アレン
「やっぱり、みんな一緒がいいよね。」
「旅はまだまだ続きそうだね。」
テイルズ オブ リンク
性:男
年齢:17歳(人間の年齢にすると)
身長:172cm
体重:?kg
CV:小野 友樹

プロフィール

異世界リアフィースを覆った驚異、”災厄の種”を浄化するために、旅をする少年。戦士たちの想いが刻まれた特殊な石から英雄を召喚する、”石詠み”の力を持つ。記憶を失っていたが、仲間たちとの冒険の中で自身の数奇な運命を思い出し、”全てを救う救世主”として困難に立ち向かっていく。

ミリーナの一言

アレンは治癒術がすごく得意なのよ。傷ついた仲間のところにすぐに駆けよって、どんな傷もたちどころに治してしまうの。誰かを助けることに、いつも一生懸命──そういう所が、みんなを惹きつけるんだと思うわ。

イクスの一言

アレンは、リアフィースの救世主様だってリッピが言ってたんだけど、すごくわかるよ。仲間が傷つけられたり、誰かを守る為に戦う時──絶対に助ける、っていう強い想いを感じるんだ。そういう時、いつも優しい笑顔のアレンが、みんなに勇気をくれる\救世主\"って顔になるんだよな。"


キャラクター本の世界に大冒険
アレンこんにちは、クラースさん。
クラースやぁ、アレン、どうしたんだ ?
アレンクラースさんって、沢山本を持ってらっしゃるんですよね。
アレン今、少し時間が空いてて。もし良ければ、読ませてもらえませんか ?
クラースそんなことか。この部屋にあるもので良ければ、自由に読んでくれて構わないよ。
アレンありがとうございます。
クラースただ、気にいるものがあるかどうか……。研究の為に集めた本が多いものでね。
アレンそれは、大丈夫だと思います。色んな種類の本を読むの、好きなので。
アレン──えっと……この本は……。
クラースそれは、生物図鑑だな。
アレンわぁ。色んな地域の生き物が解説されてる。面白そうです。読んでみます。
アレンこっちの本は学術書ですね。古代の……文字についてのものかな。
クラースああ、理解するのはかなり難解なものだ。あまりオススメはしないな。
アレン大丈夫です。こういうものがあるんだな、って、知れるだけで楽しいですから。
アレンこれは旅行記かな。行ったことのない場所の話って、わくわくするんですよね。
アレンわぁ、これは哲学の本ですね。色んな人の考え方を知ると、心が豊かになりますよね。
クラースお、おいアレン。随分沢山手に取っているが、全部読むのか ?
アレンはい。全部、面白そうですからあ、こっちはもしかして──
リッピクラース様、失礼します。アレン様がこちらにいらっしゃると伺ったのですが。
クラースああ、リッピか。
リッピお昼の支度が整いましたので、お呼びに参りました。
クラース……アレンは、いるにはいるんだが。
リッピ…… ?
アレン……
クラース──読み始めてからずっと、本の世界に入り込んでしまっているようでな。声をかけても聞こえていないようだ。
リッピおお。読書モードで、ございますね。アレン様は、実に本がお好きなのです。
リッピ旅の途中でも、空いた時間には本を求めて書店を覗いたりしておりました。
リッピ一度読み始めると、集中してしまうのです。
クラース随分楽しそうに読んでいるから、邪魔するのも悪くてな。
リッピしばらくしてから、お声がけするといたしましょうか。
アレンあー !  面白かった !あれ ?  え、もう、夕方 ! ?気づかなかった…

