リッド・ハーシェル
「仕方ねぇなぁ…、ついていってやるよ。」
テイルズ オブ エターニア
性:男
年齢:18歳
身長:178cm
体重:62kg
CV:石田 彰

プロフィール

平穏な生活が一番だと、保守的に思うようになったのは幼なじみの彼女を支えてきたから。巻き込まれた冒険で様々な出来事を目の当たりにし、彼は自分の成すべきことを模索する。レイスが遺した想いを継ぎ、試練を通してそれぞれの正義や想い、仲間の過去を知る事で彼は変わっていく。大切な人がいる世界を守りたい。与えられた極光術はそのためにある。

ミリーナの一言

リッドさんがケリュケイオンに来てからというもの、お料理の幅が広がったの。いろんな食材を集めて来てくれるし、お肉をさばくのもやってくれるし。難点は、リッドさんの食事回数と量が多い事かな…。ファラがいないと作るのが追いつかないわ。リッドさんに合わせてると、イクスが太っちゃうかも…。

イクスの一言

今リッドに森での狩りを教わっているんだ。罠もいくつか作ったよ。動物の好物や、習性を逆手に取った仕掛けだから、工夫の余地がいくらでもある。調べて試すのがすごく楽しいよ。ん?何だ、カーリャ。「今まで一番即効性があったのはリッドの歌声」…あ、あれは罠じゃない。たまたまボアが足を滑らせたんだよ。


キャラクター面白い話?
ソフィねぇ、リッド。メルディにね、リッドは面白い話をいっぱい知ってるって教えてもらったの。
ソフィもしよかったら、聞かせてほしいな。
リッドんー…。面白い話かどうかはわかんねぇけど…。
リッド昔々あるところに、そそっかしい女の子がいました。
リッド女の子は、友達と一緒に畑仕事を一緒に手伝う約束をしていました。
ソフィお仕事を手伝うなんてえらいね。
リッドそして、畑仕事を手伝う日になりました。二人の友達は、日も明けぬ朝早くから女の子が来るのを待っていました。
リッドしかし、いくら待てどいっこうに現れません。
リッド朝ごはんも食べれず、おなかがすいた一人の友達は畑の野菜をつまみ食いしてしまいました。
ソフィおなかすいてたんだね。
リッドすると、あとから来た大人たちにつまみ食いしたことがバレてしまい大目玉をくらいました。
ソフィおなかすいてたのに、かわいそう。
リッドだろ ? ひどい話なんだよ。
ソフィそれで、その女の子はどうなったの ?
リッド畑仕事が終わり、女の子の家に行くと約束をすっかり忘れて、ぐっすり寝てましたとさ。
ソフィ女の子に何もなくてよかったね。
リッドこっちは朝早くから駆り出されたあげく、腹も減って、大目玉も食らっていい迷惑だったっての。

キャラクター受け継がれる意思
リッドはああっ !魔神剣 !
スタンなんのっ !魔神剣 !
スタンはぁはぁはぁ。今日のリッドは一段と稽古に気合いが入っていたな。
リッドん ? ちょっとな……。オレたちを助けるために命をかけて守ってくれた奴を思い出してよ。
スタン……。
リッドあの時オレにもっと力があったら、アイツは死ななかったんじゃないか……そう思う時があるんだ。
スタンう~ん。でもその人はリッドたちを助けることができたんだろ ?
リッドああ。レイスがいなかったらオレたちは今頃……。
スタンだったらそのレイスって人も満足だったんじゃないか ?
リッドえっ ?
スタンだってちゃんと守りたい人たちを守れたんだから後悔はしてないんじゃないかな。
スタン守りたい人を守れなかった方が辛いしさ。
リッド……そういう捉え方もあるかもな。
リッドなんか暗くなっちまった、悪い。アイツが守ってくれたように、オレももっと力を付けねえとな !
スタンじゃあそのために特訓だ !
リッドオレにしか出来ないこと……。レイスの意思、無駄にはしないぜ。

キャラクター強くなる理由
レイス……風神剣 !
リッドはああっ !魔神剣 ! !
レイスく……っ !さすがだな、リッド。私の負けだ。
リッドまだまだだろ。現に、さっきはレイスに一本取られたしな。
レイスその前は君が勝っただろう。今のところ五勝五敗……よい勝負だな。
リッドへへ。……こうしてまたお前と剣を交わすことができて嬉しいぜ !次で決めてやる。
レイス望むところだ。
スタンいや~、二人ともすごいな !
リッドスタンじゃねえか。いつからそこにいたんだ ?
スタン割と最初から。声をかけるつもりが観戦に夢中になっちゃってさ。
レイスやあ、スタン。きちんと話すのは初めてだな。
スタンレイスさんとはゆっくり話してみたいと思っていたからここで会えて嬉しいです。
スタンレイスさんのことは、リッドから話を聞いていましたから。
レイス私の話を ?
スタンはい !  リッドとはしょっちゅう稽古してるんですけど稽古中よく――
リッドお、おい !余計なこと話すなって。
スタンあっ、ごめん、話しちゃいけなかったか ?良い話だと思うんだけどな……。
レイスそれは興味深い。何の話をしていたかくらい聞いてもいいだろう、リッド ?
リッドったく、お前まで乗るんじゃねえよ。
レイスははっ、すまないね。気になるところだが深追いするのはやめておこう。
レイス気になることと言えば君もかなりの腕前とお見受けするよ、スタン。リッドと、よく稽古をしていると言ったね。
スタンはい、そうです。
レイス君のような相手と稽古を積んだのなら今のリッドの剣技にも納得がいく。迷いのない、良い太刀筋だった。
スタンいえ、リッドの強さは俺のおかげじゃないですよ。たしかに俺もよく一緒に稽古してるけどリッドにはもっといいお手本がいたんだ。な !
リッドおい !  それじゃ結局話す流れになるだろ。……しょうがねえな。前に言ったろ、レイス。お前には大切なことを教わったって。
リッドオレはこの世界で、守りたい人を守る。そのために強くなるって決めたんだ。あの時の……レイスみたいに。
レイスリッド……。
リッドこの世界でお前と剣を交えながらこんな話ができるなんて、なんだか不思議だな。
レイスああ、本当に。だが嬉しく思うよ。……ありがとう。