ルビア・ナトウィック
「カイウスの面倒を見ててくれてありがとう、助かったわ。」
「あたしの力で癒してあげる!」
テイルズ オブ ザ テンペスト
性:女
年齢:15歳
身長:155cm
体重:?kg
CV:門脇 舞以

プロフィール

必ず、父と母の仇を討つ。異端審問官に両親を殺され村を飛び出したときにそう誓った。しかし頼もしい仲間と共に先へと進むも、カイウスの正体やロミーの口車、過酷な現実に少女の心は翻弄される。そんな時に支えてくれたのは、恐がりでいつも自分の後ろについてきたはずの幼馴染みだった。いま彼は自分の前にいる。少し大きくなった背中に励まされ少女は世界を救う戦いに向かう。

ミリーナの一言

ルビアはお掃除やお片付けが苦手みたい。油断していると部屋が散らかっちゃうこともあるんですって。カイウスの前ではお姉さんっぽく振る舞っているけど一人になると気が抜けちゃうからかしら。知れば知るほどルビアは可愛いわね。

イクスの一言

ルビアがゼロスのことを「お兄様」って呼んでてビックリしたよ。年頃の女の子は年上の男性に憧れるってやつかな。本に書いてあったし。けどミリーナはそういうこと全然なかったんだよな……女心は難しい。


キャラクター大声
カイウス……あれ。どこに行ったんだ。
ルビアカイウス、どうかしたの ?さっきからキョロキョロして。
カイウスモフモフ族のキュッポたちが見当たらないんだ。ご飯をあげに来たんだけどさ……。はぁ、どこ行ったんだろう。
ルビア何落ち込んでるのよ。もう、仕方ないから捜すの手伝ってあげる。
ルビア
カイウスさすがに呼びかけだけで出てくるわけ――
ピッポご飯キュ !
ポッポお腹空いたキュ!
キュッポ食べたいキュ !
カイウスす、すげぇ。本当に出てきた……。ゼランさんのときといいすごいな、ルビア。
ルビアふふっ。どんなものよ !
カイウス声がデカくてうるさいときもあるけどこういうときは助かるよ。
ルビアちょっと。うるさいって何よ。
カイウスなんで怒ってるんだよ。村の人たちにも言われてたしただの事実だろ。
ルビアただの事実って……。お化けに怯えたときぐらいしか大声がでないカイウスに言われたくないわ !
カイウスなんだよ !わざわざ昔のこと言うなよな !
ルビア先に言ってきたのはカイウスじゃない !
ピッポこの口喧嘩……いつまで続くキュ ?
ポッポお腹空いたキュ……。
キュッポ夫婦げんかは犬もキュッポたちも食わないキュ……。
二人ふ、夫婦じゃない ! !

キャラクター克服
ルビアうぅ、なんだか風が強いわね……。ヒルダ、帽子が飛ばされないよう気をつけて――
ヒルダ―― !
ルビア……あっ。
ヒルダ…………。
ルビアご、ごめんなさい……あたし……。
ヒルダ本物のツノよ。自分で折ったけど。驚かせてしまったわね。
ルビアううん、そんなこと……。
ヒルダ大丈夫よ。ヒューマとガジュマのハーフである私はそういう反応も慣れているから。
ルビア待ってヒルダ。本当に少し驚いただけ。そりゃあ……昔のあたしだったらもっと複雑だったかもだけど……。
ヒルダ……そっちも種族の違いによる差別や偏見があったの ?
ルビア……うん。だからずっと幼馴染みだったカイウスがヒトとレイモーンの民のハーフだってわかったとき、すごく動揺したんだ。
ルビアもちろんあたしだけじゃなくてカイウス自身も戸惑ってた……。
ルビアけど、旅で色々な経験をして思ったの。カイウスの出自がどんなものであってもカイウスはあたしの幼馴染みだって。
ヒルダ……そう。
ルビアだからヒルダが何者であってもあたしにとってヒルダはヒルダ。何も変わらないわ。
ヒルダ…………ありがとう。
ヒルダけど、私の正体が小さな女の子が好物の悪魔だったら ?
ルビアえ、えぇ ! ?  そうだったの ! ?
ヒルダ冗談よ。
ルビアもう !  ヒルダの冗談はわかりにくいんだからやめてよ !
ヒルダふふっ。

キャラクター思い出を閉じ込めて
ルビアわぁ…… !  アーリア、どうしたのその花束。誰かにもらったの ?
アーリアいいえ、これはさっき市場で買ったものなの。そろそろ処分してしまうと言っていたから……。
ルビアえ ?  処分って、捨てちゃうってこと ?
アーリアええ。もったいないし、残念ではあるけれど……もうすぐ枯れてしまうとなると、どうしてもね……。
ルビアああ……そうよね。プレゼントされた側としては、一日でも長く眺められたほうが嬉しいもの。
アーリアだから、わたしが買ってきたの。ドライフラワーにするのも素敵かと思ってね。
ルビアドライフラワー ! ?なるほど、それなら長く楽しめるわね !
アーリア少し手間はかかるけれどせっかく綺麗なお花なんだものすぐに処分してしまうのは気が引けるから……。
アーリアインテリアにしたり、別の加工をすればアクセサリーにもできたり、色々な楽しみ方があるのよ。
ルビア素敵~ !そういうの、あたしもすごく好きよ。
アーリアそれじゃあ、ルビアも一緒にやってみる ?
ルビアいいの ! ?  やるわ !
ルビアあ……その前に聞いてもいい ?そういうのって、摘んできたお花でもできるの ?
アーリアお花の状態にもよるけれど、基本的にやり方は同じだしできると思うわ。
ルビア本当 ! ?それじゃあ、あたしが今部屋に飾ってるお花もドライフラワーにしたいの。
ルビアこの間、みんなで一緒に出掛けたときに丘で見つけたお花よ。
ルビア小さいお花だから、ドライフラワーには向かないかもしれないけど……。
アーリアああ、あのときの。確か、白い花が咲いていたわね。
ルビアそうそう、カイウスが見つけたお花。カイウスなんて、お花に気づきもしないで踏み潰しちゃいそうって思ってたのに。
アーリアそう ?  彼って優しいところがあるからお花を踏みそうになったら慌てて避けて転んじゃうタイプの気もするけれど。
ルビアあはは、それはありそう !けど、あの時はどっちでもなくって可愛い花が咲いてるな、って呟いてたの。
ルビアそれがあまりにも意外だったからついそのお花を摘んできちゃったのよね。
アーリアそれじゃあ、乾かしたらニスを塗ってブローチにするのはどう ?
アーリアその可愛らしい思い出と、ずっと一緒にいられるんじゃないかしら。
ルビアわぁ、それいい !できたら胸につけて、カイウスに見せてみようっと !
ルビアどうせ言ったことを忘れてるどころかブローチに気づきもしないんだろうけど。
アーリアふふ、どうかしら ?覚えているのか、忘れているのか……。
アーリア見せたときの反応を想像しながら作るのも楽しそうね。
ルビアうん。あたしは忘れてると思うけど……。
ルビアあのお花の思い出、ちゃんと覚えてたら褒めてあげてもいいかもね。