アリサ・イリーニチナ・アミエーラ
「誰もが笑顔で暮らせる未来を、みんなで作り上げていくために協力します。」
「アリサ・イリーニチナ・アミエーラです。極東支部で支部長代理を務めています。よろしくお願いしますね。」
GOD EATER RESONANT OPS(コラボ作品)
性:女
年齢:22歳
身長:165cm
体重:?kg
CV:坂本 真綾

プロフィール

極東支部支部長代理を務める傍ら、独立支援部隊「クレイドル」に属しなおも最前線で戦うゴッドイーター。かつては、大切な人を目の前で失ったトラウマから、精神的に危うく他者に対し攻撃的に振る舞うことも少なくなかった。とある任務中の事故により心身ともに衰弱するが、仲間の支えにより戦線復帰を果たす。その後は徐々に周囲に対し目を向けられるようになり、他者を慮り、他者の為に行動を起こせる強い意志の持ち主となる。

ミリーナの一言

この前、アリサさんがファラ生活向上委員会の人たちと話しているところを見たの。アリサさんに事情を聞いたら、部屋の片づけについて色々と教わっていたそうよ。綺麗にしたいんだけど整理整頓が苦手なんですって。しっかり者のアリサさんにも意外な一面があるってことね。でも、そういうギャップもとても可愛らしいと思うわ。

イクスの一言

アリサさんはアラガミと戦うだけじゃなくて、人々の生活区域を広げる支援組織でも指揮する立場にいるそうなんだ。最初は専門知識の習得や慣れない業務に忙殺されて大変だったらしいけど、仲間の人たちの協力もあって少しずつ成果が実ってきたんだってさ。アリサさんを見ていると、いつかアラガミがいる世界でも、人が笑顔で過ごせる場所をつくれるはずだって、そう思うんだ。


Character一歩ずつ
エレノアアリサ、街の警備を手伝っていただきありがとうございました。
アリサ(GEREO)いえ、これくらいお安い御用です。エレノアさんこそ、忙しい中、街の人たちの為に頑張っているじゃないですか。
エレノア私は……自分に出来ることを一つずつこなしているだけですよ。
アリサ(GEREO)私もエレノアさんと同じ気持ちです。この世界でも私が力になれるのならって思うと自然と身体が動いてしまって……。
エレノアそうですか。私たち、似た者同士かもしれませんね。
リフィルでも二人とも、無理は禁物よ。疲労で倒れたら本末転倒ですからね。
エレノアリフィル、聞いていたのですか ?
リフィルごめんなさい。立ち聞きするつもりはなかったのだけど丁度アリサを捜していたら二人の話が聞こえてしまって。
エレノアもしかして何か先約が…… ?
リフィルいえ、このあと、コロセウムに行ってミリーナと一緒に会議に出席してもらう予定なの。
リフィル供給物資の調整はアリサが持っている知識も役に立っているみたいなのよ。
エレノアそうだったのですか。すみません、アリサ。時間ギリギリまで付き合わせてしまって……。
アリサ(GEREO)いえ、必要な資料はすでに作成済みですし問題ありませんよ。
アリサ(GEREO)それに、エレノアさんと話が出来て楽しかったです。
エレノアアリサ……。では、今度はゆっくりお茶をしながら話しましょう。
アリサ(GEREO)はい、ぜひよろしくお願いします。
リフィルアリサは無理をする傾向があると思っていたけどどうやら私の杞憂だったみたいね。
アリサ(GEREO)……以前の私は自分でなんとかしないと、って一人で抱え込んでいました。
アリサ(GEREO)でも、今は仲間の人たちのことも頼りにしようって、そう思えるようになったんです。
エレノアそうですか。ならば、いつでも私たちを頼ってくださいね、アリサ。
アリサ(GEREO)はい、有り難うございます。
リフィルねぇ、アリサ。さっそくだけれど例の話は会議が終わったあとに、ってことでいいかしら ?
アリサ(GEREO)あっ、あの件ですね、もちろん大丈夫ですよ。
エレノアあの件 ?
アリサ(GEREO)はい、リフィルさんたちと一緒に料理をする約束をしていたんです。
エレノアええええっ !
リフィル私たちもいつまでも苦手なことをそのままにしておくのは良くないってこの前二人で話していたの。
アリサ(GEREO)誰でも最初から上手くできるわけではありません。何事も最初の一歩が肝心ですよね。
エレノア……ちなみに、アリサの料理の腕前は ?
アリサ(GEREO)最近、魚を焼けるようになったんです !
エレノアわっ、私 !  今すぐベルベットを捜してきます ! !

Character大切な贈り物
アリサ(GEREO)ふぅ……このあたりの魔物は一掃できましたね。
ミントはい。ですが、魔物の巣があるのは渓谷の頂上だそうです。
ミュゼそんな遠いところから麓の村まで下りてくるなんてご苦労なことね。
アリサ(GEREO)村の人たちが大事に育てた作物にも被害が出ているわけですし私たちで何とか解決できればいいのですが……。
ミュゼ人が育てた作物を勝手に取っちゃうなんて本当に困った魔物ね。
アリサ(GEREO)ミントさん、ミュゼさん。少し休憩したら、また態勢を整えて……きゃ !
ミントあっ、アリサさんの帽子が風で…… !
アリサ(GEREO)ま、待って ! !
ミュゼ大丈夫よ、任せて。
ミュゼはい。これくらい、私なら簡単に取ってこれるわよ。
アリサ(GEREO)ミュゼさん……。ありがとうございます。
ミント渓谷ですから、強風が起こりやすくなっているんですね。私も気を付けないと。
アリサ(GEREO)すみません、私の不注意でした……。でも、本当に良かった……。
ミュゼそんなに、その帽子は大事なものなの ?
アリサ(GEREO)……ええ、ある人からの贈り物で。
ミントそうだったのですね。私も、アリサさんの気持ちが良く分かります。私の帽子も、母からもらったものですから。
ミュゼ大丈夫よ。二人の帽子が飛ばされても私がちゃんと取ってあげるから。
ミント……ふふっ、そうですね。ミュゼさんがいれば安心です。
ミュゼでも、羨ましいわ。私がジュードたちに贈り物をしたときは、今の二人みたいに笑ってなかったから。
アリサ(GEREO)えっ ?
ミュゼアリサの顔、とても嬉しそうよ。その人のこと、気に入っているみたいね。
アリサ(GEREO)いや、その…… !
ミントミュゼさん、あまりからかうのはいけませんよ。アリサさんが困っています。
ミュゼじゃあ、話はこれくらいにしましょう。問題を解決したら、村の人からお礼のナップルを沢山貰う約束をしてるんだから。
ミントあっ、ミュゼさん、待ってください。
アリサ(GEREO)嬉しそう、か。
アリサ(GEREO)そんな感情を教えてもらったから私は自分のやるべきことを、見つけられたんですね。
アリサ(GEREO)ここが私たちとは違う世界だとしてもやるべきことは変わりません。
アリサ(GEREO)私が力になれることが、きっとあるはずですから。