ロイド・アーヴィング
「よし、みんな、協力頼むぜ!」
「ドワーフの誓い第2番の実践だな!」
テイルズ オブ シンフォニア
性:男
年齢:17歳
身長:173cm
体重:58kg
CV:小西 克幸

プロフィール

幼なじみの神子、コレットの世界再生の旅に同行した少年は、やがて世界に隠された歪んだ真実を知る。\n目の前の大切な人達を犠牲にして、何が世界の再生だろう。感情を失くしていく彼女も、死に急ぐ父も、傷抱く友も、分断され奪い合う世界も、全部諦めない。\n守ってみせる。父に託された剣に、そう誓う。

ミリーナの一言

最初は元気な人だなって思っていたけど、ふとしたときに真剣な顔で何か考え込んでるの。意外と繊細なところはイクスに似てるかも。それに人のことをよく観察していて、ちょっと疲れたなと思ったときに「無理するなよ」って声をかけてくれるの。\n自然と誰かの為に動ける人なんだと思うわ。

イクスの一言

ロイドは手先が器用なんだ。この間釣り道具を入れるケースが壊れたとき、さっと直してくれたんだよ。俺が漁師だったって話をしたら、いつか船を作ってくれるって約束してくれたんだ。本当にいい奴なんだけど、結構飽きっぽいところがあるから、船が完成するのはかなり先になりそうだな。


キャラクターリフィル先生の宿題
ロイドあー…。飽きたー。
ルークん ?  何やってんだ、ロイド。珍しく本なんか読んで。
ロイドリフィル先生から宿題出されたんだよ。読書感想文を書けってさ。
ルーク宿題 ! ? お前、異世界まで来て勉強させられてるのか ! ?
ロイドおかしいだろ ? 絶対おかしいよな。
ロイドでも宿題をやらないとリフィル先生マジで怖いからさー。
ルークで、何を読んでるんだ ?
ロイドキールに相談したら『レオノア百科全書』…ってのを進められたんだけど読んでも訳がわかんねー。
ルークキールの奴、なんでロイドにそんな難しそうな本を薦めるんだ…。
ルークもっと簡単そうな本にすればいいのに。
ロイドあー、もう本なんか読みたくないよ。
ルーク本好きな奴におすすめの本とあらすじ聞いてぱぱっと書けばいいんじゃね ?
ロイドルーク !  すげぇ、お前天才だな !
ルークえ…いや、そんなことは…。
???――あら、ずいぶん楽しそうね。
ロイドああ、ルークが画期的な読書感想文の作り方を…
ロイドって―― ! ?
リフィル本を読まないで感想文を書こうだなんてどうしてそんなズルをしようとするの !
リフィルロイド、ルーク。罰として、2人には1週間、食堂の掃除をやってもらいます。
ルークえー ! ?  俺も ! ?
リフィル当たり前です !
ルーク…鬼。
ロイド…悪魔。
リフィルあらぁ、もう1週間お掃除追加したいのね ?
リフィル2人とも綺麗好きでいいことだわ。
ロイドおにちくだ…。
ルークやめろ、ロイド。本当に殺されるぞ。
ルークそれにそれを言うならおにちくじゃなくてきちくだからな。
リフィルまだ何か言いたいことでも ?
ロイドな、何でもありませーん !

