カサネ・ランドール
「超脳力のない世界……興味があるわ」
「カサネ・ランドール。超脳力は念力。よろしく」
SCARLET NEXUS(コラボ作品)
性:女
年齢:16歳
身長:161cm
体重:?kg
CV:瀬戸 麻沙美

プロフィール

彼女にとって、姉は世界の全てだった。怪伐軍の一員として怪異との戦いに明け暮れる日々も、姉と一緒ならつらくはなかった。しかし姉を失い、隠されてきた世界の真実を知ったとき、彼女を取り巻く環境が全て変わってしまう。彼女は自分の中に目覚めた超脳力『レッドストリングス』を使い、絡まり合ってもつれた糸をほどくため、世界を守る戦いに足を踏み入れた。

ミリーナの一言

カサネは誤解されやすい子なのよね。クールで合理的で、なんでも率直に話すから、色々と諍いが起きてしまうこともあるのだけれど、自分が間違っていると思えばすぐに謝れる素直な子でもあるの。それに何と言っても超脳力よね。念じただけで高いところにある荷物を運べるなんて羨ましいわ。この間も荷物運びを手伝ってくれたから頭をなでなでしたら、子供じゃないわって言いながら顔が赤くなって、とっても可愛かったのよ。

イクスの一言

カサネがいつも頭に付けている赤い髪飾りは、カサネの亡くなったお姉さんが作ってくれたものらしいんだ。すごく大切にしているらしくて、こまめに洗ったり手入れをしているよ。よく似合ってるって伝えたら「お姉ちゃんが作ってくれたものだから当然よ」って言われたんだ。すごくクールな感じだったから、一瞬格好いいなって思っちゃったけど、冷静に考えると、別に格好いいセリフではなかったような……。


キャラクター異世界身上調査
ジュード確かに、カサネが超脳力を使うと大脳に妙な反応が出るみたいだね。
ジェイド超感覚刺激ホルモンという物質がエンコードによってこの世界に馴染む何かに書き換えられている。それを機械は検知しているということですか。
ハロルドこういう世界だから、未知の物質に反応するように体の機能を調べる機械も改造しておいたのが役に立ったわね。
カサネ――もうこれでいいかしら。身体検査とやらには十分付き合ってあげたけれど。
ハロルド最後に許されるなら解剖――
カサネいやよ。
ハロルドチッ、残念。
ジュードあ、そうだ。カサネ。外にレイアが来てるよ。検査が終わったら一緒に遊びたいって。
カサネ………………。あなたがレイアの幼なじみのジュードよね。
カサネ私も検査をされたのだから、今度はこちらから確認させてもらっていいかしら。あなた、好みのタイプは ?
ジュードえ ! ?  そ、それはどういう……。
カサネ……反応はユイトに似てるわね。ハナビみたいなタイプはこういう鈍い感じがいいのかしら。
レイアねえ、まだ時間かかりそう ?行きたかったお店が閉まっちゃう――
カサネあなた、医師を目指しているそうだけれどいずれ宿屋を継ぐ気はあるのかしら。
カサネああ、でもここは異世界だしあまり家業のことは気にしなくていいのかしら。
ジュードえ ?  カサネの実家も宿屋ってこと ?
レイア! ?
カサネそうだ。すぐ熱くなってしまうけれど必死に頑張るタイプをどう思う ?
ジュードえ、え ?  どうしてそんなことを――
レイアか、カサネ―― ! ?あ~ララララ~~ !
カサネああ、レイア。丁度よかったわ。今、ジュートの身上調査をしていたところよ。
レイアそ、そうなんだー。へー……。そ、それより、そろそろ買い物に行こうよ。一刻も早くここから立ち去りたいから !  ほら !
カサネどうして ?ジュードのことを詳しく知るいい機会じゃない。
レイアそんなことしなくても幼なじみだからジュードのことはわかってるし !
カサネ私は幼なじみじゃないからわからないもの。
ジュードえ ?  え ?  え ?
レイアだったら後でわたしがジュードのことを詳しく話すからーっ !
ジュードい、今のは一体なんだったのかな…… ?
ハロルド超脳力者は空気を読まないってことね。
ジェイドいやあ、しばらくはギスギスした人間関係を楽しめそうですねえ ♪

キャラクター愛が重すぎる
ミリーナさあ、カサネ、 お茶をどうぞ。イクスがお世話になったからケーキも焼いたのよ。甘い物が嫌いでないといいんだけれど……。
カサネどうしてイクスが世話になったのにあなたがケーキを焼くの ?
ミリーナそうしたいからよ。イクスは私にとって大切な人なの。私はイクスのお姉さんみたいなものだから。
ミリーナそれにカサネのことも歓迎したいし仲良くなれたらって思っているのよ。
カーリャミリーナさまはイクスさまに甘いですからね。
カサネ(やっぱり……。ミリーナは髪の色や雰囲気がどことなくお姉ちゃんに似てるわ……)
ミリーナカサネ ?  どうしたの ?何だか悲しそうに見えるけれど私、失礼なことを言ってしまったかしら。
カサネいえ、違うの。ミリーナは……亡くなった私の姉に似ているから。
ミリーナそうなの……。お姉さんのこと残念ね……。私も家族や親戚を亡くしているの。もし何か相談したいことがあればいつでも頼ってね。
カサネありがとう、ミリーナ。
カーリャは ! ?  ミリーナさま !  これは合法的になでなでができる機会じゃありませんか ! ?
ミリーナだ、だめよ、カーリャ !カサネが傷ついているときにそんなことを言っちゃ !
カサネなでなで…… ?
カーリャミリーナさまに頭をなでてもらうと気持ちよくてうっとりしちゃうんですよ。カサネさまもきっと元気が出ます !
カサネああ、そういうこと。そういえば、子供の頃は姉に頭を撫でてもらったりしたわね。
カサネ不思議だわ。異世界の人なのにこんな風に色々と共通点があるなんて。
ミリーナカサネの大事なお姉さんに似ているなんて何だか光栄だわ。
カサネ……もしかしたら、ミリーナもイクスのことが好きなのかしら。
ミリーナミリーナ『も』 ?  え…… !  まさかカサネもイクスのことが好きなの ! ?  さすがだわ、カサネ !とってもいいセンスよ !
カサネいえ、私は全然好きじゃないけれど。
カサネその、姉はイクス……の性格は好きそうだと思って。論理的ではないけれど、こんな風に似ているのならもしかしてと思ったのよ。
ミリーナうふふ、実はそうなの !私はイクスが大好きなのよ。
ミリーナ……フラれちゃったんだけど。
カサネ
カサネなんてこと……。お姉ちゃんに似ているってことはミリーナも素晴らしい人の筈。そんなミリーナを傷つけるなんて。イクス……許せない。
カサネ――潰すわ。
二人え ! ?
カサネいえ、さすがに完全には駄目よね。任せて。ギリギリ原型は留めるようにするわ。行ってくるわね。
ミリーナカ、カサネ…… ?  冗談、よね…… ?