バルバトス・ゲーティア
「俺を満たしてくれるんだろうなぁ?」
「貴様に力を貸すなど反吐が出るわ。」
テイルズ オブ デスティニー2
性:男
年齢:32歳
身長:187cm
体重:82kg
CV:若本 規夫

プロフィール

自ら群れを離れた。始まりがディムロスへの憎しみか憧憬か執着なのかは、既にわからなくなっていた。それは最早どうでもいい。ただ煮えたぎるこの胸の乾きを刃とし、立ち塞がるものを圧倒的に破壊し殺し尽くす。血煙の彼方にかすむ英雄を、歪んだ眼で逐い続ける瞬間だけが自分の生きる証なのだと、彼は嘲笑った。

ミリーナの一言

バルバトスさんって本当はとても誇り高い人なんだと思うわ。だからこそ心の乾きを癒やそうと足掻いているんじゃないかしら。ボタンを掛け違えなければ、本当に英雄と呼ばれていたかも知れないし、今からだって……。でもそれはバルバトスさん次第よね。生き方を強制はできないけれど、あの人の渇きが癒えるといいわね。

コーキスの一言

バルバトス様っておっかねぇよな。あんなでっかくて重そうな斧を木の枝みたいにブンブン振り回すしさ。普段全然しゃべらねぇのに、戦闘中はなんかずっと叫んでるし、何考えてんのかさっぱりだぜ。でも、すっげー強いのはわかる。なんの努力もせずにあそこまで強くなれる人間なんていないからその点だけは尊敬するよ。


キャラクター惹かれるもの
カイルマーク。救世軍に英雄がいるって噂を聞いたんだ。どんな人なの ?
マーク気になるのか ?それなら紹介してやるよ。
カイル本当 ! ?
マークわざわざ物資を届けにこっちまで来てもらったわけだしな。
マークそれに、お前には色々とつらい目に遭わせたり迷惑をかけちまった……。悪かったな。
カイルまぁ……そうだね。けど、マークはリアラたちにも謝ったわけだしオレはもう気にしてないよ。
マーク……ふっ。お人好しだな。でもそういうところがお前のいいところなんだろうな。
カイルそれより救世軍の英雄は ?
マークおっ、噂をすれば影だ。あいつがその英雄だぜ。
バルバトス……。
カイルバルバトス ! ?どうしてお前がここに ! ?
救世軍バルバトス派おい ! バルバトス様に向かっていきなり剣を構えるとはどういうつもりだ ! ?
カイルあっ、いや。これは身体が勝手に。
救世軍バルバトス派バルバトス様は英雄なのよ !失礼にもほどがあるわ !
カイルバルバトスが英雄 ! ?
バルバトス黙れ。虫けらども。
救世軍バルバトス派ハハーッ ! !
バルバトス小僧。俺のことを知っているのか ?
カイルそりゃあもちろん……って、バルバトスはオレのこと覚えてないの ! ?
バルバトスお前のことなど知らん。
カイルあ、あれ……。どういうことだ。もしかして人違い……。そっくりさんってことなのか…… ?
救世軍バルバトス派おい ! いいから剣をしまえ !
カイルあっ、はい !
バルバトス小僧、名前は ?
カイルえ、えっと。オレ、カイル・デュナミスっていいます。初めまして、バルバトスさん。
救世軍バルバトス派バルバトス様だ ! !
カイルご、ごめんなさい ! バルバトス様 ! !
バルバトス構わぬ。そのままでいい。
カイルえっ…… ?
バルバトス誰だか知らぬがこの俺に対し恐れることなく剣を向けあげく呼び捨てにしてくるとはな。
バルバトス面白い ! 将来が楽しみだ ! !
カイル……あ、ありがとうございます。じゃなくて、ありがとう。バルバトス。
バルバトス小僧。
カイルな、なに…… ?
バルバトス俺のような英雄になってみせろ。またな。
カイル…………えぇぇ。
マークよかったな。気に入られて。
カイルごめん。また会うのは正直、複雑だよ……。

