アリス・シンセシス・サーティ
「私はキリトとともに、この世界で歩んでいきます」
「整合騎士アリス・シンセシス・サーティです。お見知りおきを」
ソードアート・オンライン(コラボ作品)
性:女
年齢:?歳
身長:?cm
体重:?kg
CV:茅野 愛衣

プロフィール

整合騎士とは人界の理を守る絶対的な守護者。しかしそれは、最高司祭アドミニストレータが作り出した偽りの公理であった。アリスもまた最高司祭によって過去の記憶を奪われ、整合騎士アリス・シンセシス・サーティとなる。黄金の鎧に身を包み、神器【金木犀の剣】を振るう姿は見る者を魅了する。だが美しさに目を奪われた次の瞬間には、幾千もの黄金の花弁によって切り裂かれているだろう。

ミリーナの一言

アリスはとっても真面目で几帳面な子よ。剣の鍛錬も欠かさないわ。鍛練で思い出したけど、最近はキリトの生活がだらしないからって、鍛練に付き合わせるようになったみたい。

イクスの一言

アリスたちの世界の奥義に『心意』っていうものがあるそうなんだ。意志の力だけで頭の中のイメージを具現化させて、強力な技を出すことができるなんていうとんでもない技らしい。日々自身の技を磨くため鍛錬している整合騎士ですら自由に使いこなせる人は少ないらしいけど……。キリトをめぐってアスナと火花を散らせている時のアリスの迫力と威圧感……あれは『心意』なんじゃないだろうか。


キャラクター二人のアリス
救世軍アリス派アリス様 !
二人「なんでしょう ?」「何 ?」
二人! ?
アリス失礼、私のことではないようですね。
救世軍アリス派お望みの品々を入手しましたので、我々は一足先にこれらを運んでまいります !
アリスわかったわ。傷ひとつでもつけたらお仕置きよ。
アリス……で、あなたも『アリス』っていうの ?
アリスええ、同じ名の人間に会うのは初めてです。先ほどは失礼しました。
アリスふ~ん。紛らわしいわね。超絶可愛いアリスちゃんは世界に一人だけでいいのに ♪
アリスチョウゼツ…… ?聞き慣れない言葉を使いますね、お前。
アリス困っちゃうくらいアリスちゃんが可愛いって意味よ。
アリス私も『アリス』です。
アリスああ、もう !  やっぱり紛らわしいわね。
アリス仕方ありません。偶然にも同じ名前だったのですから。受け入れるしかないでしょう。
アリス嫌よ。アリスちゃんはアリスちゃん。あなたは『アリス』を名乗らないでちょうだい ♪
アリスむ、何を言うかと思えば……それはできません。記憶はなくとも、私の名がアリスであることに変わりはないのですから。
アリスへえ……あなた、記憶がないの ?
アリスええ、気がつけばここに留まっていましたから。
アリスそうなのね。でもそれって、同情を買うための武器よね。
アリスそんなつもりはありません。同情など不要です。今の私をアリスと呼んでくれる者がいる。それで充分です。
アリスゆえに、この名はとても大切なもの。アリスちゃん殿の要求は到底受け入れられません !
アリス何よ、そのアリスちゃん殿って !あなた、微妙に話が噛み合わないわね。
アリス安心してください。私は理解しています。もしもお互いに譲る気がないのなら……決闘しかないかと。
アリスどうしてそうなるのよ。今あなたと戦っても、アリスちゃんにはな~んにもメリットがないし。
アリスならば、どうしたいというのですか。繰り返しますが、私は名を変えるつもりはありません。
アリス何も改名しろとは言ってないわ。呼び方を変えればいいの。
アリスそういうことですか。では超絶可愛いという貴殿は敬意を表してこう呼びましょう。アリスちゃん様。
アリスさっきのアリスちゃん殿とほぼ同じじゃない !それなら『ちゃん』だけでいいでしょ ! ?
アリスむむ、そうですか。では私はアリス、貴殿はアリスちゃん。これで解決ですね。
アリスも、もうそれでいいわ……。あなたと話すの疲れる。

キャラクター心の剣
三人いちっ !  にっ !  さんっ !
キリトなんだ、ありゃ…… ?
アリスよし、素振りはここまでにしましょう !いったん休憩です。
キリトアリス、しばらく見ないうちに剣術道場でも始めたのか ?
アリスキリトか……。話せば長い……いや、そうでもないような。
アリスクレス道場という場所があると聞いてやって来たら、いつの間にかこうなっていました。
キリトいや、さすがにもうちょっと経緯を教えてくれ。
アリスクレス道場に来たのは手合わせを願うためです。実戦の前にこの世界の剣術に触れておきたかった。お前たちの足手まといになりたくないですからね。
アリスところが、クレスという男はひどく忙しいようで手合わせしてもらうためにいろいろ手伝っていたら──
キリトチビッコたちとの稽古を引き受けてたってわけか。
ディオ誰がチビッコだ !
カイルキリトだってオレとそう変わらないだろ !
キリトわ、悪かったって。……怒られちゃったよ。
アリス当然です。彼らの太刀筋を見れば真剣に強くなろうとしているのだとわかるでしょう。侮っては失礼です。
キリト反省してます……。それで、実際一緒に鍛練してみてどうだった ?
アリス久しぶりに無心になって素振りをしました。実に清々しい気持ちです。それに──
アリスここはどこか、ルーリッド村とも似ている。私ももしかしたら、神聖術を学ぶときはこんなふうに頑張っていたのかもと思いを馳せていました。
キリトアリス……。
アリスすみません。気にしないでください。
アリスここは別の世界。早く気持ちを切り替えねばいけません。ならばこそ、英雄と呼ばれるクレス殿と手合わせしたかったのですが……。
キリトあまり背負い込まない方がいい。
アリス私が背負い込んでいる…… ?
キリトアリスの言う通り、ここはアンダーワールドじゃない。人を縛る禁忌目録もないんだ。自分の心のままに剣を振るっていいと思うぞ。
アリス心のままに……剣を……。
キリトもしかしたら、クレスも同じことを思っていたかもな。だとすれば今頃はアリスが挑んで来るのを待っているかもしれないぞ。
アリスなるほど、この手伝いは思った以上に意義のあるものだったようですね。ありがとうございます、キリト。
キリト行くのか、クレスのところに。
アリスええ。今度こそ手合わせしてもらえそうです。私は私の心のままにこの剣を振るうことができる。それを確かめてきます。