カルセドニー・アーカム
「僕の誇りにかけて、共に戦うと誓おう」
「僕の名はカルセドニー・アーカムだ。そうだな……今はただのソーマ使いとだけ名乗っておこう」
テイルズ オブ ハーツ R
性:男
年齢:16歳
身長:162cm
体重:48kg
CV:神谷 浩史

プロフィール

出会いは人を変える。自分にこれほどのことがあるとは、誰も思わないだろう。カルセドニーには自らを変えてしまうほどの出会いが二度あった。一度目は許婚となる女性。二度目は戦友となる少年との出会い。どこにでもいそうな少年は、はじめから戦友となりえる存在ではなかった。ただ次第にその存在は大きくなり、期待の若き隊長であった自分を追い越していく。負けるものか。あの方に相応しい存在であるために。負けるものか。ライバルであり、最も認めている友に。

ミリーナの一言

意外というわけでもないけど、驚いてしまったの。カルセドニーさん、許嫁がいるんですって。カーリャと一緒にその話を聞いて、二人で大騒ぎしちゃったわ。将来を約束しあった相手がいるのって、ロマンチックよね。とっても素敵だわ !その上、お互いに想い合ってるなんて……。そんな相手がいたら、どんな困難も乗り越えていけそうよね !

イクスの一言

カルセドニーとシングは、よく口喧嘩しているんだ。けど、互いに認め合ってるからこそ、ああして言い合えてるんだろうな。戦いの時なんて、相手の力を信用していなければ、あそこまで背中を預けることはできないって思うからさ。あの二人の関係って、俺もすごく憧れるよ。他人からはわからない、心の結びつきがあるんだろうな。


キャラクター朝までには落ちる
カルセドニーパライバさま……僕はこのまま諦める男ではありません……。必ずや……。
チェルシーあ、あの……あなたがカルセドニーさんですか ?婚約者が王族の……。
カルセドニーあ、ああ……パライバ陛下のことだな。だが、君は ?
チェルシーうわあ !皆さん !  やっぱり間違いありません !
カルセドニーな、なんだ君たちは…… ! ?
チェルシー私たち、あなたとお話したかったんですよ !いろいろと聞かせてください。
カルセドニー聞かせてくださいって、なにを――
アーチェねえねえ~、どうやってその歳で婚約することになったの ?あたしたちと同じくらいの歳じゃん !
カルセドニーあ、いや、それは子供のころに……。
シェリアプロボースはどちらからしたの ?私はやっぱり男性からしてもらいたいけどあなたはどうだったの ?
カルセドニーお、おい。まだはじめの質問に答えていないんだが。
アーチェケチケチしないで教えてよ〜 !相手が年上だって聞いたけどそれって本当 ? ?
チェルシー皆さん、カルセドニーさんも困ってらっしゃいます。順番に伺いましょう。
カルセドニーあ、ああ。そうしてくれると助かる……。
カルセドニー……って、どうして個人的なことを答えなければならないんだ !
カルセドニー第一、君たちはどうして僕に許嫁がいることを知っているんだ。
チェルシーカルセドニーさんのお友達から聞きました !
カルセドニーな、あいつらッ !
ヒスイちなみにそいつ、赤ん坊のころにお相手におむつ交換してもらってるんだぜ ?
カルセドニーバ、バカ者 !  余計なことを言うんじゃないッ !
アーチェあれ ?  ということはお相手のパライバさまっていうのはお母さんみたいな年齢なの ?
シェリアえっ ! ?あ、ごめんなさい。愛の形はいろいろあるけど年齢差に驚いちゃって。
チェルシーシェリアさん !愛に年齢は関係ありませんよっ !
カルセドニー勝手な誤解をするな !パライバさまは母親のような歳ではない !
カルセドニーそれに、周りが何と言おうと僕はパライバさまを愛しているんだ。歳とか立場とか関係なくだッ !
カルセドニーおい、どうして今度は黙るんだ。急に黙られるとその、僕も……なんと言えばいいか……何か言ってくれッ。
アーチェそれじゃ、今日は朝まで話を聞かせてもらっちゃおう〜 !
カルセドニーいや、それはちょっと  僕にもやることが色々と……。
ヒスイくくく、ありゃ本気で朝まで根掘り葉掘り聞かれるぞ。俺らの知らねえことまでゲロっちまうな。
ベリルボクもこっそり聞いてこよーっと !にしししッ !

