フレン・シーフォ
「これからよろしくたのむよ。」
「僕が力を貸そう。遠慮はいらないよ。」
テイルズ オブ ヴェスペリア
性:男
年齢:21歳
身長:180cm
体重:?kg
CV:宮野 真守

プロフィール

友は「騎士団」ではなく「ギルド」に身を置いた。友は「正義」「徳」ではなく「覚悟」「義」を以て事を為した。そしていつしか隣にいた友の姿が見えなくなった。言いたいことは山ほどあるが今はそれでも構わない。光と闇の異なる道を互いに二人は歩めども変わらぬ誓いがそこにあるから。

ミリーナの一言

ユーリさんはたまに自分の手をジッと見つめていることがあるの。その時は何だか話しかけづらい雰囲気を感じるんだけど、フレンさんはいつものように話しかけててさすが幼馴染だなって思ったわ。いつどんな状況でもフレンさんにとってユーリさんは大切な幼馴染、そして親友なんだろうな。

コーキスの一言

フレン様は元の世界で個人ファンクラブがあるほど人気だったんだってさ。ユーリ様によると昔から女の人に言い寄られたりしてたらしい。それなのにあんなに真面目で紳士的でさ。薔薇の誓いで盛り上がってた自分が恥ずかしくなったよ。ホントに男の俺からみてもフレン様はいい男だって思うぜ。


キャラクター味音痴
フレンこれが試食して欲しいスープなんだね。いろいろなスパイスが使われているのかとても鮮やかだ。
マルタついさっき閃いたオリジナルなんだ。エミルに振る舞う前に男の人の感想を聞いときたくて。たまたまキッチンにいたところ頼んじゃってごめんね。
フレン気にしないでくれ。第三者の意見を聞くのも大切なことさ。
マルタそう、その通り !  だからこそ……えっと、マズかったとしてもちゃんと言ってくれる ?
フレンもちろんだ。約束する。それじゃあさっそく……いただきます。
マルタ……ど、どうかな ?
フレンうん。僕はなかなかに美味しいと思うよ。このスパイスの使い方、参考にさせて欲しいくらいだ。
マルタホントに ! ?  やったぁ ! !それならエミルにもこれを食べてもらおっと♪
エミルあれ ?  マルタ、今僕のこと話してた ?
マルタエミル !  ちょうどよかった !このスープ、食べてくれる ?フレンさんも大絶賛な私の自信作なんだ !
エミル……えっ、こ、これが ?フレンさん、本当に ?
フレンああ。本当だよ。
エミルそ、そう……。それじゃあ……いただきます……。
マルタうん !  めしあがれ♪それで……どうどう ?
エミルッ ! ?  うっ……うぐぅ……。た、たった一口で……この威力……。
フレンはむっ……うん、野菜にまでしっかりスープがしみてたまらないな。
エミル! ? ! ?
マルタエミル……どうしたの ?……冷めちゃうよ ?
エミルえっと…………。
フレンもしかして食べたばかりだったのかい ?
エミルそ、そういうわけじゃ……。
マルタ………………私の料理、食べたくないの ?
ラタトスククソッ !  代われ ! !俺が食う ! !
マルタラタトスク ! ?
ラタトスクスカした騎士野郎に食えて俺が食えないわけがない ! !マルタ、残りのスープ全部もってこい !
マルタもうっ。ラタトスクったら食いしん坊なんだから。けどよかった、ちょっと作り過ぎちゃったんだ。あの大鍋にまだまだあるからね。
ラタトスク大鍋 ! ?
マルタラタトスクだけじゃ食べきれないと思うしよければフレンさんもどう ?
フレンそれじゃあせっかくだし、おかわりをいただこうかな。まだ昼食を食べてなかったからね。
ラタトスクお、おか……クソッ上等だ ! !
フレン……ふぅ。ごちそうさま。美味しかったよ。
ラタトスクご、ごちそう……さ……うぐっ。
マルタふふっ。お粗末様でした。それじゃあ食器洗ってくるね。
ラタトスクお、おい……。
フレンどうかしたのかい ?
ラタトスクな、何か飲み物……あるか ?……喉が、焼けそうだ。
フレンアーチェからもらったミックスジュースならあるよ。口直しという意味ならリフィルのシュークリーム、それかナタリア様のムースもあるけど。
ラタトスク俺を殺す気かっ ! !げほっ……ごほっ……クソ、喉が……。はやく、他に何か……。
フレンそうだな、あとは僕の作ったゼリーしか。いや、けどこれは……。
ラタトスクい、一番まともそうだ……もうそれでいい。よこせ !  はむっ…… !
ラタトスク……って、なんだよ。すげぇ旨いぞ ! ?
フレンそうかな。味がぼやけていてよくないと思うんだけど。君の味覚は独特だね。
ラタトスクお前だけにはいわれたくねぇよ……。

