リフィル・セイジ
「今までロイドたちに戦いを任せていた分、私もがんばらないといけないわね。」
「この世界は……。そう…、仕方ないわね。あなたたちに協力させてもらいます。」
テイルズ オブ シンフォニア
性:女
年齢:23歳
身長:166cm
体重:49kg
CV:冬馬 由美

プロフィール

微かに残る幼き日の記憶、残る風景は巨大な石が並ぶ遺跡の景色…弟と共に捨てられた場所。唯一の手掛かりである遺跡探しはいつしか彼女の目的となった。\n存在すらも疎まれるハーフエルフの姉弟は世の理から、ただ逃げるように旅をする。神託の村で「エルフ」として生きる、仮初めの平穏を得る為には仕方がないことだった。

ミリーナの一言

先生が料理当番の時にキッチンから妙な異音と異臭がする時があるの。\n何かの実験かなって思って聞いたら料理をしていただけみたい…。元の世界では弟さんが家事全般をやっていたのもわかる気がするわ。\nでも少し不得意な所があった方が魅力が増すかもしれないわよね… ?

イクスの一言

リフィル先生ってもしかして、たらいが苦手なのかな ?\n前に神妙な顔をして「あの時を思い出すわ」って話してたんだ。でもたらいが苦手になるって一体何があったんだろう…。先生は水が苦手みたいだし、船がわりに海を渡ったとか ? まさかな !


キャラクター世界の闇
アーチェへえ~ ! あんたたちの世界にも精霊がいて、世界樹みたいなのがあってエターナルソードまであるの ! ?
リフィルハーフエルフに対する差別も同じとはね。
アーチェあー、いやそっちほどキッツイ感じじゃないけどね。
クラース恐ろしい程似ている世界だな。まさか本当に同じ世界の過去と未来なんだろうか…。
マルタ月が二つあるのも同じだしね。
ロイドえ ! ? 月が二つあるのか ! ?俺たちの時代には月は一つしかないぞ !
マルタえ ! ? あ、そうか。月が二つになったのはロイドたちの旅で世界が再生した後だったっけ。
リフィル世界再生前の私たちの世界はミトスに歪められた世界ですものね。
リフィル世界再生によって何かが変わったとしてもおかしくはないわ。
クラースそうなると、我々の世界とリフィルたちの世界が同じ世界かどうかそのミッシングリンクを握っているのは――
エミルえ ! ? なんでこっちをみるの…… ?
クラースきみは魔物の精霊であり樹の精霊らしいな ?何か知っているんじゃないか ?
エミルあ、いや。僕は何も知らなくて…。もう一人の僕――ラタトスクなら知ってると思うけど、出てこないみたいだし…。
マルタテネブラエって仲間なら何か知ってるかもだけど、こっちに来た時にはぐれちゃったみたいなんだよね。
クラースそうか、せめて同じ樹の精霊のマーテルを知っているか聞ければ…。
ロイドえ ? マーテルってミトスの姉貴だろ ?
リフィルちょっ…ちょっと待って。このまま話し続けて、私たちの未来に関わる情報を知ることになってしまったら――
アーチェえ ? 別にいいんじゃない。イクスは隠してるみたいだけどどうせあたしたち――むごぁは ! ?
アーチェな、なんで口をふさぐのよ !息ができな――むごほっ ! ?
リフィルさー、アーチェ。ちょーっとあっちへ行きましょうねー。だーいじなお話がありますからねー。
リフィル言うことを聞かないと長髪眼鏡のややこしい軍人さんに一服盛ってもらいますよー ?
アーチェ! ? ! ? ! ? ! ?
クラース…行ってしまったか。ところでエミル、さっきの話の続きだが――
リフィルクラース。貴方も来てちょうだい。
クラースむぅ……。
ロイド先生たち、なーんか隠してるよな。
エミルうん。リフィルさん世界の闇に触れたわね…って顔してた。
マルタ何を隠してるのか今度こっそり調べてみようね。

