ロンドリーネ | 聞いてると濃い人ばっかりだね。まあ、私たち鏡映点もみんな、負けず劣らず個性的だけどさ。 | |
カーリャ | それにしてもカーリャはビックリですよ。まさか別世界にはうちの鬼畜眼鏡に匹敵するとんでも鬼畜眼鏡がいるなんて。 | |
レナス・F | とんでも鬼畜眼鏡 ? | |
リフィル | レザードのことよ。 | |
カーリャ | ちなみに、うちの鬼畜眼鏡はもちろん―― | |
ジェイド | 呼びましたか ? | |
カーリャ | うわぁぁっ ! 出たぁぁ ! !性悪鬼畜ロン毛眼鏡ぇぇっ ! !なんでいつも突然あらわれるんですかっ~~ ! ! | |
リフィル | っ……。 | |
ロンドリーネ | ちょっと、リフィル。頭を抑えてどうしたの ? | |
リフィル | いえ……ごめんなさい。レザードの記憶を思い出してしまって。 | |
ジェイド | レザードの記憶 ? | |
リフィル | いえ。正しくはレザードに関するレナスの記憶ね。私とレナスがキメラ結合していたときに私の頭の中に流れ込んできたの。 | |
レナス・F | なるほど。レザードのホムンクルスという言葉から私はかつて見た光景を想起した。それがリフィルにも共有されたのだな。 | |
カーリャ | えっ……その光景って……。 | |
レナス・F | 幼女型のホムンクルスか。 | |
リフィル | ええ。他にも頭に流れ込んできた光景はあったけどこの場で言うのは控えさせてもらうわ。 | |
リフィル | 皆の気分を害したくはないし、私としてもあまり思い出したくはないもの。 | |
ロンドリーネ | そ、そんな凄まじい光景だったんだね……。 | |
ジェイド | まぁ、あまり慣れていない方には刺激が強いかも知れませんね。 | |
リフィル | ……あなたは慣れている、という事かしら。 | |
カーリャ | ハッ……そういえば !この鬼畜眼鏡、カーリャのことを解剖しようとしたことが…… ! | |
ジェイド | 人間の内臓は、意外と綺麗なものですよ ?見慣れてしまえばなんと言うこともありませんし。 | |
レナス・F | なんと…… ! | |
リフィル | およしなさい、ジェイド !あなたが言うと冗談に聞こえな―― | |
ロンドリーネ | って、レナス ! ? 武器を取り出してどうしたの ! ? | |
レナス・F | 皆の者。さがっていろ。此奴の魂、私が浄化する。 | |
カーリャ | レナスさま、ファイトォォ ! ! | |
リフィル | カーリャ ! あなたも焚きつけないの !ジェイドはひとまず、あちらに避難なさい。 | |
ジェイド | そうですね。別に冗談ではなかったので退散させて頂きましょう。さわらぬ神にたたり無しと言いますしね。 |