ワルター・デルクェス
「俺は使命を果たすだけだ」
「メルネスを守るのが俺の使命だ」
テイルズ オブ レジェンディア
性:男
年齢:17歳
身長:171cm
体重:?kg
CV:櫻井 孝宏

プロフィール

メルネスを守ること。それが彼の使命だった。だが、メルネスとして覚醒するはずの少女の傍には、別の男が寄り添っていた。名はセネル・クーリッジ。彼にとってセネルの存在は、やがて水の民と陸の民の因縁を超えた敵愾心へと変貌していく。奪われてしまった使命を取り戻す為、幾度となくセネルに刃を向ける。まるで、自らの存在理由を証明するように。

ミリーナの一言

ワルターさんは、あまり他人とは関わりたくないってタイプの人なんだと思うわ。一人でいることが多いし、セネルさんたちとも距離を置いているみたいなの。だけど、シャーリィは何かキッカケがあれば、きっとみんなと仲良くなれるって言ってるわ。私も、なんだかそんな感じがするの。今は色々なことで深く傷ついた心を癒やしてもらう時間よね。だから、今はそっとしておきましょう。

イクスの一言

セネルたちから水の民の話を聞いて、ワルターにとってメルネスであるシャーリィは特別な存在なんだってことがわかったよ。ワルターがメルネスを守りたいっていう気持ちも、十分伝わってきた。ただ、陸の民と水の民の関係はきっと簡単に割り切れはしないよな。それでも、これからは一人だけで抱え込まないで、俺たちのことも頼ってほしいって思ったよ。その為には、まず俺たちが信用してもらえるように頑張らないとな。


キャラクタースカウト
エレノア……やはり、お願いできませんか ?
ワルター断る。前にもそう伝えたはずだ。
ノーマあれー、ワルちんにノアっちじゃん。どしたの ?
エレノア実は、彼に浮遊島警備部を手伝って貰えないかと話していたところなんです。
ノーマおー、いいね~ !ワルちんにはぴったりな役職じゃん !
シャーリィはい。わたしも適任だと思います。
エレノアええ。浮遊島はそれなりに広いですし飛行能力のあるワルターなら、警備の巡回にも適していると思ったのですが……。
ワルター勘違いするな。俺は俺の目的の為にここにいる。
ワルターいくら同じ場所にいようとも貴様たちと慣れ合うつもりはない。
シャーリィワルターさん……。
エレノア……そうですか。私たちも無理強いはできませんし仕方ありませんね。
ノーマほほう、なるほどなるほどー。
シャーリィ……ノーマ ?
ノーマそっかそっかー。ねえ、ノアっち。ワルちんが駄目だっていうならセネセネに頼んでみたら ?
ワルター! ?
エレノアセネルに、ですか…… ?いえ、ですが今回の人員補充は空からの警備を強化するためで……。
ノーマ細かいことは気にしない気にしない~。ささっ、そうと決まったら早速セネセネのところに行ってみよう~ !
ワルター……待て。
ノーマおやおや、ワルちん。どうしたのかな~ ?
ワルター浮遊島警備部といったな。その仕事、俺が引き受ける。
エレノアえっ ! ?  いいのですか ?
ワルターあの男にやらせるくらいなら俺がやると言ってるんだ。さっさと仕事の内容を話せ。
エレノアえ、ええ……わかりました。でしたら、このあとみんなとミーティングがあるのでそこに参加して頂ければ……。
ワルター……わかった。
ノーマいえい !  作戦大成功 !やっぱり、セネセネの名前出したらいけると思ったんだよねえ。
シャーリィもう、ノーマったら。あの、エレノアさん……。
エレノアはい。どうしました、シャーリィ ?
シャーリィワルターさんは、あまり口や態度には出さないですけど本当は、とても優しい人なんです。だから、ワルターさんのこと、宜しくお願いします。
エレノアええ、わかりました。任せてください。
エレノアそれに、私も素直じゃない人たちの扱いには慣れていますからね。