キャラクターケリュケイオンの日常
バルバトスふんっ !  むんっ !
ゼロス……はぁ~いやだいやだ。
フィリップゼロスさん、どうかしたのかい ?なんだか機嫌が悪いみたいだけど。
ゼロスこんな野郎ばっかのむさ苦しいとこにずーっといたら機嫌も悪くなるっての !
フィリップ確かに男だらけだけど、エルレインもいるよ ?最初の頃は喜んでいたじゃないか。
ゼロスあー、まぁ、確かにエルレイン様の哀れみの視線もゾクゾクするけど、聖女様一人じゃ寂しいのよ。俺さまという蜂は、多くの花々の蜜を集めたい訳。
バルバトス軟弱者め。お前は一度鍛え直す必要がありそうだな。女なぞでは味わえない血湧き肉躍る快感をこの俺が体験させてやろう。
バルバトスさあ、若蔵 !  剣を取れ !暴斧のバルバトスがエスコートしてやる !
ゼロスいやいや、英雄様のお相手は俺さまにはちょーっと荷が勝ちすぎというか……。
バルバトス嘆かわしい。漢の勝負から逃げるとは。女の腐ったのとはまさに貴様のことだな。
ゼロスそいつは聞き捨てならねぇな。女の腐ったの、だぁ ?そんな風に女の子を差別するような脳筋野郎は女の子にモテないぜぇ ?
バルバトス女など力で従えればいいだけのこと。
マーク……おいおい。何もめてんだよ。ひとまず喧嘩はやめて、こいつでも飲もうぜ。
ゼロスんだよ……って、マーク。手に持ってるの琥珀心水じゃん !気が利いてるな。
バルバトス勝負の前に、酒なぞに頼ってんじゃねぇっ ! ! ! !
マークうおっと ! ?  てめぇ !  ビンを割りやがったな !琥珀心水が台無しだろ、まったく……。これだから英雄様は血の気が多くて困る。
バルバトスこの軟弱者どもっ ! !貴様ら全員鍛え直してくれるわっ ! !
マーク……はぁ。こうなったら手がつけらんねぇな。ゼロス、後は頼んだ。骨は拾ってやる。フィル、逃げるぞ !
フィリップあ、ああ。わかった。ゼロスさん、ごめん !
ゼロスちょっ ! ?  俺さまを見捨てるのか ! ?せめてアイゼンかヴィクトル……最悪クラトスでいいから連れてきてくれって !
バルバトスさぁ。楽しい鬼ごっこのはじまりだ、ウジ虫め。
ガロウズおーい、お前ら。今日も楽しそうなところ悪ぃがそろそろ寝ろよー。

キャラクター渇き
バルバトス――ふんっ、雑魚共が。魔物の分際でこの俺に向かって来るとは。
バルバトス……さて、邪魔者は消してやったぞ。いい加減姿を見せろ。
シグレ別に隠れてたわけじゃねえけどな。邪魔が入ったら気分悪ぃだろ ?
バルバトスなんだ、貴様は ?
シグレ俺はシグレ――つっても覚えなくていいぜ。お前に興味があってな。
バルバトス俺は貴様なぞに興味はない。どうせマークあたりが寄越した監視役だろう ?
シグレおいおい、俺がそんな面倒事引き受ける質に見えるか ?
シグレ俺はお前の噂を聞いて斬り合ってみてぇと思ったんだ。
バルバトス斬り合う……だと ?
シグレああ、それに会ってみてわかったぜ。お前も『渇いて』んだろ ?
バルバトスほう、それなりに修羅場はくぐっているようだな。
バルバトスその目……確かに『渇き』を感じているものの目だ。
シグレ少しはやる気になってくれたか ?
バルバトスフン、貴様ごときに俺の渇きを癒すことはできん !
バルバトスそれが出来るのは唯一人、ディムロスのみ !
シグレディムロス……それがお前の獲物ってわけか。
バルバトスそうだ。どれだけ血肉を漁ろうとこの渇き……憎しみが尽きることはなかった。
バルバトス奴の肉を裂き、血を浴びてこそ満たされる !
バルバトスあの男は――ディムロスだけは ! !俺がこの手で屠らねばならんのだッ ! !
シグレ……面白れぇ。ちょいと試してみてくれよ。俺で満たされないかどうか。
バルバトスほざけ、それが貴様の最後の言葉になるぞ ?
シグレ俺もお前と同じで決着をつけなきゃならねえ奴がいるんだ。こんなところじゃくたばらねぇよ。
バルバトスくっくっくっ、ならば、この俺に挑んだことをあの世で後悔するんだなっ ! !
シグレこっちの台詞だぜ。
二人――ぶるるあああああああっっっっ ! ! ! !――おららあああああああっっっっ ! ! ! !
コーキスおっ、おい、ムルジム様 !シグレ様、本当に戦いを始めちまったぞ ! ?
ムルジムええ、だからあなたを呼んでおいたのよ。シグレは怒るでしょうけど、いざとなったら止めてほしくて。
コーキス……久々に連絡が来たと思ったらこれだからな。けど、あのシグレ様と真正面からぶつかって戦えるバルバトスも凄えよ……。
コーキスこんな人に目を付けられるなんてディムロス様も災難だろうぜ……。