キャラクタートマト事変
ロイドファラ、頼むよ。見逃してくれないか ?
ファラダメだよ。生活向上委員会が掲げる今日の目標は『嫌いなものを克服しよう』 !
ファラロイドがトマト嫌いなのは知ってるけど今日という今日はちゃんと食べてもらうからね。
ファラもちろん、そこの三人もだよ。
三人……………。
ファラもう、いつまでそうしている気なの ?一口食べちゃえば終わりなんだよ。
エルその一口がむずかしいんだよ……。
ファラ好き嫌いしてたら立派な大人になれないんだからね ?
ロイドそれについては散々議論したじゃないか !立派な大人が全員好き嫌いしないってわけじゃない !
クラトスその通りだ。誰にでも好き嫌いはある。それを尊重しあって生きていくことこそが日々の生活を向上させるのではないだろうか。
コンウェイ適材適所という言葉もある。みんな助け合っていかないと。ね? ユリウスさん。
ユリウストマト嫌いがこんなにいるのは悲しいが残してはもったいないからな。ありがたくいただくとしよう。
ロイド待ってたぜ、ユリウス !さぁ、遠慮せず食っちまってくれ ! !
ファラちょっと ! みんな、待ってってば !
ナタリアまったく、騒々しいですわね。
ファラナタリア ?
ナタリアファラ、生活向上委員長の立場としてトマト嫌いを克服してもらおうと皆の説得を試みるのは間違いではないと思います。
ナタリアですが、一方的にトマトを食べさせようとするのはいささか横暴ではありませんこと ?
ファラあっ……うん、そうだね。ナタリアに言われて気がついたよ……。確かに……ちょっとやりすぎだったかも。
ロイドさすがナタリア。やっぱり言うことが違うぜ。
ナタリア一方的に克服しろと言うのではなく私たちも好き嫌いを克服してもらうための手助けをすべきだと思いますの。
ファラ手助けかぁ……ナタリアは何かアイディアがあるの ?
ナタリアそこで、私からアーチェに頼みビックリするほどトマトらしくない斬新なトマト料理を作ってもらいましたわ。
アーチェじゃーん、特製味噌トマト煮込みだよ !トマトを感じさせる要素ぜーんぶ消したからこれならロイドたちも食べられるって !
ナタリア私も少しだけお手伝いさせて頂きましたわ。料理は苦手ですが、人に頼むだけでは技術の向上がないとアーチェにも諭されましたの。
ロイドな、何だよこれ ! ?本当に食べ物なのか ! ?
コンウェイどう調理したらトマトが紫色になるんだい…… ?
クラトスリフィルにも引けをとらん出来ばえだ……。
エルヤダ ! 食べたくない !エル、まだ死にたくないもん !
ファラもう、トマトが嫌いだからって言い訳しないの。せっかく用意してくれたんだから食べなきゃ二人にも失礼だよ。
ロイドそういう問題じゃないだろ !
コンウェイユリウスさん、かなりの量だし、食べていったらどうかな。トマト、好きなんでしょう ?
ユリウスい、いまは腹がいっぱいでね。気持ちだけ受け取っておくよ。
ナタリアさぁ、皆さん。これで苦手を克服ですわよ !
アーチェた~んと、めしあがれ♪
ロイドうぅ……生活が向上するどころか更に地獄になっちまった……。

キャラクター助けて、ジーニアス!
ロイドなあ、頼むよジーニアス ! !先生が来る前に、一緒に言い訳を考えてくれ !
ジーニアスやだよ。宿題をちゃんとやってないなら素直に謝って許してもらえば ?
ロイドそれが出来ないから困ってるんだって !だいたい、なんで俺だけ定期的に呼び出されて授業を受けなきゃなんないんだよ……。
リフィルそれは、放っておくとあなたが勉強をしないからです。
ロイドせっ、先生 ! ?
リフィルまったく……約束の時間より早く来たかと思えば……。どうせ、そんなことだろうとは思っていたけど……。
ロイド先生、宿題をやってこなかったことは謝るよ !このあとの授業も真面目に受けるからさ。
ジーニアス姉さん、ロイドもこう言ってるし許してあげたら ?
リフィル……わかりました。ただし、次こそは宿題をやってくることを約束してもらうわ。
ロイドああ、もちろんだって !へへっ、ジーニアスもありがとな !
ジーニアス一つ貸しだからね、ロイド。それに、宿題は手伝ってあげるけど答えは見せてあげないよ。
ロイドええ、マジかよ…… ! ?ちょっと期待してたのに……。
ジーニアスそれじゃあ意味ないでしょ。今度お菓子でも作ってあげるからそれでやる気出してよね。
リフィル悪いわね、ジーニアス。本当はもっと私がロイドの面倒を見たいのだけどなかなか時間が取れなくて。
ジーニアス仕方ないよ。姉さんにだってやることがあるんだし。それに、ロイドの面倒を見るのは慣れてるから。
ロイドおいっ、人を子供扱いすんなよ !
ジーニアスあれ~、いいのかな~ ?そんな態度だと、宿題手伝ってあげないよ ?
ロイドうっ、そ、それは困る……。
ジーニアス冗談だよ。ロイドはボクがいないと駄目だもんね。
ロイド駄目ってことはないと思うけど……お前を頼りにしてるのは、確かだぜ。
ジーニアス調子がいいんだから。ま、悪い気はしないけどさ。
リフィルそうね、あなたたちはこれからもずっと今と同じような関係でいてほしいわ。
ジーニアスボクがロイドの世話をするってこと ?
リフィルそうではなくて、お互い気兼ねなく話し合える関係ってことよ。
リフィルあなたたちも大人になればわかるでしょうけどそういう関係って本当に貴重でなかなか築けるものではないの。
ロイドそっか。じゃあ、ジーニアスと親友になれたのはすっげー貴重なことだったんだな。
ジーニアスそうだよ。だから、もっとボクに感謝してくれていいんだよ ?
ロイドおう !  やっぱお前は最高だぜ、ジーニアス !
ジーニアスええっ !?  冗談のつもりだったんだけど……。
ロイド別にいいだろ ?  本当にそう思ってるんだから。お前はずっと、俺の最高の親友だ !

