高杉 晋助
「祭りはまだこれからだろう?」
「てめーにも聞こえるのかい、獣の呻きが」
銀魂(コラボ作品)
性:男
年齢:20代
身長:170cm
体重:60kg
CV:子安 武人

プロフィール

攘夷戦争がすべてを変えてしまった。鬼兵隊総督として友と共に戦場を駆け巡り、すべてを失う――以来、高杉晋助は失った左目を覆い隠すようになった。残った右目に映るのは怨嗟の炎か、それとも戦の続きなのか。その心の内は誰にも計り知れない。ただ一つ言えるのは、その手段が『破壊』であるということだけ。それゆえこの男は幕府だけでなく世界すら壊そうと暗躍する。

ミリーナの一言

高杉さんは普段は穏やかな人よ。でも、目の前で話しているのにどこか別のところを見ているようで、なんだか恐ろしいことを考えているんじゃないかって気がしてくるの。底知れない怖さと強さを併せ持っている人なんだと思うわ。時々寂しそうに見えるけれど、過去に何かあったのかも知れないわね。

イクスの一言

高杉さんは危険な人だってみんなは言うけど、俺は少し違う気がする。三味線っていう楽器を弾いているのを見かけることがあるんだけど、その音色はすごく繊細なんだ。演奏には人柄が表れるっていうのが本当なら、高杉さんの中には細い弦のように張り詰めた何かがあるんじゃないかな。


キャラクター怖い男
高杉ん……あんたか。こうして会うのはあの時以来か。
ジェイドそうですね。お元気そうで何よりです。
高杉おいおい、心にもねぇこと言うんじゃねェよ。俺のことなんざてめーは興味ねぇだろ。
高杉いつだっててめーは冷静に……いや、冷酷に切り捨てられるヤローだ。
ジェイドあなたの思い過ごしですよ。私は人並みに迷い悩む平凡な男です。
高杉本当に凡庸なヤツはてめーのことをそんな風に言わねェもんさ。
高杉それに、俺は一度てめぇの中身を覗いてんだ。それなりにお見通しってわけだ。
高杉昔は相当ヤバい研究をしてたんだろう ?
ジェイドさて、何のことでしょう。
高杉とぼけるこたぁねぇだろ。俺はてめーの中で『見た』んだからよ。
ジェイドしつこい人ですねえ。銀時があなたに近寄りたがらない理由がよくわかります。
高杉研究もそうだが、他にも隠してんだろ ?
ジェイドあいにくあなたの期待に沿えるようなものは持ち合わせていません。
高杉フッ……。そう簡単に手の内を明かしちゃくれねェか。
ジェイドフフ……簡単に明かしても面白くないでしょう♪
銀時高杉のヤロー、笑ってやがる……。
ルークなんか一触即発って感じだな……。
銀時おい、ルーク。お前行ってなだめるなり仲裁するなりしてこいよ。
ルークあんなの関わりたくないって !あんたこそ行ってこいよ !  幼なじみだろ !
銀時やだよ !あいつ昔っからマジで冗談通じねぇんだぞ !
銀時みんなで楽しく対戦ゲームしてたのに負けたら本気で怒って帰っちゃうタイプだって !
ルークジェイドなんて冗談半分に仮死状態になる毒を不意打ちで飲ませてくるんだぞ ?ぜってーヤダかんな !
ジェイドおや、そんな風に思っていたんですか。失礼ですね。あれは冗談なんかじゃなかったのに。
高杉この赤毛の坊主はてめーの仲間か。それにしちゃぁ、凄みがねぇというか……。
ルークお、おい、銀時 !なんとかしてくれよ !  ……っていない ! ?
ジェイド丁度いい。私のことが知りたければこのルークに聞いてください ♪きっと何でもペラペラ話してくれると思いますよ ?
高杉……。
ルークい、嫌だああああっ !

キャラクター三味線と二丁拳銃
イリアうげっ…… !
高杉人の顔見た途端にそんな反応するとは失礼な小娘だな。
イリアあたし、知ってんだからね。あんたが悪いヤツだってこと !
高杉ヅラか銀時あたりに吹き込まれたか。まあ、間違っちゃいねェよ。俺には近づかないことだ。
高杉おい、近づくなって言わなかったか。
イリアあたしはここで待ち合わせしてんの。あんたこそどっか行きなさいよ。
高杉ちっ……ガキのくせに度胸だけは一人前にありやがる。俺に構うんじゃねェ。
イリアねえ、昨日の夜あんたが弾いてた楽器なんていうの ?
高杉つくづく空気の読めねェガキだな……。ありゃ、三味線ってんだ。
イリア変わった名前ね。音もベンベンベンベンって変なの。
高杉そいつは俺の腕前のせいさ。知り合いに腕のいい奴がいるがそいつの演奏を聴いてみりゃ印象は変わるだろうぜ。
イリアふーん、あんたって友達いたんだ。意外。
高杉ダチじゃねぇよ。てめぇはころころ話題が変わるな。
イリアあ~、みんな遅いわね。銃の手入れでもしてようかしら。
高杉やれやれ、付き合いきれねェよ。ん……得物は二丁拳銃か。
イリアなによ、文句ある ?
高杉いや、感心したのさ。ガキにしちゃ銃の扱いが手慣れてやがる。
イリアそうよ。女と思って甘く見たヤツにはコレで思いっきり痛い目見せてやるわ !
高杉威勢がいいのは嫌いじゃないぜ。
ルカあ、イリア !  こんなところにいた !
イリアルカ !  遅いじゃないの !どんだけ待たせんのよ !
ルカ僕たちは先に行って待ってたよ !いちいち待ち合わせするのがめんどくさいから現地集合にしようって言ったのはイリアじゃないか !
イリアあー、そうだっけ。ま、いいわ。行きましょ。あ、ヒマ潰しに付き合ってくれてありがとね。悪い人ってのは取り消してあげるわ。
高杉へぇ、そうかい。
ルカい、イリア、早く行こうよ。
イリア怖がんなくても大丈夫よ。この人、見た目ほど悪人じゃないから。
高杉さあて、それはどうかな。
ルカあわわ…… !  行こう、イリア !
イリアあ、ちょっと引っ張んないでよ !
高杉やっと行ったか……。まったく、ガキの相手は面倒だ。