キャラクター宣誓は大事です
カルセドニーん、あなたは ?
アスベル俺はアスベル・ラントだ。君が騎士のカルセドニー ? 俺も騎士を目指していたから少し話をしてみたいと思ったんだ。
リチャード僕はリチャード。よろしくね。
アスベルリチャードは俺たちの国の王だけど親友でもあるんだ。
カルセドニーこれは…… !  王族の方とは知らず無礼なふるまいをお許しください。
リチャードいいんだ。堅苦しいのは好きじゃないからね。名前も気軽にリチャードと呼んでくれ。
カルセドニーはっ !  かしこまりました !
アスベルと言いつつ堅いんだな……。そういえば君とシングは親友だと聞いたよ。
カルセドニー親友……べ、別に親友というわけでは。シングとは対立をした時期もあったしライバルではあるが……。
アスベル俺とリチャードも同じさ。対立をしたこともあったけど、こうやって今では背中を預けられる相手だ。
リチャード君はシングをライバルと言ったね。それは彼を尊敬し、信頼しているとも言える。僕とアスベルもそうだよ。
カルセドニー僕が尊敬だなんて。あいつはただまっすぐで言葉にしたことをすべてやり遂げる。僕にはないものを持っているだけです。
リチャードふふ、自分が持っていないものに惹かれるけど自分はそうなれないとも思っている。ある種の憧れとも言い換えられるかな。
リチャードそれが、友人に対する尊敬だと僕は思うよ。
アスベル君のことを少し聞いたから伝えておきたいことがあるんだ。
カルセドニーなにを…… ?
アスベル君と君が仕えていた主人のことが少し心配なんだ。
アスベルここでは、以前の世界と同じ関係ではなくなってしまうこともある。
カルセドニーそんなことはない !僕にとってパライバさまはこの身と忠誠を捧げる相手だ !
アスベルわかってるよ。否定するつもりはないんだ。ただ、俺が言いたかったのは――
アスベルこの世界では新しい気づきがたくさんある。今まで築き上げてきたものも大切だけど新しい世界や仲間に触れるいい機会なんじゃないかな。
カルセドニー新しい世界……そう、かもしれないな。あまり考えてはいなかった……。
アスベル君の話を聞いて思ったんだ。君は主人のことで頭がいっぱいになっているんじゃないかって。
カルセドニー僕の中ではパライバさまがいればそれだけでいいと思っていた。たしかにあなたたちの言う通りだ。
カルセドニーアスベル、リチャード。僕にとって今日から新しい道が始まるような気がしている。
カルセドニー自分は、『元』結晶騎士団のカルセドニー・アーカムだ。
カルセドニー『僕の親友』のシングやヒスイやコハクたち『僕の仲間たち』がこれまで世話になった。
カルセドニー僕からも改めて申し出たい。これから、僕も貴公らの仲間としてよろしく頼む。
カルセドニーそして、自分が生涯変わらぬ忠誠を尽くすパライバさま共々、お見知りおき願いたい。
アスベル俺たちこそ、いつか君の主人に会えることを心から待っているよ。そして協力させてくれ。よろしくな、カルセドニー。
リチャードふふふ、まったく困りものだね。
アスベルなにがだ、リチャード ?
リチャード王族や騎士っていうのはこういう形式的な宣誓を好むってところがさ。僕自身も同じだけどね。
カルセドニーまったくだ。ははは。