キャラクター飛翔
ロイドハァ……やっと先生の補習が終わったぜ。雲と天気の関連性、複雑過ぎなんだよ。雲の名前もあんなに覚えられないって。
ミトス……ロイド。まだこんなところにいたの。ジーニアスとコロセウムの観戦をする約束忘れているわけじゃないよね。
ロイドいっけねぇ、もうそんな時間か。ミトスこそ、のんびりしてていいのかよ。お前だってジーニアスに誘われてるだろ。
ミトスボクは空を飛べるから。
ロイドあ、そうだった。便利だよなー。それに、お前がジーニアスとの約束をすっぽかすはずないもんな。
ミトスお前なんかが、ボクのことをわかってる風に言うのは、百万年早いんだけど。
ロイド天使時間で言うなよ !それに、俺、お前のことまだそんなにわかってないしわかってるなんて、思ってるつもりもないぜ。
ロイドけど、お前はジーニアスの友達だからジーニアスとの約束は守ると思ってるし……。元の世界でのことも……ジーニアスには謝ったんだろ ?
ミトスお前なんかに話す義理はないね。
ロイドそういうとこだよな。いけ好かないって言うか、素直じゃないって言うか。
ミトスお前なんかに好かれたいと思ってないからね。
ロイドそれは俺だってそうだよ !でも……考えてみたらミトスと俺って色々似てるとこあるよな ?
ミトスはあ ?
ロイド二人ともクラトスから剣を習ったしジーニアスの友達だし !
ミトス一緒にしないでくれる ?お前に似てるなんて、考えただけでも虫酸が走るよ。
ミトスそれに、ボクたちはこの世界に連れてこられてしまったから、仕方なく協力しているだけだ。
ロイドそれはこっちも同じだぜ。俺はお前のことを許した訳じゃない。けど……ジーニアスは、多分許したんだと思う。
ロイドジーニアスは親友だからさ。あいつが許した奴なら俺も許すとまではいかなくてももう一度友達になってやり直せると思う。
ミトス…………。
ロイドミトス ?
ミトスねぇ、ロイド。友達ぶらないで欲しいんだけど。
ロイドなっ……お、お前 !そんな返しがあるかよ ! ?
ミトスいちいち突っかかってこないでよね。そろそろボクも出発しないといけないからお前にかまっている時間はないんだ。
ロイド――えっ ! ?  あ……やべぇ !俺、歩きだから、もう間に合わないんじゃないか ! ?
ミトス……一つ貸しにしておくよ。
ロイドえっ…… ?ミトス、何を――うわっ ! !
ロイド……ありがとう、ミトス。俺を運んでくれて。
ミトスお前のためじゃないよ。ジーニアスのためだ。
ロイド知ってるよ。けど、俺は助かったんだからお礼を言うのは当然だろ。
ミトスその偽善者気取りの台詞をやめないとお前をここから落とすよ。
ロイド偽善者だって良いことしてるなら悪人よりマシだと思うけど……って、おい !ちょっと速度が速すぎないか ! ?
ミトス馬鹿な人間がお喋りしていて、舌を噛んで死んだ。……これならボクの不手際じゃないからね。
ロイドわかったよ、黙ってりゃいいんだろ。けど、最後に一言だけ言わせてくれ。
ロイドミトス。お前と飛べて、俺は嬉しいぜ。