プロフィール
異世界パスカの「ディセンダー」の転生体。普通の女の子としてグラニデに生まれ、ナツナッツ族のパニールに育てられる。幼い頃から夢で聞く声の正体を知るためバンエルティア号に乗船。グラニデのディセンダ―と行動を共にし、彼女もまたグラニデ存亡の運命に立ち会う。
ミリーナの一言
カノンノってとってもきらきらした目で景色や人を見るの。まるで、生きている、それ自体がうれしくって仕方がないって感じ。そんな風に感じられるって、逆にたくさん苦労したからじゃないかしら ? もー、きゅんとしちゃう ! いくらでもなでなでしてあげたいわ。
イクスの一言
はじめ手首のポーチから剣が出てきた時は驚いたよ。ポーチが異次元に繋がってるのかと思ったら、武器自体の大きさが自由自在らしい。ん ? 剣はナツナッツ族の羽からできているのか ?確か、カノンノのお母さんもナツナッツ族…。それって…。いや、そんなはずは…。
キャラクター | 癒し効果 |
---|---|
ミリーナ | ふふ、カノンノは本当にいい子ね。頭を撫でてもいいかしら ? |
カノンノ・E | うん!ミリーナに頭撫でてもらうの私好き ! |
レイヴン | ねえリタっち、おっさんはどうしたらなでなでしてもらえるかな… ? |
リタ | アホか。 |
レイヴン | そんなこと言って。リタっちも慰めて欲しいんでないの ? |
リタ | え ? なんで ? |
レイヴン | エステル嬢ちゃんに会えなくて寂しいっしょ。撫でてもらいなさいな。 |
リタ | な ! な、何言ってんのよ ! こいつはぁ~ ! ! |
レイヴン | ちょ、可愛い照れギレで済まされない殺気を感じるんですけど、リタっち ? |
リタ | うっさい ! このクソオヤジ~ ! ! |
ミリーナ | あら、リタも頭を撫でられるのが好きだったの ? |
リタ | はぁっ ! ? いや、そんなことない―― |
ミリーナ | なでなでなでなで…。 |
リタ | ! ? |
ミリーナ | 大丈夫。リタは可愛くていい子だからきっとその大切なエステルさんにも再会できるわ。 |
リタ | な……いや…その…。エステルはこの世界に来ていない方が安心なんだけど…。 |
カノンノ・E | ふふっ急にしおらしくなっちゃった。 |
カノンノ・E | やっぱりリタも頭撫でられるの好きなんだね。 |
リタ | ち、違うわよ。嫌がるのも悪いと思っただけ ! ほんとにそれだけ ! 悪い ? |
ミリーナ | リタはなんにも悪くないわよ♪ |
レイヴン | いや~助かった。これなら今日は火球が飛んでこなくて済みそうね ? |
リタ | …ていっ ! ! |
レイヴン | オホォ ! ? |
レイヴン | 老体に…物理攻撃は…ダ、ダメよ… |
カノンノ・E | レイヴンさん大丈夫 ? よしよし。 |
レイヴン | 天使が…天使がいるわ… ! |
リタ | おっさんを付け上がらせたらダメよ。 |
ミリーナ | でも火球よりは安全よね。やっぱり効果があったのかしら ? |
レイヴン | どっちにしろおっさんはダメージ受けるのね…ガクッ |
キャラクター | 新しい夢 |
カノンノ・E | ……う~ん、今日は何しようかな。 |
ルーティ | さぁ、あんたたち ! 張り切って行くわよ。 |
カノンノ・E | あれ、ルーティたちどこか出掛けるの ? |
スレイ | これからみんなで遺跡調査にね。そうだ、イアハートも一緒にどうかな ? |
カノンノ・E | いいの ? やったぁ !スレイたちが楽しそうに話しているのを聞いて一緒に行ってみたいな、ってずっと思ってたんだ ! |
ミクリオ | そうだったのか。これは期待の新メンバーになりそうだ。 |
ルーティ | あっ、でも、お宝を見つけたらあたしにちゃんと報告することが条件よ。 |
ミクリオ | ルーティ……、君ってやつは……。 |
ルーティ | 冗談よ、冗談♪まぁ、あんたも勉強の息抜きには丁度いいんじゃない ? |
カノンノ・E | えっ ? 勉強 ? |
ルーティ | 違うの ? 最近、熱心に何か書いてるとこよく見かけてたから、そう思ったんだけど……。 |
カノンノ・E | あっ、勉強じゃなくて、本を書くためにこの世界に来てからの出来事をメモしてまとめてたんだ。 |
ミクリオ | 本 ? |
カノンノ・E | えっと、私、自分の世界では“アドリビトム”っていうギルドに所属してて、そこで経験したことを書いたら本にして貰えたんだ。 |
カノンノ・E | それで、出来上がった本をパニール……私を育ててくれた人に渡したらすっごく喜んでくれたの。 |