キャラクター幼馴染ですから
フレンよし。これでリフィルに頼まれた遺跡の調査はおしまいだ。予想より早く片付いたね。
ユーリ遺跡オタクコンビのおかげでな……っておいおい、あいつらどこ行った。
ミクリオ心配をかけてすまない。いまスレイを引っ張ってきた。
スレイあはは……ごめん。ついあっちの壁画に夢中になっちゃって。
ミクリオまったく。君はいつもこれだ。今に始まったことじゃないから言っても無駄かもしれないけど。
スレイなんだよ。それどういう意味 ?
ミクリオそのままだよ。
フレンなるほど。ミクリオの気苦労は昔からのようだね。
ユーリ……なんでオレを見んだよ。
ミクリオもしかして、二人も幼馴染なのかい ?
フレンああ。小さい頃からずっと一緒に育ったんだ。帝都の下町でね。
スレイやっぱりそうだったんだ。リッドとキールもだけど幼馴染ってなんとなく雰囲気でわかるよね。
ユーリそりゃあ、お前らもそうだからだろ。まぁ言いたいことはわかるけどな。
フレン性格や考え方は違ってもどこか似ている部分があるからなんだろうね。君たちの遺跡好きのように。
スレイユーリさんとフレンさんの似てるところは――
ミクリオ待て。この足音……魔物じゃないか ! ?
ユーリなるほど……。どうやらこの遺跡、魔物の巣にもなってたみたいだな。とんだ財宝を見つけちまったぜ。
ミクリオ冗談言っている場合じゃないぞ。今ここで襲われたらひとたまりもない。
ユーリフレン、どうする ?今回はちと骨が折れそうだぜ。
フレン骨なら僕が拾ってあげるよ。というわけで囮役よろしく。
ユーリオレかよ !そういうのはお前の役割だろ。お前の見せ場、奪っちまっていいのか ?
フレンそれもそうだ。ユーリにしては気がきくね。
スレイミクリオ。なんだか二人とも楽しそうだな。
ミクリオフレンが……意外だな。
ユーリもう一人は意外じゃないってか ?
ミクリオいや、気にしないでくれ。とにかく僕たちはどうすればいい ?
フレンまず僕が盾で体当たりをしかけ脱出経路を確保する。君たちはその隙にユーリを援護しながら魔物を倒し、遺跡の外を目指すんだ。
スレイフレンさんは大丈夫なの ?
フレン応戦しながら君たちに後続するよ。これくらい大したことない、心配しないでくれ。
ミクリオけど……。
フレンそれに久しく実戦で剣を振るっていなかったからね。勘を取り戻すためにも戦いたいところだったんだ。
二人あっ……さすが幼馴染。
フレンまあね。自覚はしているよ。
ユーリ……お前らオレをどう思ってんだ。

キャラクター同じ視点で
カロルあイタタタ……失敗しちゃったかぁ。今のだったら一本取れるかなーって思ったのに。
フレンうん、今のはいい判断だったと思うよ。僕とカロルの身長差を考慮して低い位置からの攻撃だったんだろう ?
フレンその狙い自体は正しいと思う。仕掛けるときにもう少し脇を締めると隙がなくなるんじゃないかな。
カロル脇を締める……。そっか。すごくわかりやすい !  ありがとう、フレン !
ユーリ……ん ?  珍しい組み合わせだな。二人とも、何やってんだ ?
カロルあ、ユーリ !今、フレンに戦い方のコツとか教えてもらってたんだ !
フレンやっぱり、カロルは筋がいいね。自分の置かれた状況に応じて最も有効な作戦を立てることができている。
ユーリへぇ……そんじゃ、もう一戦やってみるか ?今度はラピードと、な。
カロルラピードと ! ?  ……でも、フレンと戦い方も違うしいい練習になるかもしれない。ラピード、付き合ってくれる ?
ラピードワンッ !
フレンよし。それじゃあ……はじめ !
カロルやあー !
ラピードワンワン、ワオーン !
ユーリお、いいんじゃねえか、カロル。ラピードはお前より素早いからな。動きを止めたきゃ、しっかり狙え !
カロルでいっ、やぁっ !
ユーリおいおい、だからって焦りすぎんなよ !後ろ足を狙うんなら、隙をついて回り込まなきゃ反撃されちまうぜ。
フレン…………。
ユーリ……なんだよ、フレン。さっきからニヤニヤと……。
フレンいや、君はそうやって指導をするんだなと思って。直接相手をする僕とはやり方が違うんだね。
ユーリ……別に、指導なんて大層なことはしてねえよ。カロル先生が戦ってんのを煽ってるだけだ。
フレンなるほど。それじゃあ、そういうことにしておくよ。
ラピードワンワンッ !
ユーリお、訓練は終わったのか ?
カロルうん !  ユーリのアドバイス、わかりやすかったよ。ラピードもやりやすいように動いてくれたような気がするけど。
フレンそれでも、言われた通りに動けたのはカロルの実力があるからこそだよ。
カロルへへ、ありがと !でも、やっぱりユーリとフレンって同じやり方をするんだね。
二人え ?
カロル二人とも、お手本を見せるとかじゃなくて実戦の中でアドバイスをくれるんだなって。なんか、似てないようで似てるよね。
ユーリ……同じやり方してるなんて気はなかったんだけどな。
フレンはは……なるほど。自分のことっていうのは、案外第三者のほうがわかる部分もあるのかもしれないね。