アニス・タトリン
「アニスちゃんにお任せだよ♪もちろんお小遣い弾んでくれるよね ?」
テイルズ オブ ジ アビス
性:女
年齢:13歳
身長:152cm
体重:42kg
CV:桃井 はるこ

プロフィール

お人好しで借金を背負った両親を盾に取られ、大詠師モースの手先となる。\n導師イオンの護衛役。つまりは、スパイのようなもの。仲間を裏切り続け苦しんだ末、本当に大切な人を失ってしまう。絶望の淵に落とされても、涙を拭いて、ルークと共に行く。それが、彼の人の遺志だから、と。

ミリーナの一言

アニスは口では玉の輿玉の輿って言ってるけど、本来はとても健気で優しい女の子なんだと思うわ。お金にこだわるのも、ご両親の借金を返してあげたいからなんだってルークが教えてくれたの。それで料理研究にも熱心なんですって。\n時々きつい言葉を口にするけれど、それは自分にも向けられている気がするわ。\nアニスが全てを許し許される時が来るといいわね。

コーキスの一言

最初はカーリャ先輩に似てると思ったけど、あの眼鏡の毒舌にも動じないとか……見た目よりずっととんでもねーよ。大した神経してるぜ。人を値踏みして、裏と表の顔を巧みに使い分けるらしいけど、それって観察力が優れてるってことでもあるよな。しかもあの歳でティア様より上の位の軍人らしいんだ。うるさい奴だけど尊敬するよ。


キャラクター人形の使い手たち
ティポじっとー……。
アニスちょっとちょっとぉ~ ! その謎の人形的生物がすごい睨んでくるんだけどなんなの ! ?
エリーゼご、ごめんなさい…… ! ダメですよ、ティポ。もう怖い顔しないで。
ティポエリーゼは危機感なさすぎ ! 戦うマスコットがまた増えたんだよ ! !
ジュード戦うマスコットって……アニスのトクナガのこと ?
ティポ戦ってよし、いるだけで癒し ! 伸縮自在でパートナーが可愛い女の子ってところまで丸被りだよー !
ティポボクとエリーゼの存在意義がどんどんなくなっちゃう !
アニス存在意義って……。別にトクナガは可愛いだけで喋らないからなぁ。方向性違うような……。
アニスってゆーか、敵視するのやめてくれないかなー。同じ分類なら仲良くしようよー。
ジュードそういえばディストも機械の人形を操作してたよね。アニスたちの世界ではよくある技術なの ?
アニスんー、人形を使って戦うのは珍しい方かも。人形士(パペッター)って呼ばれたりしてるんだよね。
アニスでもディストと一緒にされるのは複雑……。あいつは人形士じゃなくて変態だから。変態飛行博士。あーキモ。
ジュードハハハ……アニスって結構辛辣だね。
アニス大佐には負けるけどね。
ジュード確かにジェイドさんはディストのこと嫌がってるね。仲が良さそうにも見えるけど……なんて言ったら怒られちゃうな。
アニスあはは、大佐はちょっとディストをいじめすぎだからなぁ。
アニスうっとうしいのはわかるけど憎めないところもあるのに。
エリーゼレイアも似たようなこと言ってました。イクスも「さん」付けしてたり……。
アニスあいつ根が単純だからね。単純だから大佐的には面倒なのかも。
アニスそれにバカならまだいいんだろうけどディストってマジモンの天才だからなぁ。
アニストクナガが巨大化するように改造してくれたのもディストなんだよね。凄くない ?
ジュードええ ! ? そうだったの ? でも、言われてみればタルロウXXに通じるものがあるような…。
アニス自分のこと天才って言うだけのことはあるんだよね。見かけによらず。
ジュードということはディストは戦える機械やぬいぐるみをどんどん発明できるってことだね。迷惑な…。
ティポこれ以上ライバルが増えたら困るー ! 倒すべきはディスト ! メラメラ燃えてきた~~ !
アニス――うんうん。ディストならガンガン敵視してくれていいからね♪
アニス(よっしゃ、これでおかしな生物に因縁つけられなくてすむぞー。ディスト様々だわ♪)

キャラクター紳士協定
アルヴィン……ハンカチはいるかい、お嬢さん。
アニス三十の男 ! ?
アルヴィン三十じゃなくて三重な ! ?いや、三重もどうかと思うが……。
アニス……ごめん。でも、ハンカチは大丈夫。アニスちゃん、別に泣いてないし。
アルヴィンそうか、目が真っ赤だけどな。……しかしまあ、こんなところでこっそり泣いてるとはやっぱりアニスも俺と同類ってことなのか。
アニス………………。
アルヴィンなんだよ、その微妙な顔は。裏切り者と一緒にされるのはごめんだってか ?
アルヴィン俺が言いたいのはそっちじゃなくてまともな子供時代がなかった奴の匂いがするってとこ。
アニス私、アルヴィンのことよく知らないけど裏切り者だから嫌だとかそんなことはないよ。だって私も同じだもん。
アルヴィンそうか。アニスもそのクチか。
アニス……っていうか、まともな子供時代って何 ?誰がまともの基準を決めたの ?
アニスアニスちゃんはアニスちゃんなりに充実した子供時代送ってきました。
アルヴィン今もまだ子供時代だもんな。一応。
アニス………………。
アニス……ねぇ、アルヴィンも子供じゃいられなかったの ?
アルヴィンまあな。――おい、『も』って言ってるぞ。
アニスアルヴィンのお父さんとお母さんは ?  どんな人 ?
アルヴィン………………そっちは ?
アニス質問に質問で返すのはずるい。
アルヴィン――と、ごまかすのもずるい。
アニスまあ、しょうがないか。切り出したのは自分だし。
アニス私は……パパとママのことが大好きだった。だから……二人を守りたかった。
アニスもっと上手くやれる方法もあったんだろうけど色んな人たちを……苦しめて……死なせて……。
アニスでも子供だったからなんて言い訳はしたくない。アニスちゃんは、大人です。
アルヴィン泣きながら宣言されてもな。やっぱり、ハンカチいるか ?
アニス……借りてあげるから、みんなには言わないでよ。特にイオン様には絶対。ぜーったい !
アルヴィンわかってるよ。アニスこそ、この場所のことを言いふらすなよ。ここはアジトの中でも滅多に人が来ないんだ。
アニス紳士淑女協定だね。
アルヴィンそういうことだ。一人で考え込むにはもってこいの場所だからな。
アルヴィンさて、俺はそろそろ退散するか。そのハンカチは貸しておいてやるよ。じゃあな。
アニスエリーゼも言ってたけどけっこういい奴じゃん、アルヴィン。……色々ありがとう。
アルヴィンああ、どう致しまして。