スレイ | へぇ~、凄いな ! イアハートは自分の夢を叶えたってことだね。 |
カノンノ・E | うん。自分が何をしたいのか分からなくなった時に『お話を書くのが好きならやってみたら ?』って背中を押してくれた人がいて……。 |
カノンノ・E | その時のことを思い出したらね、この世界でみんなと一緒に体験したことも、いつか本にして沢山の人に読んでほしいなって思ったの。 |
ミクリオ | そっか、それがこの世界でのイアハートの新しい夢、なんだね。 |
ルーティ | でも、あたしたちってお尋ね者なんだからこのままじゃ迂闊に本なんて出版できないんじゃないの ? |
カノンノ・E | あっ、そうだよね……。 |
スレイ | 大丈夫。オレたちが頑張って問題を解決させればお尋ね者じゃなくなるだろ ? |
ミクリオ | そしたら、イアハートが書いた話も本になってみんなに読んでもらえるんじゃないかな。 |
スレイ | オレたちが天遺見聞録に夢中になったみたいにイアハートが書く本も、絶対に誰かをワクワクさせるようなものになるよ ! |
カノンノ・E | スレイ、ミクリオ…… ! |
ルーティ | そういうことなら、出版するときの交渉はあたしに任せなさい。しっかりあんたの懐が温まるようにしてあげるわ。 |
ミクリオ | まぁ、それもルーティらしい応援かもしれないね。 |
ルーティ | そういうことだからあたしも完成するの楽しみにしてるわよ。 |
カノンノ・E | うん ! みんな、ありがとう ! |
カノンノ・E | よーし ! 私、もっともっと頑張るね ! |
キャラクター | バカンス・バケーション |
カノンノ・E | 海だーーーー ! |
P・カノンノ | あっ、待って、イアハート !しっかり準備体操してからじゃないと危ないわ。 |
カノンノ・E | あっ、そうだよね。つい楽しくなっちゃって。 |
カノンノ・G | でも、イアハートが福引でリゾートホテルの宿泊券を当てたときはビックリしたよね。 |
P・カノンノ | しかもスウィートルーム。私、あんな広い部屋で寝るの初めて。 |
カノンノ・E | 私も驚いたけどこんな経験、滅多に出来ないだろうから思いっきり楽しもう ! |
カノンノ・G | うん、ギルドの仕事も一段落ついたしたまにはバカンスを満喫するのもいいよね。 |
カノンノ・G | そうだ、この際だから、お休みの日にやりたいこと、全部やろう ! |
カノンノ・E | いいね ! 例えば……一緒に海で泳ぐとか ! |
P・カノンノ | それは今からしようとしてたことだけどね。 |
カノンノ・E | あっ、そっか ! それじゃあ、えっと……海の家でかき氷と焼きそばを食べるとかかな……。 |
カノンノ・E | あっ ! ホテルのパンフレットに書いてあったけど夕日がすごく綺麗に見える丘もあるんだって ! |
カノンノ・E | そこもみんなと行きたいなぁ。あとはね、ホテルのバイキングを食べたいしその後は星空を見て……。 |
カノンノ・E | って、私ばっかり言っちゃった !ねぇねぇ、二人は何がしたい ? |
P・カノンノ | 私はイアハートのやりたいことを一緒にしたいわ。グラスバレーはどう ? |
カノンノ・G | 私も ! さっき話してたときのイアハートすっごく目がキラキラしてたから。 |
カノンノ・E | ……いいの ?二人を付き合わせちゃうことになるけど……。 |
P・カノンノ | そんなことないよ。私もグラスバレーも、イアハートのそういうところが大好きなんだから。 |
P・カノンノ | いつも手を引いてくれて周りを笑顔にしてくれる。それって、イアハートのいいところなんだと思うし誰でも真似できることじゃないよ。 |
カノンノ・E | パスカ……ありがとう !そう言ってくれると、すごく嬉しいよ ! |
カノンノ・E | あっ、だけど二人も何かしたいことがあったらちゃんと言ってね。お互い、遠慮はナシだよ。 |
カノンノ・G | 私は急には思いつかないかなぁ……。 |
P・カノンノ | えっと、私は……。 |
カノンノ・E | パスカ、もしかしてやりたいこと、あるの ? |
P・カノンノ | うん。あのね……さっき子供たちが大きな水鉄砲で遊んでたの。それがすごく楽しそうだなって。 |
P・カノンノ | あ、でも子供っぽいかな ? |
カノンノ・E | 水鉄砲……うん ! 楽しそう !やろうよ ! グラスバレーもいいよね ? |
カノンノ・G | もちろん ! 海の家で売ってるんじゃないかな ?今から買いにいこう ! |
カノンノ・E | それじゃあ、まずは水鉄砲大会の開催だね ! |