キュキュ・セレツネワ
「キュキュ、またみんなといっしょ!うれしい!」
「キュキュは強い。役に立つ!」
テイルズ オブ イノセンス R
性:女
年齢:18歳
身長:160cm
体重:50kg
CV:藤田 咲

プロフィール

謎の魔物に襲われているところをルカたちに助けられた女性。世界を旅する考古学者を自称する彼女の正体は、異世界からの来訪者であった。異世界の技術を祖国に持ち帰るという使命を胸に、彼女は異界への扉を開いた。長い旅路を経て信頼し合える仲間たちと出会い、そうして紡がれた絆こそが彼女が異界で手に入れた宝物なのかもしれない。だが、『彼』にだけは決して心を許さない。いずれ自分たちは、互いに殺しあう関係になるかもしれないのだから。

ミリーナの一言

キュキュは無邪気で元気なところがとってもキュートなの。嬉しいことがあった時、楽しそうに踊ってる姿も可愛かったわ。そうそう、この前なんて私が作ったお菓子をプレゼントしたら、抱きついてくれたの ! キュキュの民族ではそうやって感謝を伝えるんですって。だから、今度キュキュがお手伝いをしてくれたら、私から抱きついてみようと思ってるの。ふふっ、本当に素敵な風習よね。

イクスの一言

キュキュさんの動きって、洗練されていて全く隙がないんだ。戦い慣れてるからだって本人も言ってたけど、きっと凄い数の死線を潜り抜けて来たんだと思う。ルカたちと出会う前は、考古学者としてたった一人で世界を回っていたそうだし、危険な目に遭うことも多かったんだろうな。よし、これからはキュキュさんの安全の為にも、どこかの遺跡を調査したいって言ったら俺も付いていくことにするよ。あれ ?でも、キュキュさんが遺跡に出かけたって話はあまり聞かないような……。


キャラクターヘンな帽子たち
キュキュう~ん、困った……。
スパーダん ?  おい、どうしたんだよ、キュキュ。
キュキュあっ、ヘンな帽子。このアジト、ヘンな帽子いっぱい。キュキュ、困ってる。
スパーダはぁ ?  言ってる意味が全然わかんねェんだが……。
クラース恐らく、我々のことだろうな……。
キュキュヘンな帽子 !  あと、ヘンな帽子も一緒 !
ベリルだーかーら !  ボクはヘンな帽子じゃなーい !ボクには未来の大巨匠、ベリル・ベニトって立派な名前があるんだからね !
スパーダあー、そういうことかよ……。何となく状況は理解できたわ……。
キュキュみんな、姿と名前違う。名前に意味ない。意味ない言葉、覚えるの難しい。
スパーダそう言ってもよー。ってか、ルカたちの名前は覚えてんのになんでオレだけずっとヘンな帽子なんだよ……。
キュキュヘンな帽子はヘンな帽子。でも、他の人、一緒だと困る。呼ぶとき、わかりづらい。
クラース我々としても、ヘンな帽子と呼ばれるのはな……。しかし、どうやら彼女の言動から察するに外見的特徴で名前を覚えているようだ。
ベリルじゃあ、ボクたちの特徴が帽子だけじゃないってキュキュに教えてあげればいいわけ ?
アーチェな~るほど、そういうことなら簡単よ。クラースなんて超覚えやすい特徴があるじゃん !
クラースアーチェ ! ?  お前、全部聞いていたのか ?
アーチェいい、キュキュ。クラースはおじさんでしょ ?だから、呼ぶときもおじさんで問題なし !
クラース誰がおじさんだ !何度も言ってるが私はまだ二十九歳だと……。
キュキュヘンな帽子のおじさん…… !わかた、キュキュ覚えた !
クラース覚えなくていい !  アーチェ、どうしてくれるんだ !このままでは私が本当におじさん呼ばわりじゃないか。大体、変だというが、この帽子は私がまだ――
アーチェさて、次はベリルだけど、お~、丁度いいところにシングはっけ~ん !
クラースおい、人の話は最後まで聞かんか !
アーチェねえねえ、シング。ベリルの特徴って、帽子以外に何かあったりしない ?
キュキュキュキュ、みんなの名前、覚える。だから、キュキュに教えてほしい !
シングベリルの特徴 ?もちろん !  ベリルは帽子以外にも凄く特徴的なところがあるじゃないか。
ベリルそうそう、シングからも言ってあげてよ。ボクがと~ってもプリティーでカワイイ天才画家ってことをさ。
シングベリルはオレが出会ったどんな人よりも大きい筆を持っている人だよ !
ベリルこら~~ !  シング ! !ボクの特徴はそこじゃないだろ ! !どうせそんなこと言うとは思ってたけどさ ! !
キュキュヘンな帽子のおじさんに、ヘンな帽子と筆 ! !キュキュ、ちゃんと覚えた ! !これでバッチリ ! !
ベリル全然バッチリじゃないってば ! !
スパーダこの中だと、オレが一番マシに思えてきたな……。まぁ、ひとまずこれで解決なんじゃねェの ?
キュキュ……あっ、でも、もう一人いる。一番、ヘンな帽子の人。
スパーダん ?  誰だ ?  あと帽子を被ってるやつといえばアトワイトとかか ?
キュキュあの人。形も大きさも、全部、ヘン。ちょうどそこ、歩いてる。
シゼル……………………。
全員いや、絶対にヘンな帽子って言っちゃダメ~ ! !

