プロフィール
クックック…… ! 祝祭に集いし我が下僕たちよ !私の前にひれ伏し、跪くがいい。この宴、ともに命の炎を燃やし尽くすまで、歌い上げよう ! (訳:みんなありがとー ! LIVEって楽しいなー !)
ミリーナの一言
蘭子ちゃんはティル・ナ・ノーグに来てから魔導書<<グリモワール>>に絵をよく描いているわ。元の世界になかったものがいい刺激になっているのかしら。特にジューダスさんを見かけた瞬間は「闇の炎を感じる !」と天啓を受けた様子だったわね。瞳をキラキラさせてとっても可愛かったなぁ。
コーキスの一言
蘭子様はプロデューサーって人に呪いをかけられるらしい。その呪いにかかると仕事に行きたくなったり、ライブがしたくなったりするんだってさ。そういえば最近よくミリーナ様が蘭子様に洋服やドリンクを作ってあげてるけど……まさか呪いに……。いや、それだけ蘭子様が魅力的ってだけだよな。だよな ?
キャラクター | 闇の炎 |
---|---|
リアラ | カイル ! こっちの光魔は倒したわよ ! |
光魔 | …ウゥ~…ハルルルルル。 |
カイル | あとはこいつだけだ !リアラ、援護を―― |
神崎 蘭子 | ――闇の炎よ ! ! |
カイル | 蘭子、ありがとう。助かったよ。 |
神崎 蘭子 | フッフッフ……我が闇の力を持ってすれば容易きこと。堕天使と乙女の力で混沌たる世界を闇で覆い尽くそう。 |
神崎 蘭子 | (これくらいお安いご用ですよ。歌やダンスだけでなく戦いでもお役に立てて嬉しいです) |
リアラ | 蘭子ったら凄いわね。プエラ・エテルナとして授かった魔法の力をもう使いこなしていて。 |
カイル | 卯月と春香も驚いてたもんね。蘭子は魔法を使うのが上手だって。 |
神崎 蘭子 | かつての幻想が我が闇の生贄となった。 |
神崎 蘭子 | (今までのイメージトレーニングのおかげです !) |
ジューダス | だがあまり前に出ないようにしろ。戦いに慣れていないことには変わりない。僕たちの援護をしてくれれば十分だ。 |
カイル | もー、ジューダスってば心配し過ぎだよ。蘭子ぐらい強かったら大丈夫だって。 |
ジューダス | そういう油断が一番の命取りに―― |
カイル | ジューダス ? |
ジューダス | カイル、蘭子 ! 後ろだ ! |
光魔 | …ウゥ~…ハルルルルル。 |
神崎 蘭子 | なっ ! ! |
カイル | まだ一匹残ってた ! ? |
ジューダス | 邪魔だっ ! 塵も残さん ! |
光魔 | グギャアァァ ! ! |
ジューダス | 闇の炎に抱かれて消えろ。 |
カイル | ふぅ……助かった。ありがとう、ジューダス。 |
ジューダス | まったく。だから油断するなと言ったんだ。次からは気をつけろ。 |
リアラ | 蘭子は大丈夫 ? 怪我してない ? |
神崎 蘭子 | …………。 |
カイル | 蘭子 ? |
神崎 蘭子 | こ、これが……真に解放されし闇の炎……。 |
神崎 蘭子 | かっこいい ! ! |
リアラ | 蘭子、ジューダスの技が気に入ったみたいね。 |
神崎 蘭子 | うむ ! 記憶に刻んだ ! |
ジューダス | いや、だからお前は援護だけしてくれれば―― |
カイル | よしっ ! それなら蘭子がいつでも使えるようにこれから術技の特訓だ ! |
リアラ | そうね。歌やダンスと同じように術技も練習……レッスンは大切なのよ。 |
神崎 蘭子 | よかろう ! 我が闇の炎に、更なる魔力を ! ! |
ジューダス | …………もう何も言うまい。 |