キャラクター神様へのお願い
アレンサラ !  仕掛けるよ !
サラうん !  行こう !
二人はぁぁぁぁぁっ !
シングわぁ~。アレンとサラの連携ってすごいね。息ぴったりだ。
サラふふっ。たくさん特訓したから、ですね。みんなを助けてくれる、アレンを守れるように。
アレン僕もそうだよ。前に出る、サラを守れるように。
シングそっか。お互いに、そう想っていることが、強さの秘訣なんだね。
シングうん。感じるよ、二人のスピリアが──心が、繋がっているって。
アレンそうか、ソーマ使いにはそういう気持ちが、分かるんだね。
シングうん。
アレンシングにそう言ってもらえると、嬉しいな。
アレン想いが強さになるって、本当にそうだよね。きっと、自分の中の誓いが、そうさせてくれてるんだと思う。
シング誓い ?
アレンサラと──強さも弱さも預けあいながら、隣に並んで一緒に冒険していくこと。
アレンずっと、繋いだ手を離さないように。優しい暖かさを、渡せるように在るんだって──そう、決めたんだ。
シングそっか。だから、二人のスピリアを感じると、オレまであったかい気持ちになるんだね。
サラ……アレン。えっと……ちょっと、照れちゃうけど……。嬉しいよ。ありがとう。
シングあははっ。二人って、なんだか夫婦みたいだね。
サラふ── ! ?  って、シングさん !変なこと言わないで下さい。
シングだって、そういうスピリアを感じるんだよ。ずっと一緒に、隣にいるって。そういうことじゃ──
シングあれ ?  どうしたの、アレン ?顔を抑えて… ?
アレンなんだろう……僕、もしかして、凄く恥ずかしいこと言ってたかな、って思って……。
シングえー !  ちょっと、今さらじゃない ?アレン。
アレンははは……でも──素直な気持ちなんだ。神様にお願いしたくらい、ね。
アレン──うん。この願いを、力にするんだ。
シングうん !  アレンのスピリア、輝いてるよ。きっと、ずっと強くなるよ !

キャラクター僕の瞳に映るもの
アレンここが村の子供たちが言っていた森の中にある秘密の泉……綺麗だね。心が落ち着くよ。
サラうん。一緒にかくれんぼをしたお礼にって教えてもらったけど、森の中にこんな場所があるなんて知らなかったね。
アレンけど、あの子たちやけに僕らを急かしてたよね。確かに綺麗な泉だけど、早く来ないといけない理由があったのかな ?
サラ着く頃には日も落ちちゃうだろうからまた別の日に行こうって話したらすぐ向かうよう念を押されたもんね。
アレン泉はじっと見てなきゃダメって言われたけど特に何か変わった様子もないよね。
アレンサラ、せっかく一緒に来てもらったのにごめんね。街から結構遠かったし、疲れてない ?
サラううん、大丈夫 !  それにしても相変わらず子供たちの遊びに誘われるなんて、どこにいてもアレンはアレンだね。
アレン目が合ったらなぜか囲まれちゃって。でも一緒に遊ぶの楽しいよ。あれ、僕、子供っぽいかな ?
サラふふっ、そんなことないよ。私、アレンのそういうところ好きだな。
アレンありがとう。僕もサラのこと好きだよ。
サラえっ ! ?
アレン?  どうしたの ?あ !  待ってサラ、足怪我してる。
サラへぁっ ! ?  そ、そ、そう ?全然気づかなかったよっ !
アレン森の中を抜けるときに葉っぱで切っちゃったんだろうね。いま治すからじっとして。
サラうん、おねがい……って、あっ ! ?
サラちょ、ちょっと待って !アレン、泉を見て !
アレンん ?  どうしたの……うわぁ…… !泉が光ってる !
サラね、ね !  すごい綺麗 ! !泉の底がキラキラ輝いて……まるで星が空から落ちてきたみたい…… !
アレン泉の底……そうか。この泉の底の鉱石が月の光を受けて輝いているんだね。
アレンイクスから借りた本に書いてあったんだ。この鉱石は満月の光を受けると光る性質があるんだよ。
サラそうなんだ。あれ…… ?  だんだん暗くなってきちゃった。
アレンもう終わりみたい。ちょうどこの時刻だけ、木々の隙間から月の光が泉に差し込むんだね。
アレン子供たちが見せたかったのはこれだったのか。ほんの一瞬しか見れないから、あんなに必死に急ぐように言ってくれたんだね。
サラねえ、アレン !  また満月の日に来ようよ !今度はリッピとゼファーさん、カナも一緒に。この綺麗な景色をみんなと見たいんだ !
アレンふふっ……うん、約束。また来よう。
サラ?  アレン、なんで嬉しそうなの ?
アレン綺麗な泉以上に僕の一番見たかったものがちゃんと見られたから、かな。