キャラクターキュキュの欲しいもの
キュキュ見つけた。ウッドロウ。
ウッドロウ君は確か、キュキュだったか。私に何か用かな。
キュキュキュキュ、知りたい。王様のなりかた。
ウッドロウふむ……王様のなりかた、か。どうして、私に聞こうと思ったんだい ?
キュキュリチャード、ティルキス、ガイアスそれからアリーシャとナタリア、エステルにも聞いた。
キュキュみんな、意見違う。バラバラ。
キュキュティルキスなんか、『やめておいたほうがいい』しか言てくれなかた
ウッドロウなるほど。王族の人間に話を聞いているのか。そうだな……私も薦めはしないね。
ウッドロウ君はどうして王様になりたいのかな ?
キュキュ王様なりたい、違う。キュキュの目的のため、王様必要。
キュキュ王様、リーダー、いる。そこに民族、できる。
キュキュキュキュは、キュキュの民族ほしい。守るもの、帰るところ、大きな国、温かい場所。
ウッドロウだが、どんなに良い国だろうと犯罪は起こるし、貧富の差は生まれる。
ウッドロウ国の中も外も問題は次々と起きる。思ったようにはいかないかもしれないよ ?
キュキュわかてる。それでも、意味ある。
キュキュ知らない人同士でも、一つ『同じ』あると繋がる。お互いに、少し優しくなる。
キュキュ同じ国、同じ民族……たくさんの人、繋がる。
ウッドロウ君は国や民族というものをそんな風に見ているのか……。
キュキュキュキュ、おかしなこと言たか ?
ウッドロウいや、全くおかしくなんてない。むしろ、私が気づかされたよ。
ウッドロウ同じ王を頂く民。一つの繋がり。それだけでも、王がいる意味はあるのか……。
キュキュどうした ? 王様のなりかた、教える気になたか ?
ウッドロウ……すまない。私は生まれた時から王族で、いずれ王になると決まっていた。だから、教えることが難しいんだ。
キュキュそうか……残念。
ウッドロウしかし、そうだな……。まずは同志を作ってみたらどうだい ?
ウッドロウ同じ思想を持った人たちが集って纏まっていく。
ウッドロウ国や王を作る、というと少し大げさだがきっと最初は、そうやって始まったんじゃないのかな ?
ウッドロウだから、君と同じ志の人間をこれから探してみるといいかもしれない。
ウッドロウもし君が引っ張っていくのなら、それなりの責任や覚悟を持つことも必要だ。まずはそこから始めてみたらどうだろうか。
キュキュなるほど。それは良いアイディア。とても参考になた。
キュキュウッドロウ、ありがとう !
ウッドロウこちらこそ、楽しかったよ。

キャラクター鳥肌が立つから仕方ない
キュキュふんふ、ふ~ん♪
キュキュあ、マティウス、チトセ。ここ花畑。お前たちなにしてる ?
チトセなにをしようと私たちの勝手でしょう。それに私たちが花畑にいるのが変だというような言い方は心外ね。
チトセあなたこそ、どうしてこんなところに来たの ?
キュキュキュキュ、向こう行く途中。そしたら、お前たちいた。
キュキュそれより、マティウス聞きたい。いまでも元の世界に戻てぜんぶ壊したい ?
チトセちょ、ちょっと !いきなり何を…… !
マティウス構わない、チトセ。
マティウスだが、お前の質問に答えるのは難しいな。答えはその通りでもあり、違うとも言える。
マティウスすべてを破壊するというのは私の目標ではない。生き方、あるいは性分ともいえる。
キュキュなに言てるかわからない。チトセはわかるか ?
チトセあの……それはマティウスさまの……えっと……。
キュキュお前もわからないんだな。
マティウスチトセが花を愛することと同じだ。いかように言葉を飾り、その理由を述べたとしてもその実を表すものではない。
チトセなるほど、そのようなお考えだったのですね。
キュキュう~ん……。
マティウス逆に聞かせてもらおう。お前は何かをしたいと思わぬのか ?あるいはどうありたい ?
キュキュキュキュ、最近はあまり考えていない。前は、気の合わないやついて出し抜かれないようにしてた。
チトセ……誰のこと ?
キュキュもともと、敵国の人間だた。でも今は、戦う必要ない。仲良くしてもだいじょうぶ。
マティウス私たちは以前とは環境も変わった。お前がそう思ったということは……生き方が変わったのかもしれないな。
チトセ生き方は変わる……。マティウスさまも、そう思われるのですか ?
マティウスそういうことも、あるのだろう。すべてを否定する理由はない。
チトセマティウスさま…… !
キュキュあ !  でもこの前、漁村で雨に降られてそいつ一緒に過ごしたとき鳥肌立た。
キュキュだから、問題なくなても仲良くなれない。なるほどこれが性分、納得 !
チトセ……本当に納得したのかしら ?