キャラクター | 蘭子ちゃんとお話ししたい環 |
ティア | ら、蘭子……えっと、その……。おは……よ………。 |
神崎 蘭子 | 美しき音律士よ。煩わしい太陽ね。(ティアさーん ! おはようございまーす♪) |
ティア | う、うつ……えっ ?……た、太陽 ? |
神崎 蘭子 | むっ。我が棺を闇で染めねば。刹那の別れを甘受せよ。 |
神崎 蘭子 | (あっ。部屋の明かり消し忘れちゃった。ちょっと待っててくださいね) |
ティア | あっ……蘭子 ! いっちゃった……。 |
ティア | はぁ……またダメだったわ。闇の言葉って難しいわね。私もベルベットたちのように蘭子と話したいのに……。 |
パスカル | そんなティアのために……じゃ~ん !特殊なブレスレットを開発したよ ! |
ティア | パスカル ! ?そ、それはいったい何 ! ? |
パスカル | 名付けて……「蘭子ちゃんとお話したい環」 ! |
ティア | 「蘭子ちゃんとお話したい環」 ! ?それがあれば私も闇の言葉を理解できるの ! ? |
パスカル | 厳密に言うと、発言した言葉の真意……まぁ……心の声がわかる装置って感じかな。 |
パスカル | ルドガーがつけてた「精霊とお話したい環」と「オージェのピアス」をベースにパパーッと開発してみたんだよ。 |
パスカル | まだ試作品なんだけど使ってみる ? |
ティア | ええ。ぜひ。 |
パスカル | それじゃあ、腕に……カシャっとなっと。これで準備おっけー !いざっ蘭子とお話たーいむ ! |
ティア | ええ。蘭子もちょうど戻ってきたしさっそく行ってくるわ。 |
神崎 蘭子 | 再会は果たされた。我に福音を。 |
神崎 蘭子 | (お待たせしました。私に何か用ですか ? ) |
ティア | ! ! |
神崎 蘭子 | ? |
ティア | (き、聞こえるわ……これが蘭子の心の声なんて可愛いの……) |
神崎 蘭子 | 美しき音律士よ、我に悠久を捧げよ。此処で翼は広げられぬ、さすれば黄泉の泉へと誘おう。 |
神崎 蘭子 | (ティアさん、時間ありますか ?立ち話もなんですから、よければ一緒にお茶でもしましょう) |
ティア | ! ! ! ! |
ティア | (わ、私のことを名前で呼んで…… !しかも蘭子からお茶を…… ! ! ) |
ティア | え、ええ……もちろん―― |
神崎 蘭子 | 閃光 ! ? |
ティア | な、なに ! ? |
ティア | あっ……ブレスレットが外れてしまったわ。 |
パスカル | あちゃー。壊れちゃったかぁ。いけると思ったんだけどなぁ。 |
ティア | パスカル。どういうこと ?さっきまではちゃんと機能していたわよ。 |
パスカル | うーん……原則としてティル・ナ・ノーグでは鏡映点や精霊、プエラ・エテルナ問わず相手の心を読み取るのはやっぱ無理っぽいんだ。 |
パスカル | さっきは感性豊かな蘭子が相手だったから一瞬なんとか読み取ることができたみたいだけどさ。ごめんね、ティア。 |
ティア | ……いえ、大丈夫よ。蘭子ともっと話したかったけど仕方がないわね。 |
ティア | け、けど……私も少しだけ闇の言葉が理解出来たわ。蘭子、ぜひこの後お茶を―― |
神崎 蘭子 | 相手の心を読み取る……。ま、まさか……我が心が……読まれただと ! ? |
神崎 蘭子 | ――は、はずかしぃ ! ! |
ティア | あっ ! 待って蘭子 !ち、違うの ! 闇の言葉だけしか私は―― |
ティア | ……はぁ。またダメだったわ。 |
パスカル | ティア、ファイト~。 |