プロフィール
地上に遣わされた二人の神の化身。人の幸せは神に管理統制されること。そう答えを見つけ突き進むエルレインとは対照的に、彼女は答えを求め彷徨っていた。人間と共に行動し、歴史を、世界を見た彼女が出した答えは、神を滅すること。それが意味するのは、ずっと傍にいてくれたカイルとの永遠の別れだった。
ミリーナの一言
リアラと二人でデートスポットの研究をしてるの。綺麗な夜景の見える港や、おしゃれなカフェとか…。どんなデートするか想像するだけできゅんきゅんしちゃう !本当は男の子の方が調べてさりげなく誘ってくれると嬉しいけれど…そこを突き抜けて、素直に自分から誘っちゃうリアラって、可愛くてりりしくてとっても素敵よね。
イクスの一言
いろんな人と出会ってきて、もういい加減慣れたつもりだったけど、リアラには驚いたな。神様の化身…なんて。普通の女の子に見えるよ。人間の幸福とは何か探してるんだって。哲学的な、難しい問題だ。参考になりそうな本をいくつか教えてあげたよ。でも、リアラはとっくに自分の答えを見つけているみたいだ。尊敬しちゃうな。
キャラクター | 運命の相手 |
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リアラ | あら ? その子とっても可愛いわね。特に耳のあたりがすごくキュートだわ。 |
ティポ | えへへ、そんなことあるけど、照れちゃうなー。 |
エリーゼ | ティポって言うんです。わたしの大切なお友達なんです。 |
ティポ | エリーゼとぼくは友達なんだよねー。 |
リアラ | そうなんだ。二人はとても仲良しなのね。 |
エリーゼ | リアラさんも、カイルさんと仲が良くてうらやましいです。 |
ティポ | あーいうのをラブラブっていうんだよねー。 |
リアラ | そんな、ラブラブだなんて…。 |
ティポ | エリーゼにも、いつかラブラブな人できるかなー ? そしたらお嫁さんの夢叶うよねー。 |
リアラ | あら… ! エリーゼにもきっと素敵な相手が見つかると思うわ。 |
エリーゼ | そっ、そうでしょうか ? |
リアラ | ええ。案外身近にいるかもしれないわよ。私もそうだったから。 |
ティポ | 身近な人ってことはジュードかアルヴィン…。まさかロー…ンン ! モゴゴ… |
エリーゼ | もうっ ! ティポったら… ! |
リアラ | ふふっ。もしかしてこの子、かもね。 |
ティポ | えっ ? まさかのぼくー ! ? |
キャラクター | 愛の詰まったお弁当 |
リアラ | ふふっ……カイルとのピクニック楽しみだな。そろそろ約束の時間だしはやくお弁当作りを終わらせなきゃ。 |
ルーティ | あんたたち本当に仲がいいわね……って、ちょっとリアラ、そのお皿によそってある料理、全部お弁当にいれてくつもり ? |
リアラ | えっと……カイルが好きそうなものを用意しようと思ったらこうなっちゃって。 |
ベルベット | マーボーカレー、ハンバーグ、オムライスってさすがにバランスが悪いわよ。 |
リアラ | やっぱり、そうですよね……。 |
ルーティ | まぁ、喜んで欲しいのはわかるけど。お弁当にするのはどれか1つにしときなさい。 |
ベルベット | そうね。あと、どれを選ぶにしろ野菜が全然足りないわ。サラダもちゃんと作っていきなさい。 |
リアラ | ……サラダか。 |
ルーティ | リアラ、どうかしたの ? |
リアラ | トマトとかホウレンソウとか野菜が嫌いな人もいるからカイルが嫌いなものがあったらどうしようと思って。 |
ベルベット | 相手のことを思うなら健康を考えて好き嫌いを克服させるのも大切なことなのよ。 |
ルーティ | それに、たとえ嫌いなものが入っててもあんたが作ったものならカイルは食べてくれるはずよ。 |
リアラ | ……ルーティさん、ベルベットさん。 |
ルーティ | もし、リアラの料理を残しでもしたらあたしが無理矢理にでも食べさせるわ。だから自信持って作っていきなさい。 |
リアラ | はい ! |
リアラ | よし。それじゃあ急いでサラダを作って、お弁当に詰めていくものを決めないと。どれにしようかな……。 |
カイル | リアラ ! 準備できた ? |
リアラ | カイル ! ちょうどよかった !マーボーカレー、ハンバーグ、オムライス、この三つの中だったらどれがいい ? |
カイル | もしかしてお弁当の中身 ! ?どれも美味しそうだから選べないよ ! |
カイル | それにリアラがいてくれるだけでオレは嬉しいからさ !だから早くピクニック行こう ! |
リアラ | ……カイル ! |
カイル | あっ……けど、強いて言うなら今回はマーボーカレーが食べたいかな。 |
リアラ | うん ! わかった !マーボーカレーだね !すぐ行くからもう少しだけ待ってて ! |
カイル | オッケー ! |
二人 | …………ふっ。 |
リアラ | ルーティさん、ベルベットさん。相談に乗ってくれてありがとうございます。 |
ルーティ | いいのよ。むしろ小姑みたいに色々と口出して悪かったわね。 |
ベルベット | そうね。年下の女の子に料理を教えたくなる気持ちが少し分かった気がするわ。妹がいるってもしかしたらこういう感じなのかもね。 |
リアラ | ふふっ。ナナリーみたいに頼もしいお姉さんがついててくれて、わたし、すごく嬉しいです。 |
リアラ | そうだ。余り物で申し訳ないんですけど……お礼としてハンバーグとオムライス、食べてもらってもいいですか ? |
リアラ | 料理の味付けについて二人の意見も聞きたいので。 |
ベルベット | それなら、一応もらっておくけど食べるのは後にしておくわ。 |
ルーティ | あたしたちは、さっきのふたりのやり取りでいまはお腹いっぱいよ。 |