キャラクター守るべきものの為に
ワルター…………。
アスベルワルターじゃないか。偶然だな。
ワルター……白々しいぞ。途中から俺を付けていただろう。
アスベルやっぱり、バレてたのか……。嫌な気分にさせたよな、悪かった。
ワルター別に、気になどしていない。だが、何故俺を付ける必要があった ?
アスベルワルターと話をしてみたかったんだ。
ワルター俺と話がしたい、だと ?
アスベルああ、ワルターのことをセネルたちから聞いて少し親近感っていえばいいのか……俺も似ているところがあったと思ってさ。
アスベルワルターには、メルネスを守る使命があったんだろ ?
ワルター…………。
アスベル――大切な人たちを守りたい。俺も、その為に強くなろうとした。
アスベルだけど、最初は空回りばかりで自分の弱さに押しつぶされてしまいそうになったことが何度もあったんだ。
ワルター……何が言いたい ?
アスベル……今の俺がいるのは、みんながいてくれたからだ。一人じゃできないことでも、仲間がいれば助け合うこともできるし、支え合うこともできる。
アスベルだからワルターにも、そういう『強さ』があるということを、知ってほしかったんだ。
ワルター……俺には必要ない。今までだって、そうやって生きてきたんだ。
アスベルけど、これからは変えられるかもしれないだろ ?
ワルターお前は、今の俺では弱いままだと言いたいのか ?
アスベルそうじゃない。ワルターにも誰かを守りたいという気持ちがあるんだろう ?
アスベルその気持ちを誰かと共有してもいいんじゃないか ?一人で背負う必要なんてないんだ。
ワルター……そんなことを俺に言う奴は初めてだな。だが、俺は誰のことも信用していない。当然、お前たちのこともだ。
アスベルワルター……。
ワルターしかし、俺とあいつの違いがあったのだとすればそこだったのかもしれないな……。
アスベルあいつって……セネルのことか ?
ワルター……これ以上は話すつもりはない。もう用がないのなら、俺は帰るぞ。
アスベル待ってくれ。最後に一つだけ。
アスベル俺たちは、もう仲間なんだ。だから、困ったことがあればいつでも頼ってくれ。
ワルター……仲間か。それも、お前たちの持つ強さなのか ?
アスベルああ、そうだ。
ワルター……ならば、その強さが本物なのかどうか見届けるくらいのことはしてやる。

キャラクター負けず嫌いのトリセツ
エレノア大陸警備の任、熱心に取り組んでいただきありがとうございます、ワルター。
ワルター別に、これくらいたいしたことではない。
エレノアいえ、たいしたことです。ワルターが空から警備してくれるおかげで以前よりも治安がよくなって――
ワルターむ……あれは !
エレノアあ、ワルター !どこに行くのですか ! ?
キサラ狙い通り大漁だな。海に詳しいセネルに手伝ってもらえて助かった。
セネルいい場所だからって、ここまで釣れるとは……釣りが得意ってのは本当なんだな。
キサラああ、釣りは得意だし好きだ。それにしても、まだまだ釣れそうだな。もう一人くらい連れてくればよかったか……。
ワルターお前たち、何をしている。海を荒らすんじゃない !
セネルワルターじゃないか。急に現れて言いがかりをつけるのはやめろよ。
エレノアはあ、はあ……ワルター、待って…… !って、セネルとキサラじゃ、ないですか……。
キサラエレノアも一緒ということは、警備の巡回か。お疲れ様。
エレノアい、いえ……。もう、ワルター…… !  急に飛んでいかないでください。単独行動は困ります…… !
ワルター仕方ないだろう。不審な行動をしているやつらが目に入ったのだから。
キサラ夕飯のために釣りをしていただけだが……。そうだ、一段落したら二人も手伝ってくれないか ?もっと釣れそうなんだが人手が足りなくてな。
ワルター断る。何故俺がそんなことをしなければならない ?
エレノアワルター、そんな言い方は……。
セネルやめとけ、キサラ。こいつに頼むだけ無駄だ。
キサラしかし……。
エレノア…… !
エレノアそうですよ、キサラ。私も釣りには覚えがありますし、そもそもセネルがいてくれるだけで百人力です。
ワルター! ?
キサラ……そうだな。ありがとう、エレノア。セネル、悪いがもう少し力を貸してもらうぞ。
セネルもちろん構わないが……。
ワルター……待て。俺がやる。むしろ俺一人で充分だろう。
エレノアさすがですね、ワルター !ちょうど巡回も終わりましたしあとはじゃんじゃん釣るだけです !
ワルターふん。というわけだ、貴様は帰っても構わないぞ。
セネル……エレノア。いつの間にあいつの扱い方を身につけたんだ ?
エレノアノーマの真似をしてみたのです。まさかここまでセネルの名前が効くとは思いませんでしたが……。
セネルノーマのやつ……。ワルターもそれでいいのかよ……。