キャラクター頼れる人
リフィルロイド。遊び歩いているみたいだけれど宿題はやったの ?
ロイド――え ! ?あーっと、俺、買い出し頼まれてるんだった !先生、さいならー !
リフィルちょっと待ちなさい !
ジーニアス無駄無駄。ああなった時のロイドの逃げ足姉さんも知ってるでしょ ?
リフィルジーニアス。あなた、口の端にチョコレートがついていてよ。ロイドとつまみ食いしていたんでしょう ?
ジーニアス! !
リフィルまったく、だらしないわね。食べてしまったものは仕方ないからお説教の前に、歯を磨いていらっしゃ――
キールリフィル先生、ここにいたのか。この間の魔鏡技術の論文の件で少し話したいことがあるんだ。
リフィルわかったわ。弟と話をしたらすぐ――あら ?  ジーニアス ! ?
マーテルジーニアスなら、走って逃げて行ってしまったわよ ?
キールぼくが声をかけたせいだな。悪かった。
リフィルいいのよ。もう、あの子たちったら……。
マーテル先生でお姉さんで……。リフィルも大変ね。もし良かったら、私のことをお姉さんだと思って甘えてちょうだい。
キール気のせいかも知れないが二人は生きていた時代こそ違えど年齢は殆ど変わらないんじゃないか ?
マーテルそう言われてみれば確かに。
マーテルでもリフィルはいつも子供達の面倒を見たり研究のお仕事を手伝ったり大変そうだから何となく甘えて欲しくて……。
リフィルフフ……。性分なのでしょうね。それにずっとこうやって生きてきたから甘え方もよくわからなくて……。
マーテルそんなの簡単よ。ジーニアスやロイドがあなたにしているように。キールがメルディにしているように。
キールな ! ?  マーテル、何を言ってるんだ ! ?ぼくはあいつに甘えてなんか――
マーテルうふふ。ごめんなさい。キールは昔のユアンを見ているようで可愛らしいから、つい……。
キールぼくをあの男と一緒にしないでくれ。失礼する !
マーテル怒らせてしまったかしら。謝ってこないと。
リフィルあれは照れているだけだと思うわ。大丈夫よ。……でも不思議ね。マーテルと話していると私も忘れていた甘え方を思い出せそうな気がするわ。
リフィル私は……親に捨てられた子供だったから誰かを頼るのが苦手なの。
マーテルハーフエルフの子供は、どうしてもそうなってしまうことが多いわね。私たち、思っていた以上に共通点があるのかも知れないわ。
リフィルええ、そうね。もしかしたら……あなたは私の初めてのハーフエルフの友達……なのかもしれないわね。
マーテルまあ、嬉しいわ !じゃあ今から一緒にお茶でもどうかしら――
リフィルあ、待ってマーテル !  その先は行き止まりよ ! ?
マーテル――痛 ! ?
リフィル大変 !  もう、ちゃんと前を見ないと駄目でしょう ?念のため医務室へ行かないと。ほら、私の肩に掴まって。
マーテルごめんなさい……。なんだか、リフィルの方がお姉さんね。
リフィル言ったでしょう ?  性分なのよ。でも何かの時はあなたに甘えさせてもらうわね。

キャラクター過激な気分転換
ジーニアス姉さん、今日も忙しそうだね。
リフィルあら、ジーニアス。どうしたの ?  研究室に何か用かしら。
ジーニアスどうしたの、って……忘れたの ?今日一緒に出かける約束してたじゃない。
リフィル……あ !  そうだったわ、ごめんなさい。色々と立て込んでいて、行けそうにないわ。私としたことがすっかり忘れるなんて……。
ジーニアスううん、ボクは別にいいよ。でも姉さん、少しは休んだ方がいいんじゃない ?最近ずっと研究だなんだって、ろくに寝てないでしょ。
リフィルちゃんと十分な休息は取っています。あなたは心配しなくて大丈夫よ。
ジーニアス……姉さんって、いつもそうだよね。
リフィルいつも ?  どういうことかしら。
ジーニアス一人で抱え込んじゃうっていうかさ。本当は辛い時でも、ボクには「大丈夫よ」とかって言ったりするじゃない。
リフィル……そんなことはなくてよ。過去にはそんなこともあったかもしれないけれどとにかく、今は本当に大丈夫です。
ジーニアス頑固だな〜。……でも、こんなことだろうと思ってお土産を頼んでおいてよかったよ。
リフィルお土産…… ?
スレイジーニアス !例の物、持ってきたよ。
ジーニアスありがとう、スレイ !……はい、姉さん。本当は後で渡すつもりだったんだけどね。
リフィル! ?  こ、これは…… !
ジーニアススレイたちが調べてた遺跡から、姉さんが気になりそうなものを持って来てもらったんだ。石の彫刻とか、古い壺とか……。
ジーニアスまぁ、ボクにはあんまり魅力はわかんないけど。姉さん、最近は自分の時間も作れなくて遺跡調査にも行けてないみたいだったからさ。
リフィルわからない ?  わからないだと ! ?この石片に施された彫刻と壺の紋様における様式の大きな変遷がわからないのか !
ジーニアスあ、始まった。
リフィル一つの遺跡から様式の異なる遺物が発見されたということは、すなわち少なくとも二つの時代あるいは文化圏の手が入ったということを意味している。つまり――
ジーニアスうん、喜んでくれてよかったよ。……もう聞こえてないと思うけど。
スレイジーニアス、これでよかったの ?リフィル先生を休ませたいって言ってたけど余計に疲れちゃったりしないかな。
ジーニアス多分、大丈夫だよ。逆に元気になってるみたいだし。ほら !  見てよ、あの怖い笑顔。
スレイははっ、それはそうかも。
ジーニアスこうしてる時の姉さん、ちょっと危ないけど……心底楽しそうなのは確かだし。たまにはハメを外させてあげた方がスッキリするかなって。
スレイお姉さん思いなんだね、ジーニアス。
ジーニアス……べっ、別にそんなことないってば !姉さんがストレス溜めてると、回り回ってボクの家事が増えたりするからだよ。
リフィルふはははははーっ ! !もっと、もっとだ !  もっと遺物が見たいぞ !まだまだ考証材料が足りない !
リフィル何をぼさっと見ている、ジーニアス。これを全て年代と文明の起源ごとに分類するのだ。さあ、手伝え !
ジーニアスはい、はい。……本当に仕方ないな、姉さんは。