アイリス・ラヴフェザー
「幻影種は必ず殲滅する。おじいちゃん、仇は必ず取るからね」
「一緒に戦ってくれるの?ありがとう、頑張ろうね!」
テイルズ オブ ザ レイズ リコレクション
性:女
年齢:16歳
身長:159cm
体重:48kg
CV:大空 直美

プロフィール

アイリスはいつも街の広場で美しい歌声を披露している。しかしその声は、彼女の本当の声ではない。幻影種の襲撃によって祖父を失ったアイリスは、衝撃のあまり祖父の愛した声すらも失ってしまった。死神騎士となったアイリスは、祖父と自分の声を奪った幻影種と戦うことで、自分の傷を癒やそうとしている。そして同じような痛みを持つ市民たちに、励ましの歌を提供し続けるのだ。

セイリオスの一言

人についてあれこれ言及するのは好きじゃないんだが……。まあ、アイリスは素直ないい子だよ。いい子過ぎないところも含めてね。愚痴一つ言わない奴ってのは逆に心配になるもんだが、ほどよく文句を言い、ほどよく前を向ける子さね。皆を先導できる切り込み隊長ってところか。何に対してもまっすぐなところは美しいと思うよ。

コダマの一言

アイリスはお人好しだな。ちょっと単純なところもあるから危なっかしいんだけど、多少の失敗にはめげない強さがあって、そういうところは気が合うんだ。あと意外と面倒見がいいんだよな。俺がだらしないだけかもだけど、栄養のあるもの食えとか、服にアイロンかけろとかさ。俺は母親がいないからよくわからないんだけど、かーちゃんってこんな感じなのかもな。


キャラクター祖父の足跡
死神騎士Aアイリス !  荷物持つよ !
死神騎士Bこの間のステージもよかったよ。戦いながら歌の練習するのも大変なんじゃない ?
アイリスありがとう !  荷物は自分で持つから大丈夫。二人こそ、任務はいいの ?  私は今日非番だから気にしないで自分の持ち場に戻って大丈夫だよ。
アグラード――そうだぞ。こちらのお嬢さんが気になるのはわかるが、まずはしっかり自分の務めを果たせ。
死神騎士Aアグラード様 ! ?
死神騎士Bわ、わかりましたっ !  アイリス、またな !
アイリスあ、ありがとうございました !  アグラード様 !
アグラードいや、ファンが多いというのも大変だな。確か、時々街の広場で歌を歌っているのだったな。アイリス……であったか。
アイリスえ ! ?  ご存じなんですか ! ?
アグラードギムレイ辺境伯の供として王都に立ち寄ることが多いのでな。何度か歌も聴いたことがある。お前の歌を聴いた後は、不思議と元気が出たものだ。
アイリスきょ、恐縮です……。まさかアグラート様にも聞かれていたなんて。
アグラード別に悪いことをしているのではないんだ。そんなに小さくなる必要はないだろう。
アグラードいつか機会があれば、アスガルドに駐留する兵たちにも聴かせてやりたいものだな。あの土地は本当に何一つ娯楽がない。皆息苦しいだろう……。
アイリス是非行かせてください ! !
アグラードど、どうした ?  随分前のめりだな。
アイリスあ、すみません。私の亡くなった祖父もアスガルドで死神騎士をやっていたことがあったそうなんです。
アイリス大変な場所だと聞いていたのでもし私の歌でも楽しんでもらえるならって思ってしまって……。
アグラードお前のお祖父さんは何という名前なんだ ?私ではさすがにわからないかも知れないが……。
アイリスプロキオンです。プロキオン・ラヴフェザー。若い頃ギムレイ家の辺境軍に所属していたと聞いています。多分50年ぐらい前じゃないかと……。
アグラードそうか……。先代……いや先々代の頃かも知れないな。しかしそのような縁があるのなら是非実現させたいものだ。
アイリスはい !  私もっと上手く歌えるように喉のメンテナンスをしておきます !
アイリスおじいちゃんの見た景色を私もいつか見てみたいと思っていたから……。
アグラードはっはっはっ、景色と言えるほどの名所もない場所だ。期待外れに終わってしまうかも知れないぞ。
アイリスそんなことありません。私、祖父の足跡チェックをしているんです。
アイリス祖父が行ったことがあると言っていた場所を全て巡りたいって……。
アイリス幻影種の侵攻が激しくて今では行けないところも多いんですけど……。
アグラードそうか……。ならば是非アスガルドにも来てくれ。歌の方も楽しみにさせてもらう。
アイリスはい !

キャラクター受け継がれた歌
アイリス……気のせいだったのかな ?だけど、確かにこの辺りから聞こえてきたんだけど。
ユリウス―― ♪  ―― ♪ ♪
アイリスユリウスさん !
ユリウスん、アイリスか。どうやら、聞かれてしまっていたみたいだな。
アイリスごめんなさい。素敵な歌だったから誰が歌っているのか、つい気になっちゃって……。
ユリウスはは、別に構わないさ。あまり上手くない鼻歌だったろ ?
アイリス全然 !  そんなことはないです !むしろ、なんだか凄く温かくて……素敵な歌だなって思ったんです。
ユリウスそれは光栄だ。この歌は俺にとって特別でな。弟のことを考えると、つい口ずさんでしまうんだ。
アイリス弟って、ルドガーさんのことですよね ?
ユリウスああ。弟にもよく聞かせてやったんだ。昔から、この歌を聞くと機嫌が直ってな。あいつにとっては子守歌みたいなものさ。
アイリス……そっか。だから私も、温かい歌だって思ったのかも。私がおじいちゃんから教えてもらった歌みたいに……。
ユリウス……君にも、大事な歌と思い出があるんだな。
アイリスはい。私も、その歌を歌っているときは心が温かくなるんです。
アイリスまるで、おじいちゃんが私のことを見守ってくれてるみたいで……。
ユリウスきっと、君のお祖父さんも君のことを大切に想っていたんだろう。
アイリスつまり、ユリウスさんもおじいちゃんと同じってことですね。
ユリウス……そうだな。俺にとって、ルドガーはどんなものを犠牲にしても守らなければならない存在だ。
アイリス……なんだか、私のおじいちゃんのこと思い出しちゃうな。
アイリスおじいちゃんも自分を犠牲にして私のことを助けてくれたから……。
エルユリウス~ !  お魚いっぱい釣れたよ~ !あっ、アイリスも一緒だ !
ルドガーアイリス、兄さんと何を話していたんだ ?
アイリスうーん、これは内緒にしておいたほうがいいのかな ?
ユリウスはは、そうだな……そうしてくれると助かるよ。
ルドガーいや、そう言われると余計気になるんだけど……。
エルダメだよ、ルドガー。大人にはジジョーがあったりするんだから。
エルねえねえ、それよりエル、アイリスの歌また聴きたい !
ルドガーこら、エルこそわがまま言っちゃ駄目だろ。そんな急に言われても、アイリスだって困るぞ。
アイリスううん、大丈夫だよ、ルドガーさん。それに嬉しいんだ。私の歌を楽しみにしてくれる人がいてくれて。歌は、私の宝物だから……。
アイリス(おじいちゃん、私、やっぱりこの時代の人たちを見捨てることなんてできないよ)
アイリス(守りたいんだ。私の時代も……この時代も)