プロフィール
ガマ星雲第58番惑星ケロン星から地球(ペコポン)侵略のためやってきた宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊、通称『ケロロ小隊』の隊長。自堕落、行き当たりばったり、明日できることなら今日はやらない主義で、任務そっちのけで自らの趣味に走ることも多い。だが、いざという時には頼りになり、部下たちからの信頼は厚い。数々の逸話はただの都市伝説か、それとも実力か。お腹に輝くケロンスターは隊長の中の隊長の証である。
ミリーナの一言
この前、ケロロにプラモデルを具現化してほしいって頼まれたの。元のモデルを知らなかったから無理だって伝えたんだけど、泣いてすがるから困っちゃって……。結局、夏美に強制連行されていったわ。泣くほど大事な物だったのかしら。
イクスの一言
ケロロ軍曹は家の中にも危険がいっぱいだってことを教えてくれたんだ。椅子の足が床を傷つけないように靴下を履かせたり、ぶつけてケガをしないように家具のカドにはクッションをつけたり。対処法も見習うべきことがたくさんあったよ。
キャラクター | 明日の侵略のために |
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ケロロ軍曹 | ふんふふ〜ん♪ |
ギロロ伍長 | おい、ケロロ。貴様何をやっている。 |
ケロロ軍曹 | 掃除に決まっているであります。ほら、ここ。ここんとこ。ホコリが溜まっちゃっててもー。 |
ギロロ伍長 | そうではない !侵略はどうしたと聞いているんだ ! |
ギロロ伍長 | だいたい、別の世界に来てまでなぜ夏美の家に居候しているのだ ! |
日向 夏美 | あんたたちを野放しに出来るわけないでしょ。 |
ギロロ伍長 | 夏美…… ! ?つまり、我々を監視下に置くというわけか。 |
日向 夏美 | それじゃ、ミリーナたちとお買い物に行ってくるわ。帰るまでに掃除と洗濯すませといてね。 |
ケロロ軍曹 | 任せるであります ! |
ケロロ軍曹 | ゲーロゲロゲロゲロ…… ! |
ケロロ軍曹 | 我輩たちを監視 ? 甘いであります。むしろ逆 ! 最大の敵の懐深くに潜入し情報を得る。侵略の足がかりとしては完璧な出だしであります ! |
ギロロ伍長 | おおっ ! そういうことだったのか ! |
ケロロ軍曹 | 我輩の擬態は完璧であります ! |
ケロロ軍曹 | おお、ソフィ殿 ! 待っていたであります。 |
ソフィ | こんにちは。まだわたしだけ ? |
ケロロ軍曹 | みんなももうすぐ来るはずであります。 |
ギロロ伍長 | 皆が来る、だと ?おい、俺は何も聞いていないぞ。 |
ケロロ軍曹 | あれ ? そうだっけ ? |
ケロロ軍曹 | おお、カロル殿 !ようこそであります ! |
カロル | ひさしぶり、軍曹 !はい、これ。引っ越し祝い。 |
ケロロ軍曹 | いやいや、これはこれは。気を遣わせて申し訳ないであります。 |
ケロロ軍曹 | リアラ殿 ! 待っていたであります。 |
リアラ | お招きありがとう、カエルさん。わたしで最後かしら ? |
ケロロ軍曹 | はいであります。これで全員であります。 |
ギロロ伍長 | おい、いったい何が始まるんだ。 |
ソフィ | ホームパーティだよ。招待状をもらったの。 |
カロル | うん、引っ越しのお祝いも兼ねて ! |
リアラ | カエルさんの故郷の料理、楽しみだわ。 |
ケロロ軍曹 | ほらぁ、せっかくの新居じゃん ?みんなに自慢したいじゃん ? |
ギロロ伍長 | 貴様、本当に侵略のこと忘れてないんだろうな…… ? |
キャラクター | 侵略経過報告 |
ケロロ軍曹 | ケロロ小隊集合ー ! |
ケロロ軍曹 | 全員揃ったでありますな。では、さっそく成果報告であります ! |
ギロロ伍長 | この世界の軍隊について情報を集めてきた。以前はアスガルド帝国という国家が最も大きな戦力を持っていたようだな。 |
ギロロ伍長 | これを我々が潜入している組織が瓦解させ現在、世界は混乱のさなかにあるという状況だ。引き続き情報収集に努める。 |
ケロロ軍曹 | うむ。重要な情報であります。敵を知り己を知ればナントカカントカとペコポンの偉い軍師も言っていたであります。 |
ケロロ軍曹 | 新たな情報が入り次第報告するように。次 ! |
クルル曹長 | クーックックック……。この世界の技術について調べてみたぜ。 |
クルル曹長 | 魔法にもいろいろと系統があるようだ。俺たちの技術ともっとも相性の良さそうなものを選別して新兵器に転用するつもりだ。 |
ケロロ軍曹 | 兵器の性能が戦力の決定的な差ではないでありますが最低限の武器がなければ始まらないであります ! |
ケロロ軍曹 | 引き続き、新兵器開発に向けて研究を続けてくれたまえであります。次 ! |
ドロロ兵長 | 拙者、この世界の自然について知識を深めていたでござる。 |
ドロロ兵長 | 様々な世界が具現化しているためここには多種多様な動植物が存在するのでござる。 |
ケロロ軍曹 | うむ。資源の把握は侵略後の統治にも大きく関わるのであります。では、次 ! |
タママ二等兵 | はーい。昨日はクレアさんがピーチパイを焼いてくれたですぅ。とっても美味しかったですぅ ! |
ケロロ軍曹 | うむ。現地においての食糧確保は何よりも重要であります ! |
ケロロ軍曹 | 美味しいものを食べればやる気が湧いてくる !やる気がなければ侵略も進まない ! |
ケロロ軍曹 | 皆それぞれがんばっているようでありますな。この調子なら侵略が完遂する日もそう遠くないであります。 |
ケロロ軍曹 | 少し早いでありますが、我らの勝利を祝していつものアレいっとくであります ! |
ケロロ軍曹 | ゲロゲロゲロゲロ…… ! |
タママ二等兵 | タマタマタマタマ…… ! |
ギロロ伍長 | ギロギロギロギロ…… ! |
クルル曹長 | クルクルクルクル…… ! |
ドロロ兵長 | ドロドロドロドロ…… ! |
日向 夏美 | こらー ! あんたたちこんなとこに集まってまた妙なこと企んでるんじゃないでしょうね ! |
ケロロ軍曹 | ゲロォッ ! 夏美殿 ! ?ご、誤解であります ! |
ギロロ伍長 | ええい、ここは俺がおさえる ! |
タママ二等兵 | ボクだってやる時はやるですぅ ! |
ドロロ兵長 | 諸行無常……おごれる者は久しからず。争いは何も生み出さないでござる。 |
クルル曹長 | クーックックック……。日向夏美、完全にパワードスーツを使いこなしてるぜ。 |
ケロロ軍曹 | 感心してる場合じゃないであります !戦略的撤退でありますー ! |