イバル
「俺の力を貸してやろう!」
「ふてえ野郎どもはイバル様が成敗してくれる!」
テイルズ オブ エクシリア2
性:男
年齢:17歳
身長:165cm
体重:?kg
CV:森久保 祥太郎

プロフィール

存在価値の消失、焦り、嫉妬がイバルの人生を大きく狂わせた。かつて精霊の主マクスウェルであるミラに仕えた巫子は、最も尊ばれる存在であった。ミラが彼方へと姿を消すと、その役割は終焉を迎えた。己の価値を認めさせる為、泥水をすすり、嘲笑に晒されようと元巫子はクランスピア社のエージェントとなる道を進んだ。名もなき者たちの列に並ばされ、都合よく組織に使われる。冠を奪われ、幾度となく自分の名すら忘れそうになりながらも、己を消さぬよう刻み込んだ。俺はイバルだ、と。

ミリーナの一言

イバルさんって、周りが見えない困った人だって言う人もいるけど、本当はすごい努力家だと思うの。巫子の役割を失くしても、諦めずにエージェントとして頑張っていたって、とても立派よね。もし私が鏡士としての力を失くしたら、同じようにめげずにいられるかわからないもの……。もし今後、困ったり悩むことがあったら、イバルさんに相談してみようかしら。きっと元気をもらえるような気がするわ。

イクスの一言

イバルは動物と話ができる能力があるみたいなんだ。最初は信じられなかったけど、目の前で動物たちと会話しているところを見ると、純粋な心を持っている人だからこそ持ち得た能力なのかな……なんて思ったよ。ジュードやルドガーさんから聞いた話では、以前のイバルでは見たことがないくらいの清々しい顔をしてるらしいんだ。きっと毎日が充実しているんだろうな。ここでの生活がイバルの幸せに繋がればいいなと思うよ。


Character噂のイバル
スタンよう、お前がイバルだよな。ずいぶん活躍したって聞いたぞ。
イバル俺の活躍 ?  多すぎてどれのことを言ってるのかわからないな。だが……お前は良いやつだ。はーはっはっは !
スタン俺はスタンだ。よろしくな。なあ、リオンも来てくれよ。あのイバルがいるぞ !
リオンほう、あのイバルか。クリスマスにサンタの扮装をして爆弾を撒こうとしていたとか。
イバルいや、それは俺じゃ――
スタンおい、リオン。俺が聞いたのは、迷子の犬を見つけて新しい飼い主を見つけたって話だったぞ。
リオンよく考えろ。その程度の話で噂になったりするものか。
イバルちょ、ちょっと待てお前たち……。
マリク剣術を愛し、剣術に愛された男超絶怒涛のイバル……。
マリクマリクだ。よろしくな。オレの戦闘術の幅を広げるためにもその逸話の数々、ぜひ拝聴したい。
カロルうわーっ、ねえねえ !噂のイバルがいるよ !
イバル噂のイバルだと ?お前たちいったいなんの話をしているんだ。
カロルそ、そんな詰め寄らないでよ。ボクが聞いたのは、夜中に一番奥のトイレをノックするとトイレのイバルさんが出てくるって。
イバル言っておくが、俺は、トイレは朝派だっ。ま、まったくどうなってるんだ ! ?
スタンおかしいな〜。みんな言ってることがバラバラだ。みんなはどんな噂を聞いたんだ ?
シェリア私が聞いたのはイバルの写真を魔鏡に入れていると恋が叶うって噂よ。
クンツァイト魔鏡通信機に『ヘイ、イバル』と話しかけると返事が返ってくると聞いた。
スタンなんだよ、みんな違う話じゃないか。なあ、本当のところはどうなんだ ?
リオンただの噂話に過ぎないとしたらとんだ無駄足だったな。
イバル……ま、まあ。俺の口からあえて言うことはやめておこう。お前たちの想像に任せる。
スタンってことはやっぱり…… !なあ、みんな !これからイバルに色々話を聞かせてもらおう。
イバルあ、ああ……。
ジュードレイア、ちょっとやりすぎたんじゃない ?イバルの噂話が先行しすぎて妙な人物だと思われてるよ。
レイアいいの、いいの。面白い噂話を流せばみんなイバルに興味もってくれるでしょ !
レイアイバルって、すぐに打ち解けられないタイプだしきっかけが大事なんだよ。
イバルおい、お前たちだったのか……。いい加減にしろっ。お前から連中に嘘だったと謝ってもらうぞ !
レイアご、ごめん〜〜〜。
イバルまったく、余計なことをしてくれた。
イバルええっと、確かスタン、リオン、マリクにあとはカロル、シェリアとクンツァイト、だったな。
イバル仕方ない。名前ぐらいは覚えてやるか。まったく、新しい名前を覚えるのは大変だ !

Character何度でも説得
アルヴィンよ、イバル。ひさびさじゃないの。相変わらずテンパった顔してんな。
イバルアルヴィン、お前か。別に会えても嬉しくないやつの登場だ。
アルヴィンさみしいこと言ってくれちゃって。聞いたぜ、こっちの世界に来てから誰にも気づかれずに仕事してたんだってな。
ミラ=マクスウェル私も聞きたいな。イバル。
イバルミラ様…… !お久しぶりでございます。お元気だったでしょうか !
ミラ=マクスウェルああ、久しぶりだな。ジュードたちから話はだいたい聞いた。お前もすでに巫子ではないとわかっている。
ミラ=マクスウェルアルヴィンが言った、こちらの世界に来てからの話。私にも聞かせてくれないか。
イバルはいっ。長い間、極秘の任務にあたっていたのですが恐らく、その任務自体がこちらの世界に来てから気づかずに受けたものでした。
アルヴィンそんな長い間、なーにしてたのよ ?
イバルふん、潜入調査だ。
ミラ=マクスウェルどんな任務だったのだ ?
イバル不正を働く者たちを暴くことです。
ミラ=マクスウェルなにやら危険そうな任務だな。
イバルはい、それはもう。命を落としかけたことも一度や二度ではありませんでした。
ミラ=マクスウェルそうだったのか。イバル、よく頑張ったな。見直したぞ。
ミラ=マクスウェルお前はずいぶんと変わったように見える。なにがお前を変えたんだ ?
イバル挫折……。
アルヴィンあら、素直なこって。
イバルち、違う。やっぱりヤメだ。
ミラ=マクスウェルからかうな、アルヴィン。私はイバルの本音が聞きたいのだ。
ミラ=マクスウェル挫折しても止まらなければ成長する。私も足が動かなくなった時など同じ気持ちでいた。
アルヴィンそういや、いつかジュードに言われたっけな。出来る出来ないじゃない。やるかやらないかだって。
ミラ=マクスウェルお前も、私たちと同じなのだな。
イバル俺がミラ様と……。はい ! 俺はミラ様と同じです !
ミラ=マクスウェル再び……いや、ないとは思うがもし私に再び巫子が必要な時が来たとしたらイバル、お前は引き受けてくれるか ?
イバル俺が…… ! ?  いや……。すこし、考えさせてもらってもいいでしょうか ?
アルヴィンなんだよ、もったいぶってるのか ?
イバルそうじゃない。ただ、俺は本当にミラ様に相応しい巫子となれるかを自分で見定めたいんだ。
ミラ=マクスウェルふふ、その言葉で確信したよ。もしもその時が来たら私はお前が巫子になってくれるよう何度でも諦めずに説得するだろう。