リナ=インバース
「美少女天才魔道士、リナ=インバースにお任せあれ!」
「このあたしに力を貸して欲しい?依頼料と相談ってことで♪」
スレイヤーズ(コラボ作品)
性:女
年齢:?歳
身長:?cm
体重:?kg
CV:林原 めぐみ

プロフィール

魔道士にして剣士。数千の盗賊団を壊滅させてきたことから『盗賊殺し』『ドラまたリナ』などの不本意な通り名で恐れられてはいるが、いまだ十代のうら若き乙女である。本人いわく美少女天才魔道士。しかし、それが決して誇張などではないことは、リナと出会った者なら誰しもわかるだろう。強力な黒魔術を操り、人の身で多くの魔族を滅ぼしてきた彼女を『魔を滅する者(デモン・スレイヤー)』と称する者も多い。

ミリーナの一言

リナはお宝と美味しい食べ物に目がない女の子よ。食べ物を口いっぱいに頬張ってる姿なんて、とっても可愛いの。だけどただ可愛いだけの子でもないのよね。ものすごく高い魔力を持っているとか、剣の腕も立つとか、敵対する相手には容赦がないとか、もうこんなところじゃ説明しきれないほど。本当にいろいろあるけれど、それでもあえて──いいえ、だからこそ一言でまとめると、とにかく『すごい』子なのよね。

イクスの一言

ある時、リナが来て言ったんだ。「その魔鏡ちょーだい」って。もちろん断ったけど、それからもあれこれ理由や交換条件を出してきては魔鏡をねだってくるんだ。すごい圧を感じたよ。蛇に睨まれた蛙になった気分だったな。そのうちだんだん断るのも大変になってきて、この間なんて、危うく「うん」って言いそうになったよ。ガウリイが来てくれなかったら危なかったかも……。


Character保護者
リナ黒魔術は上位の魔族の力を借りて特殊な現象を引き起こすわけ。
リナだからもともと魔族には効きにくいしまして力を借りてる魔族本人が相手なら効くはずもないのよ。
リタなるほど。そこは精霊術によく似てるわね。力を借りる形だから自分の魔力消費も少なそう。
リタ連発もできるし、破壊力も抜群。まさに戦闘向きの魔術ってわけね。
リナそういうこと。まあ、あたしが黒魔術中心なのは単に派手だからだけど。
リタまあ派手というか火力は効率面においても重要よね。
ユーリお前ら、なんの話してんだ ?
リタあんたにおおよそ関係のない、学術的な議論よ。
ユーリなんだ、また魔術で何か吹っ飛ばす相談か。
リタなんでそうなるのよ !学術的な議論って言ったでしょ !
ガウリイおー、リナ。こんなところにいたのか。ちょっと頼みがあるんだ。
リナなによ、ガウリイ。
ガウリイガイと剣術の稽古をしてるんだが斬るのにちょうどいいサイズの岩がなくてな。適当に山を吹っ飛ばして大岩を持って来てくれないか ?
リナやるか !  んなこと !あたしをなんだと思ってるのよ !
ユーリそっちのちっこいのは、たしかリナだったな。
リナち、ちっこいの……。
ユーリ歳も近いし、話も合うみたいだからこいつと仲良くしてやってくれ。
リタな、なんなのよ藪から棒に。
ガウリイへー、リナと話が合うのか。そいつはよかったな。
ガウリイリナは魔法オタクだし、金にがめついし食い意地も張ってるけど悪いヤツじゃないんだ。
リナ誰の食い意地が張ってるって ! ?ていうか、あんたはあたしのなんなのよ !
ガウリイそりゃあ、保護者だが。あ、でも乱暴な遊びはするなよ ?あとあまり遠くに行かないように……。
リナあたしは子供か !
ガウリイいやー、リナにも友達が出来てよかった。今夜は祝杯だな。
ユーリお、付き合うぜ旦那。
リタ好き勝手言ってくれるわね。
リナガウリイ……許すまじ。
リナリタ、ちょーっと手を貸してもらえるかしら。
リタわかったわ。
二人ファイアボール ! !

Characterこれからもこの先も
リナそんで、リタが言うにはこの世界にはエンコードってのがあるらしいのよ。
リナ力の源である魔族がいないこの世界であたしが黒魔術を使えるのはそれが理由らしいわ。
リナじゃあ、黒魔術はどこから力を借りてきてるのかそれがわかれば今まで使えなかった魔術も使えるようになるんじゃないか――
リナって、聞いてるガウリイ ?……いや、聞いてるわけないか。
ガウリイちゃんと聞いてるぞ。よくわからんから記憶に残ってないだけで。
リナそういうのを聞き流してるって言うのよ。まあ、ガウリイに魔術の話をしたあたしが間違ってたわ。
ガウリイ気にするな。リナ、なかなか楽しそうだったぞ。
リナう……そういうとこはちゃんと見てるのね。
リナあのさ……。
ガウリイなんだ ?
リナあんた、よかったわけ ?  こっちに残って。
ガウリイなんでそんなこと聞くんだ ?
リナあたしはまあこっちで魔術の研究したり盗賊どもをぶっ飛ばして見たことないお宝探したりやりたいこといくらでもあるけど……。
リナあんたはほら、とくにそういうのないでしょ ?
リナ一応、ワイズマンが言うにはあたしたちはシャドウってやつで、あっちの世界にはオリジナルのあたしたちがいるらしいけど……
ガウリイなんだ、そうだったのか。オレがいなくなったわけじゃないのか。
リナって、あんたわかってなかったの ! ?ちゃんと説明されたでしょーが !
ガウリイあー……なんか難しい話だったから。
リナだからって、自分の一生に関わることをてきとーに聞き流すかふつー……。
リナ待ってよ、じゃあ元の世界を捨ててあたしに付いてきたってわけ…… ?
ガウリイまあ、そうなるな。
リナあんた、何考えてんのよ……。後先考えないにもほどがあるでしょ。
ガウリイなに、死ぬわけじゃないんだ。他のみんなとはちょっと会えなくなるだけだ。
ガウリイそれに、リナが行くっていうんだ。付いていかないわけにはいかないだろ ?だってオレはおまえの保護者だからな。
リナう……。
ガウリイん ?  どうした ?
リナな、なんでもないわよ !はあ、まったくどっちが保護者なんだかね !